90話はちょっと趣が変わっていて、カッツェではなく、総裁Xの直々の命令でやってきたドクターフィンガーが忍者隊に挑戦してきます。ミクロン島の中央にある死火山の上に鉄獣マタンガー。忍者隊が命を差し出さなければ12時間に1つずつ麓の街を攻撃すると脅迫してきます。
電話で街が攻撃されたという報告を受ける南部博士。
装甲がやたら頑丈なため、通風口の隙間を狙って攻撃することになり、健は、「シューティングショット」という特殊な弾丸を南部博士に作ってもらいます。
さほど時間も経ってないのに、
健、できたぞ!
と部屋に入って来る南部博士、仕事早っ!
だがたった1個だ。
南部博士の手作りなので大量生産できないのか、特殊な弾丸なので材料が足りなかったのか……。
精密射撃を要求するわけだから、弾丸の方の工作精度も相当によくないといけないわけで、1発だけで何とかなるだろうと思っているというのは、ひょっとして南部博士にとって自信作だったのかも。
外してたら、南部博士とジョーで責任のなすり合いになりそうですね。
南部「ジョーの腕が足りないからだ」
ジョー「博士の仕上げが荒いから弾道が安定しなかったんだぜ」
とか。