小学2年生2月号

|2012/9/17(月曜日)-23:22| カテゴリー: 蒐集
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 こちらは17話の昆虫大作戦より。
 原作が陶山智となっているのですが、この回の脚本は陣野修氏です。
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 やっぱりここでも「バードゴー」が「レッツゴー」のかけ声状態です。
 それはともかく、諸君は一体どんな出動方法を?ゴッドフェニックスだとすると、半球状のドームって出入り口のトップドームでしかないです。リュウまでそこに居るということは、一体誰がゴッドフェニックスを操縦しているのでしょう。謎です。南部博士は絵がほとんど別人だし。

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 今となっては、来月号付録の「ガッチャマンヘルメット」を見たい気もします。

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 ギャラクターについて、「来月号では、さんざんな めに 会うぞ」と予告してます。確かにこのマンガではこどもたちを助けてメカを破壊しただけで、肝心の攫ったヤツは放置になってます。事件が解決した気があまりしませんねぇ。

小学1年生12月号

|2012/9/16(日曜日)-22:58| カテゴリー: 蒐集
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 小学1年生12月号より。「地獄のメカブッダ」の回です。
 諸君も敵メカも、割とアニメに忠実ですね。

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 本編では火の鳥影分身で倒してるんですが、ページ数の都合からか、普通の火の鳥で倒したことになってます。
 科学忍法火の鳥、って、この時期になっても諸君としては、「しかたなく」やるもんなんですねぇ(爆)。バードミサイルは相変わらず非力だし。

小学二年生の最終回

|2012/2/27(月曜日)-16:36| カテゴリー: 初代, 蒐集
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 小学二年生に連載されていたガッチャマンの最終回です。
 本編では3回にわたって、ジョーのギャラクター本部への潜入、後を追う健達、本部での戦いを描いていましたが、月刊誌故にそれをわずか2ページでやるしかなかったようです。IIになると小学二年生でもそれなりのページ数の割り当てがあったようですが、この頃は見開き2ページのみ。
 その結果、どうなったか。

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 ジョーが活躍するという路線は外してませんが、健の方が先にジョーを待ってるし、ジョーはというと何の脈絡もなくカッツェと一騎打ちの撃ち合い。怪我はするもののカッツェを倒します。総裁Xはどうなったのとか、訊いちゃいけないみたいです。
 また、この展開だと、怪我はしているもののジョーはしっかり生きてます。これを読んでしまうと、本編の展開を思いっきり誤解しそうです。というか、これを読んで本編を見た当時の小学二年生は何も疑問を持たなかったのだろうかとも思います。うーん。

誰だ、誰だ、誰だ〜トランプ2題

|2012/2/25(土曜日)-21:51| カテゴリー: 蒐集
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 まずは、伊藤園の「おーいお茶 怪獣トランプ」ガッチャマン編です。

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 ヘルメットの目玉模様が抜けてますが、一応、健とジュンとタートルキングだろう、という想像はつきます。キャラの顔をにせることに成功はしてるので。あくまでも顔だけですが。
 後ろを飛んでるの、ゴッドフェニックスだかG-1号だかわかりません。ともかくこれはまだまともな方です。

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 ブーツとマントの形は確かにガッチャマンですが、こんなカラーリングの人はいません。くちばしの形になるはずのヘルメットのバイザーは、まるっきり普通のバイザーです。ヘルメットのアンテナも目玉もありませんね。胸のマークやベルトのバックルは、似せようと努力した跡はありますが形が違います。

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 顔の表情やユニフォームの色は健ちゃんですが、やっぱりヘルメットの塗りが違います。ユニフォームのデザインも違ってて、名なんかどっかのトレーニングウェアみたいになってます。ブーツも色違い。首の部分の襟は一体何でしょうか。ベルトも何だか派手な感じです。
 後ろに要るのは、ジュンだか甚平だか区別がつきません。似てるのはマントの形くらいで、色が違うので、一体だれを想像したらいいのか見当がつきません。

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 そしてこれ。カラーリングは大体健ちゃんですが、胸の部分とメットの塗り方が違います。でも、それよりもひどいのは後ろの……たぶん竜。ギャラクター兵士のマスクと混同されちゃってます。

 ということで、ガッチャマンを描きたかったのはわかるのだけど、うろ覚えでやっちゃってエラいことになってるとしか思えない品でした。ホントにこんなのに天下の伊藤園の名前つけて景品として配っていたのだから、70年代って大らかな時代だったんですねぇ。

 トランプついでにもう一品。今度はこいでのトランプです。
Koide

 ブーメランを投げてるっぽいポーズのガッチャマンとゴッドフェニックスという、子供達の期待を裏切らないデザインですが、やっぱり、どういう訳か健ちゃんの股間がマークで隠されていて、別の想像をかきたててくれます(爆)。

