ついチャチャを入れたくなったので……。初代92話「三日月基地の最後」。
 魚雷で大破して崩壊する基地から救出された後の南部博士です。

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竜、ゴッドフェニックスを戻せ。三日月基地を爆破する。

超バードミサイルで基地を爆破するんだ。

と、血相変えて言い出します。

健、それからみんなも聞いてくれ。このあたりの海底は7000メートルだ。ギャラクターの科学力からして引き上げるのは簡単な作業だ。そうなれば、あの基地の中にある記録や資料が全てギャラクターの手に渡ることになる。科学忍者隊は感傷に溺れてはいけない。現実を厳しく見つめ、分析し、行動する。

 そりゃまあ、最大の問題は、忍者隊やISOの活動記録や資料が敵の手に渡るのを防がなくちゃならんということだというのはよーくわかるんですが……。

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 このイケメン南部博士を見ていたらどーしても聞いてみたくなったことが。
 博士、機密情報以外に他に何か隠してませんでしたか?
 いやその、博士も1年以上、三日月基地に住み着いていたわけで、プライベートにこっそりいろいろ持ち込んでいたんじゃないかと。マッドな方だと、例の砂漠で見つけた赤い砂とか、ギャラクターからかっぱらった蟻メカとか、ジゴキラーの苗とか、こっそりすり替えたヤマシナ博士の脳標本とかその他の人達の脳標本とか、表に出たらいろいろと倫理的に問題があったり危険だったりしそうな「南部コレクション」がありそうです。こういうのがもう一回ギャラクターの手に渡って兵器にされたんじゃ面倒なことになりそうです。でも、博士だって健康な男性ですから、それだけじゃ済まなくて例えば魔改造したフィギュアとかあったんじゃないかと疑ってます。無傷で引き上げられて全世界に晒されたら、地球の危機とは何の関係もないけれどもかなりイタいことになりそうで、そりゃ血相変えて超バードミサイルも撃ち込むだろうなあ、と思ってしまったわけですが。
 一度、膝詰め談判して「で、他に何持ってたんですか博士」と直撃インタビューしたくて仕方がないんですが、それをやったらその場で南部君に張り倒されそうな予感もします(汗)。