メディコム・トイから、リアルアクションヒーローズのシリーズで、健とジョーが出ています。規格は、1/6フィギュアです。ヤフオクにもよく出品されています。
私も、このシリーズを購入したのですが、1つ難点があります。バードスーツの塗料の劣化が激しいのです。スーツとマントの塗料が、健の場合は粉状になって剥がれ落ちてきます。ジョーの茶色っぽいスーツの塗料は、貼り付きがはげしくて、箱の透明ケースに一部貼り付いて剥がれたり、箱のボール紙に貼り付いたりして剥がれてしまいます。未確認生命体の研究をする南部博士並の注意を払ったとしても、衣装を傷めずに触ることは難しいのです。塗料の選択が不適切だったのではないかとさえ思えてきます。他のキャラクターのフィギュアは問題無いわけですし……。
ところで、アメリカでは、ガッチャマンは、Battle of the Planetsとして、兵士との戦闘シーンを全面カットし、7-Zark-7というロボットが指令を出し、戦いも宇宙を舞台にするといった形で改変されて放映されました。2000年以降、新たなコミックスが出版されるなど、根強い人気です。Battle of the Planetsでは、健はMark、ジョーはJasonという名前です。このMarkとJasonの1/6フィギュアも、メディコム・トイから発売になっています。元々が同じガッチャマンですから、顔やヘルメットは同じ形で、日本版のものとは、多少色合いが違う程度です。ブーメランや銃は色違いのものが付属しています。
米国版の衣装は、その後改善されたのか、塗料の剥がれはみられません。実際に入手して触ってみましたが、大丈夫でした。ジョーのスーツは、あの色に染めた伸縮素材なので、ぴったり感には欠け、多少安っぽい印象でありますが、安心して着せたまま動かせます。
MarkとJasonの頭部パーツとマントとバードスーツのみが、e-bay.comで時々出品されていることがあります。1/6フィギュア同士なので、頭部パーツや衣装は、日本版と米国版で互換性があります。日本版のRAHの衣装が傷んでしまった方は、e-bay.comを見張って、スーツやマントのみの出品があった時に購入して着せ替えると、バードスタイルを復活させることができます。私は、交換用パーツとして、米国版のヘッドとスーツとマントを別途購入しました。あるいは、バードスタイルについては米国版を買って遊ぶことにし(これも、e-bay.comで入手できます)、日本版の方は、1/6フィギュア用の衣装を購入し、変身前のスタイルや普段着スタイルにして楽しむといいかもしれません。
なお、素体のプロポーションは、日本版の方が若干足が長めでかっこ良く見えます。
メディコム・トイさんには、できれば南部博士1/6フィギュアも作ってほしいんだけど、さすがに買う人が少なすぎて商売にならないから無理でしょうねぇ。
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裕川 涼さん
このメディコムトイのフィギュアはオークションでもよく見かけますが、「難あり」とある物はほとんどと言っていいくらい衣装の塗装についてですね。
うちの家にもかつて仮面ライダー1号がありましたが、それもまたライダースーツが剥げてしまっている所があります。
ここのメーカーかどうかわかりませんが、デビルマンはジャージみたいな伸縮自在な素材になっております。(手は取り外し可能な別パーツになってます)
ゆかりさん、
USA版のジョーも、ジャージみたいな伸縮素材のスーツです。
しかし、他のフィギュアでも塗料剥げですか……。せっかく、ファンのハートを掴む造形をしてるんだから、しっかりしてほしいですね>メディコムトイ。子供向けオモチャほどの耐久性は期待しないとしても、大人がそっと触って大丈夫な程度の耐久性は普通に期待されているでしょうし。