初代89話「三日月基地に罠を張れ」。
正確にいうと、本物の三日月基地に罠をしかけたのではなくて、甚平がニセの三日月基地を作ってギャラクターをおびき出そうとするアイデアを出し、それに南部博士も乗ったという話です。
ただ、博士が乗ると、実行前に一仕事してくれます。
諸君が来ても、振り向きもしないで作業に熱中。
今回は、特殊な塗料を作って、やってきたギャラクターのメカにくっつけた後、レーダーで追跡しようという作戦です。出来た塗料の様子を見るための準備中。機械を操作しながら背後の水槽に目をやる怜悧な表情が実にいい、見返り南部博士です。
一見何でもないこの液は、特殊イオンを着色したものだ。金属が一度この赤い液に染まったら、絶対に、とれない。
金属棒でかき混ぜながら、何だか楽しそうな博士です。勢いよく金属棒を突っ込んで、液を跳ね上げたりしていました。やっぱり南部博士は、こういう怪しい溶液とかで遊んでいるのが似合っています。作戦しなくていいなら、もっといろんなものを持って来て嬉々として染めてそうです。
そしてこのイオンは、私が作った特殊レーダーにのみ反応する。どこに隠れようと、赤い液に染まった金属体は、このレーダーから逃れようがないのだ。
レーダーを見つめる横顔を見た限り、南部博士のそれなりの自信作らしいですね。
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