 エポック社から出ていたタツノコのトレーディングカードNo.132です。タツノコプロのアニメのカードなので、ガッチャマンだけではなく、紅三四郎からタイムボカン、キャシャーンなど、主要な作品を網羅しています。
 そのシリーズのNo.132がアレなので紹介。
 表はこれ。

Card132 1

 ガッチャマンFのカードです。
 ところが裏がこんな具合。

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【Gタウン】地中に建設された科学忍者隊の新要塞。ギャラクターの攻撃を避けるため、外見は岩場にカモフラージュされているが、その内部には巨大な滑走路を備えた基地が広がっている。Gメカ発進の際には複雑に重なり合った岩場が開く。厳重なチェック体制で外的の侵入に備えていたが、資源探査衛星を用いたギャラクターに発見され、あえなく破壊されてしまう。

 GタウンはIIの海底移動要塞で、Fのこれは単にガッチャマン基地と呼ばれていました。タイトルからして間違ってます。
 ガッチャマン基地壊滅はFの41話ですが、基地発見の経緯は、健が細胞破壊の検査に出向いた先に居たエゴボスラーのスパイが持った花瓶とぶつかり、粉末状のアンテナ物質をつけられたことが原因で、基地の位置を逆探知されたというものです。資源探査衛星の改造はISO側で南部長官も一緒になってやってまして、こちらはこちらで改造途中ながら地中のギャラクターの移動をキャッチしてました。

 以前の、当時モノカードの甚平カラーの竜といい、タツノコプロ監修だと逆にネタが仕込まれているということなのかもしれません(違うって)。

南部博士フィギュア

|2011/3/5(土曜日)-23:08| カテゴリー: 蒐集
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 南部博士フィギュアが3体揃ったので撮影してみました。

Minifigure

 一番左がボックスフィギュアコレクション、真ん中と左はローソン限定で、真ん中のは確か何かのドリンクのオマケフィギュアだったかと。設定画のポーズでの立体化です。

 もうちょっと大きなサイズの博士が欲しい……。

「2」祭り:小学2年生2月号

|2011/2/28(月曜日)-23:05| カテゴリー: II, 蒐集
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 今月は2月ということで、2に関連したネタを2月末日にどうにか間に合わせて投下してみます。
 小学二年生の1979年2月号のガッチャマンIIのマンガ、という2づくしネタです。見開きで表示されるように画像を貼ってますが、ブラウザのウィンドウの幅が足りないと縦にならんでしまいます。適当にウィンドウを広げてお楽しみください。でも、ジョーはほとんど登場しなくて、南部博士活躍(?)の回になってました。

Ninen2 cover

 お話の題材は、コントロールを失ったGタウン、でして、本編の「Gタウン危機一髪」のノリです。

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 健が若い感じでジュンもかっこいいですが、甚平と竜はそれなりです。ひどいのは南部博士で、顔はほとんど別人、ツル無し眼鏡が基本なのにことごとくツルが描かれている上、本編では登場したことのない白衣姿。
 それはともかくとして、甚平が新品のラジコンカーで遊んでいます。

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 Gタウンが暴走を始めます。南部博士、

コンピューターがくるうなんて考えられん

って言ってますが、何とも70年代の台詞です。コンピューターが普及してみたら、おかしくなるのがむしろ当たり前だったんですが……。

ギャラクターのしわざにちがいない。コンピューターをくるわすそうちを、Gタウンのどこかにしかけたんだ。

 自分トコのミスは微塵も疑ってない博士です。まあ、それで正しかったわけですが……。

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 電源全部切っても動き続けるGタウンってある意味凄いです。
 ギャラクター側の作戦は、Gタウンを予め設置した爆弾に突っ込ませるものでした。
 こんなデカブツを動かすよりは、爆弾をミサイルに積んで爆撃かけた方がよっぽど楽に攻撃できそうに思います。
 それにしても、オモチャのリモコンを見て「これか。」って、博士、ぶっ飛び過ぎです。いや、勘は当たってたんですけども。

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 ジョーの強面は忠実に描かれています。その場で壊そうとするジョー、性格があらわれています。南部博士は、ニューゴッドフェニックスにGタウンを牽引させます。トラクタービーム、装備してることになってます(汗)。総重量60万トンの代物を引っ張るというのも豪快な作戦ですが。誘導装置の方はミサイルに積んで爆弾目がけて発射。

