F23話「魔のメカランド」。
タンガニア国王を守って、催眠電波に操られた諸君と銃撃戦するアクション南部君を楽しめる回です。
シナリオデータはこちら。
電波車に乗って南部長官がやってくるシーンは、シナリオでは夜で国王は寝ていますが、本編では翌朝になっています。シナリオでは、諸君はホテルの廊下で国王を追いかけることになっていますが、本編では、国王の部屋に踏み込んだ直後に南部長官が到着します。また、本編では南部長官は小型の電波発信機を持ってホテルに入っています。
諸君が銃を構えているところはシナリオ通りです。が、南部長官のアクションは演出の効果で、ずいぶんかっこいいものになっています。
諸君を追いぬいて走る南部長官です。
画面右側には、隠れて様子を伺っている国王。南部長官、諸君に背後から銃で狙われているのに、一気に走って国王の元へ。
と思うと、身軽にテーブルを飛び越える。
顔だけ見せて覗いている国王が何だかかわいいです。
片手に発振器を持ったまま敏捷にテーブルの反対側に着地。
やっぱり、身体能力も運動神経も衰えていない南部長官。10話で見せた戦闘能力はまぐれではありませんでした。
盾にするためにテーブルを立てます。花瓶は床に落っこちて粉々、花は散らばってしまいます。
国王が使う部屋だけあって、家具も高級品なのか、かなり厚い板でできているテーブルです。
懐から銃を引きぬく南部長官。
シナリオでは、一発目は麻酔弾でしたが、本編ではそのまま実弾で諸君と撃ちあう展開になります。
銃の形は、諸君たちのと同じもののようです。
10話では、操られた南部長官が諸君と撃ち合いましたが、今回は、諸君の方が操られる展開です。初代で操られて、というか猿の脳波にされたときは、ジョーの手刀で済んでましたが、Fでは、どっちが操られても銃撃戦になるようです。