人工甘味料のシュガーレがギャラクターに買い占められてしまったのを止めさせるというのが今回の作戦です。
まずは、最初の方で出てきた南部博士のアップ。
「雪魔王ブリザーダー」の回で使われたのと同じ絵です。ただ、ブリザーダーの回はフィルムが全体に青暗かったのですが、今回は割と明るい色合いです。
さて、登山者が偶然、融けると甘くなる氷を見つけたことがきっかけで、ギャラクターのジャンボ輸送機が墜落した残骸が見つかります。
南部博士、残骸を調査中です。
その後、墜落地点から、ギャラクターの輸送機が飛び立った地点を4箇所割り出します。
初代も最初から見直して、後半まで見てきた限り、南部博士って働き者です。
マジンガー系特にグレンダイザーが大好きで、やっぱり博士キャラのファンなんですけど、ロボット物の指揮官役の博士って、毎回戦闘中に通信機越しに出てきてあれこれ言ってて、たまにメカのパワーアップや新兵器開発をやってくれるという感じです。なんで科学者が戦闘指揮を執ってるんだというイメージの方が強いです。
ところが、南部博士は、作戦立案の段階で調査したり実験したりモノ作ったりと、とにかくよく働いてます。その作戦立案も、自分だけで完結してるのではなくて、ISOの会議場に呼び出されて説明したりして、本来の業務の一貫でやっているという描写がかなり多いです。そのかわり、戦闘の真っ最中に通信機越しに出てくることは殆どありません。科学者っぽい描写が多くて、しかも毎回仕事の内容が違うので、見ていて飽きません。