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 作戦は成功するのですが、そのラジコンはそもそも誰が買ったのかとか、ラジコンのコントローラーに怪しい装置が仕掛けられることになった経緯とかが全く不明のままです。紙面に限りがあるから仕方無いのでしょうけど。
 最初の方で、部下が「さくせんどおりうまくしかけてきました」と報告してますが、Gタウンの中に入り込んでまで、ラジコンのコントローラーだけに装置を仕掛けるくらいなら、内部のあちこちにもっとたくさん爆弾をしかけて破壊工作した方がずっと効果的なような。
 ゲルサドラ、「お、おのれガッチャマン」って言ってますけど、今回の作戦の成功を阻んだのは、ガッチャマンよりもむしろ南部博士でした。
 最後の甚平も、Gタウンと引き替えの状況で、ラジコンを気にしている場合ではないんじゃないかと。

工作3題

|2010/11/23(火曜日)-23:43| カテゴリー: F, 蒐集
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 しょうちゃんの「ガッチャマンFぬりえ こうさくつき」を3種類入手しました。うち1種類は、ゆかりさんから分けていただきました。ゆかりさん、あ・り・が・とー!

 ぬりえは、表紙も内容も違っていて、付録の工作も全部違っています。

 エゴボスラーやギャラクターのコマンドは出てきますが、3冊集めても南部長官は1回も出てきません(哀)。あんなに酷い目に遭いながらがんばって、最後は拷問されて射殺されるというのに、人気が無かったんでしょうか……。
 気を取り直して、こうさくの紹介に行ってみましょう。

 これ

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の工作は、ガッチャマンヘルメット。

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 これ

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の工作は、鉛筆立て。

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 これ

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の工作は、ガッチャスパルタンでした。

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 こうさくページは、厚紙で、ぬりえと一緒に綴じ込まれています。
 今となってはレア物なので、本物を切って使うのは勿体ないから、こうさくページだけ、近くのコンビニでカラーコピーしてきました。紙は薄っぺらだけど、一応切り貼り可能です。

 ガッチャマンヘルメットはこうなりました。

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 お面の要領で、切れ込みのあるところが顔になるようにして、両側の紙テープ部分を頭の後ろに回してセロテープで留めて装着します。さすがに、私の頭では入りそうにない上、適当な大きさのモデル人形も無かったので、広げた状態での撮影となりました。

 ガッチャマンえんぴつ立てはこうでした。

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 撮影用に組んだだけなので、エンピツ立てたら破れます(爆)。カラーコピーの紙を厚紙に貼ってから作れば、実用的な強度のものができると思います。

 最後が、ガッチャスパルタン。

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 アニメの通り、ガッチャ1号だけ分離可能です。芸が細かい。

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「科学忍法、ハイパーシュート!」と叫んで遊べます。

 工作の難易度的には、スパルタンが面倒かな、と思いました。折る回数が多い、途中まで切り込みとか面倒、保護者の方と一緒に作りましょう、の世界です。

 なお、初代のぬりえはこうさくつきではありません。初代のゴッドフェニックスを紙で作るというのは、どう考えても子供の手には余ります。

 というか、大人向けに、ペーパークラフトゴッドフェニックスを出してほしいなあ、と思ったり……EX合金高いんだもの。

ガッチャマンのトランプ

|2010/9/28(火曜日)-01:25| カテゴリー: 蒐集
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 スキャナで取り込んだ時の画像フォーマットがtiffになってたせいか、ブラウザで見えないというコメントが(汗)。pngに変えてアップしなおしました。

 ガッチャマンのトランプです。
 ポーズをとっているガッチャマンとゴッドフェニックス、という、子供の期待を裏切らない絵になっています。

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 しかし、どうして健ちゃんの股間が赤丸で隠されているのか、とっても気になります。全裸ならともかく、バードスーツなのに……。

 まあ、「カード中央を赤く塗りつぶして内側にこの書体で大文字アルファベットを印刷する」というのと「ガッチャマンとゴッドフェニックスをかっこよく見せたい絵」が合体した結果、アレな図柄になったんでしょうけれど。

 こんな具合に、普通にグッズを作っただけでなぜか微妙な結果になるというのが、ガッチャマングッズには多く見受けられるので、コレクターとしては楽しい限りです。

 ジョーカーはカッツェ様でした。

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 タイヨー「パチスロ★ガッチャマン」のプロモーションDVD付き冊子をゆかりさんに譲っていただきました。あ・り・が・とー。
 この小冊子ですが、他に出ているパチスロに比べると、最も本編の紹介が充実しています。キャラ、技、メカの設定が非常に詳しく、冊子前半だけ独立した絵本にでもできそうな内容です。作品紹介にも本編の映像が数多く使われています。逆に、パチスロとしての紹介は抑えたものになっています。付録のプロモーションDVDでもそれは同じで、プレイ中に登場するアニメーションは少なく、そのかわり、本編映像を組み合わせた映像が多くなっていました。
 結局、このパチスロのプロモーションDVDに登場する南部博士は、これだけでした。

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 もうちょっと解像度のいい映像が見たかったところですが、作画は、ほぼ本編通りです。

