23話「大暴れメカボール」
(>_<)の顔文字のまんまな南部博士。目を閉じてる時は睫毛が長くてかわいいんですが、顔文字顔(っていうのか)は珍しいです。
顔文字のまんまな顔なのもアレなので、眼を閉じてイケメンな南部博士。
それはそれとして、この回も瞳の色が変わりまくりです。
まず、黒に近い褐色の瞳。これが多分標準でしょう。
宇宙人ですかと訊きたくなるような、瞳全体が水色になっている南部博士。
「銀狼怪奇ファイル」の向こうを張ったような、シルバーの瞳の南部博士。
まったくもう、猫の目だってこんな変わり方はしませんよ、博士……。
気分を変えるためにいろんな色のコンタクトレンズでも持ち歩いているのかと。
ところでこの回の作戦ですが、足やら翼やらを出すもののでかい鉄球型の鉄獣で、攻撃が効きません。南部博士も処理方法をすぐには思いつかなかったらしく、
待てジョー、方法を考えるのは私の任務だ。諸君、それまで待機していてくれたまえ。
と言ってます。が、処理方法を思いついたのは、南部博士ではなく、磁石で遊んでいる甚平を見た健でした。
南部博士は電磁石作戦を採用します。ISOに動員をかけ、電源に原子力発電所を使って、巨大電磁石を建設。ところが、おびき寄せたメカボールが磁石の方へ行かず、発電所の方へ向かったため、健がメカボールの足に掴まって中に侵入することに。健は兵士を倒してメカボールを磁石に向けた後、コンソールを壊します。磁石にぶつかってメカボールは爆発、めでたしめでたし……ですがちょっと待て。
内部に忍び込めるのなら、内部に爆薬を仕掛けることだってできるわけで、鉄球の外側が壊せなかったとしても、内側はめちゃくちゃに壊すことができます。そうすればただの動かない鉄球になります。無理に外側まで爆発させて木っ端微塵にする必要はありません。健が内部に侵入できるのなら、そのまま内部を破壊するのが科学忍者隊本来の作戦展開であり、電磁石作戦はそもそも不要です。
南部博士としては、健があんなにあっさり内部に侵入するとは思ってなかったのでしょうねぇ。他の鉄獣に比べて侵入が難しいと思っていたからそういう命令は出さなかったのかもしれませんね。
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