25話「地獄の帝王マグマ巨人」。
ISOの工場が襲撃されます。
あの火山研究所を失ったことは、国際科学技術庁にとって大きな損失だ。長い年月をかけて作り出した、有毒ガスを新鮮な空気に変える装置も、破壊されてしまった。
珍しく元気が無い南部博士。大被害にあっても結構淡々と作戦を立案して出撃命令を出すことが多いのですけどね。
顎に手を当てて考えこんでますが、触角頭にも元気がありません。
ジョー「健、行こうぜ。南部博士のがっくりしている姿なんか、見ちゃいられねぇや」
健「博士、我々はその火山研究所に飛び、周辺を調査してきます。なにか手掛かりがつかめるかもしれません」
よっぽどショックが大きかったのか、
うーん……よし、頼む。くれぐれも気を付けてな。成功を祈る。
だけで、細かい作戦立案無しに諸君を行かせる南部博士。マントル計画の一環だったんでしょうか、火山研究所には相当力を入れてたんでしょうねぇ。