今月は2月ということで、2に関連したネタを2月末日にどうにか間に合わせて投下してみます。
小学二年生の1979年2月号のガッチャマンIIのマンガ、という2づくしネタです。見開きで表示されるように画像を貼ってますが、ブラウザのウィンドウの幅が足りないと縦にならんでしまいます。適当にウィンドウを広げてお楽しみください。でも、ジョーはほとんど登場しなくて、南部博士活躍(?)の回になってました。
お話の題材は、コントロールを失ったGタウン、でして、本編の「Gタウン危機一髪」のノリです。
健が若い感じでジュンもかっこいいですが、甚平と竜はそれなりです。ひどいのは南部博士で、顔はほとんど別人、ツル無し眼鏡が基本なのにことごとくツルが描かれている上、本編では登場したことのない白衣姿。
それはともかくとして、甚平が新品のラジコンカーで遊んでいます。
Gタウンが暴走を始めます。南部博士、
コンピューターがくるうなんて考えられん
って言ってますが、何とも70年代の台詞です。コンピューターが普及してみたら、おかしくなるのがむしろ当たり前だったんですが……。
ギャラクターのしわざにちがいない。コンピューターをくるわすそうちを、Gタウンのどこかにしかけたんだ。
自分トコのミスは微塵も疑ってない博士です。まあ、それで正しかったわけですが……。
電源全部切っても動き続けるGタウンってある意味凄いです。
ギャラクター側の作戦は、Gタウンを予め設置した爆弾に突っ込ませるものでした。
こんなデカブツを動かすよりは、爆弾をミサイルに積んで爆撃かけた方がよっぽど楽に攻撃できそうに思います。
それにしても、オモチャのリモコンを見て「これか。」って、博士、ぶっ飛び過ぎです。いや、勘は当たってたんですけども。
ジョーの強面は忠実に描かれています。その場で壊そうとするジョー、性格があらわれています。南部博士は、ニューゴッドフェニックスにGタウンを牽引させます。トラクタービーム、装備してることになってます(汗)。総重量60万トンの代物を引っ張るというのも豪快な作戦ですが。誘導装置の方はミサイルに積んで爆弾目がけて発射。
作戦は成功するのですが、そのラジコンはそもそも誰が買ったのかとか、ラジコンのコントローラーに怪しい装置が仕掛けられることになった経緯とかが全く不明のままです。紙面に限りがあるから仕方無いのでしょうけど。
最初の方で、部下が「さくせんどおりうまくしかけてきました」と報告してますが、Gタウンの中に入り込んでまで、ラジコンのコントローラーだけに装置を仕掛けるくらいなら、内部のあちこちにもっとたくさん爆弾をしかけて破壊工作した方がずっと効果的なような。
ゲルサドラ、「お、おのれガッチャマン」って言ってますけど、今回の作戦の成功を阻んだのは、ガッチャマンよりもむしろ南部博士でした。
最後の甚平も、Gタウンと引き替えの状況で、ラジコンを気にしている場合ではないんじゃないかと。
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裕川涼さん
これはまたスゴイ漫画を・・・(爆)
ギャラクターもラジコンのリモコンに怪しい装置をセットするような事ができるなら、もっとすごい事をやれるような気がするんですが・・・(汗)
まだ、この絵は私が持っている小学4年生のガッチャマンの漫画よりはマシなほうだと思います(-_-;)
>ゲルサドラ、「お、おのれガッチャマン」って言ってますけど
ジョーが何かあるごとに「くそう、ギャラクターめ!」とか言っているのと同じ原理だと思います(笑)
ゆかりさん、
絵柄の崩壊具合は、他の学年誌にくらべればかなりましな方だろうとは思いますが、ストーリー展開が???ですよ。
>ジョーが何かあるごとに「くそう、ギャラクターめ!」とか言っているのと同じ原理だと思います(笑)
脊髄反射で言ってるような(爆)。