この間の続きで、「科学忍者隊ガッチャマン&新造人間キャシャーン豪華カードアルバム」(ひばり書房、1975年8月25日発行)からのネタです。
しょっぱなから、主人公でリーダーの健の説明のカードで、解説が入れ替わってます。
「ふだんの大わしの健」が、バードスタイルのままで、「忍法目くらましが」、変身前の姿です。カードの裏表でペアになってて、1枚めくったところなので、説明に合わせるなら、絵の左上と中上を入れ替えないといけません。
ほんとうに消えるわけではないが、特殊な薬が発する幻覚作用で、まるでガッチャマンが消えてしまうように、ギャラクターには見えるのだ。
幻覚作用って一体……。どう見ても、吸い込んだら最後ラリってしまうようなやばい薬としか思えません。そんなものバラマキながら戦ってるのか、健。南部博士、子供に一体何を持たせてるんだーっ(爆)。攻撃用の武器を与えるよりもある意味問題有りな気が。
バードタイフーンの説明。
バードスタイルの健が、全力でマントをふるわせると、周囲5メートル内の人間は風圧で飛ばされてしまう。
これでは迂闊に近寄れません。全力でこれなら、普通にふるわせたってまわりに影響ありまくりでしょう。健が歩いた後は、机の上の書類がそこらじゅうに飛ばされるという被害が出そうです。ISOの事務系オフィスを壊滅させるには、バードスタイルの健がちょいとマントを震わせながらランニングすれば良い。あ、だから南部博士、諸君に指示する部屋には紙の書類はほとんど置かないようにしていたのか(違)。
ISOの機関に属し、マルトル計画をすすめている重要人物。医者としてもなかなか有能なのだ。
マルトル計画ですか……orz。皆さんご存知の通り、「マントル計画」が正解です。細かいことですが、ISOの機関、なんですかね>南部博士の所属。ISOそのものに直接所属してると思ってたんですが。
南部博士、確かに医師の資格持ちでジョーを助けています。が、名医かというと……。ジョーの頭の破片は取り損なってましたし。ちゃんと医者やってれば名医になる素質は十分にあると思うんですが、臨床経験が少ないのでかなり不安ですよねぇ、南部博士に診てもらうのは。
科学忍法火の鳥。
だが、五人の苦痛はたいへんだ。
って言われても「左様でございますか」としか言いようがない気がいたします。
そして最後はこれ。説明自体はまあいいんですが、バードミサイルと超バードミサイルが、ギャラクター・メカ怪獣のページに出てたらアカンやろ〜〜。しかもワン・ツートップを飾ってるし。いやまあページの都合なんでしょうけど、それにしてもあんまりな気が。南部博士が光の速さでクレームをつけそうですね。