IIの20話で、島が沈んだ原因を突き止めるために海底の泥の紋様を調べている南部博士より。この一連のシーンは、かっこいい南部博士を堪能できます(^-^)。
画面を見つめる鋭い表情が素敵です。
ふと顔を上げてもやっぱり頭の中は紋様を調べることで一杯。やっぱりこうでないと謎は解けないですよねぇ。
ところが、窓の外を見て、Gタウンが予定と違うところを進んでいることに気付く。ちょっと眉を寄せて不審がってる様子もナイスです。
「進路を間違ってはいないか。海底の様子からするとここは、F103海嶺のあたりだ。予定進路とは大幅にずれている。コースをチェックしたまえ」
インカムで即座に指示。海底の地形を見ただけでどのあたりを進んでいるかわかるあたり、さすが南部博士です。地形の探査もあらかじめくまなくやってるんでしょうねぇ。
ところが、司令室からはレーダーの通りに進んでいるという返事が。
「ん?外を見たまえ。レーダーの点検を急げ!」
再びインカムで指示。
この後のシーンで、司令室にも窓はちゃんとあって、外の様子が見えることがわかります。
予定通りの進路じゃないとわかったときの反応の早さも、レーダーと現実の居場所が食い違っているとわかって即レーダーの点検を指示するあたり、やっぱり南部博士が居ないとGタウンはもたないなあ、と思わせてくれます。
機械に頼り切りの運用って危険ですからねぇ。最後は見て確認、って大事ですよ。
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