 この間の続きで、「科学忍者隊ガッチャマン&新造人間キャシャーン豪華カードアルバム」(ひばり書房、1975年8月25日発行)からのネタです。

 しょっぱなから、主人公でリーダーの健の説明のカードで、解説が入れ替わってます。
 「ふだんの大わしの健」が、バードスタイルのままで、「忍法目くらましが」、変身前の姿です。カードの裏表でペアになってて、1枚めくったところなので、説明に合わせるなら、絵の左上と中上を入れ替えないといけません。

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 忍法目くらましの説明。

ほんとうに消えるわけではないが、特殊な薬が発する幻覚作用で、まるでガッチャマンが消えてしまうように、ギャラクターには見えるのだ。

幻覚作用って一体……。どう見ても、吸い込んだら最後ラリってしまうようなやばい薬としか思えません。そんなものバラマキながら戦ってるのか、健。南部博士、子供に一体何を持たせてるんだーっ(爆)。攻撃用の武器を与えるよりもある意味問題有りな気が。

 バードタイフーンの説明。

バードスタイルの健が、全力でマントをふるわせると、周囲5メートル内の人間は風圧で飛ばされてしまう。

これでは迂闊に近寄れません。全力でこれなら、普通にふるわせたってまわりに影響ありまくりでしょう。健が歩いた後は、机の上の書類がそこらじゅうに飛ばされるという被害が出そうです。ISOの事務系オフィスを壊滅させるには、バードスタイルの健がちょいとマントを震わせながらランニングすれば良い。あ、だから南部博士、諸君に指示する部屋には紙の書類はほとんど置かないようにしていたのか(違)。

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 南部博士の説明。

ISOの機関に属し、マルトル計画をすすめている重要人物。医者としてもなかなか有能なのだ。

 マルトル計画ですか……orz。皆さんご存知の通り、「マントル計画」が正解です。細かいことですが、ISOの機関、なんですかね>南部博士の所属。ISOそのものに直接所属してると思ってたんですが。
 南部博士、確かに医師の資格持ちでジョーを助けています。が、名医かというと……。ジョーの頭の破片は取り損なってましたし。ちゃんと医者やってれば名医になる素質は十分にあると思うんですが、臨床経験が少ないのでかなり不安ですよねぇ、南部博士に診てもらうのは。

 科学忍法火の鳥。

だが、五人の苦痛はたいへんだ。

って言われても「左様でございますか」としか言いようがない気がいたします。

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 そして最後はこれ。説明自体はまあいいんですが、バードミサイルと超バードミサイルが、ギャラクター・メカ怪獣のページに出てたらアカンやろ〜〜。しかもワン・ツートップを飾ってるし。いやまあページの都合なんでしょうけど、それにしてもあんまりな気が。南部博士が光の速さでクレームをつけそうですね。

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【再掲】Battle of the Planets Classic Issues

|2010/7/26(月曜日)-22:23| カテゴリー: 蒐集
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※この記事は日記帳に書いていたものの再掲です。読みやすくするためこちらにまとめておきます。

 最初にアメリカでガッチャマンが放映された当時(1979-1980)に出ていたコミックス再録本を入手したので紹介。中は白黒。一応、北米版の本紹介コーナーにも情報を追加。内容は、既に紹介したカラー版のコミックスとも、もともとのガッチャマンともかなり違っている。後から作られたカラー版コミックスの方が、日本版の本編をきちんと踏まえて書かれている。

 まず、忍者隊諸君とゴッドフェニックスと火の鳥。

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 次が、諸君に指示を出す南部博士。この時から名前はANDERSONだった。赤親父と、日本版での長官が登場しそうな様子は全くない。
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 ベルクカッツェ。総裁Xもほとんど日本のものと同じに描かれている。
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 で、これがUS版の特徴である、指令を伝えるロボット7-ZARK-7。

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 メカ同士の戦いが主で、兵士と忍者隊のバトルは出てこない。当初、どれだけ違うものとして紹介されたかを知るには良い資料になるかもしれない。

※この記事は日記帳に書いていたものの再掲です。読みやすくするためこちらにまとめておきます。

 Battle of the Planetsのコミックスを眺めているんだけど、Battle Bookってのが出てて、その演出が凝っててツボにはまったんで紹介する。
 まず、本編comicsのvol.1より。
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 仕事で会議に出て説明している南部博士(ANDERSON)がまた妙に迫力ある上に有能そう。1枚目の最後のところで報告書渡を出しているんだけど、実は、Battle Bookは、このシーンにに登場する報告書仕立てだったのよ。
 Battle Bookのカラーの表紙をめくると、
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 いきなりトップシークレットの報告書の表紙が。南部君=ANDERSON編集の極秘報告書なんだぜ。
さらに中を見る。宛名や差出人の部分に注目。
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と続いて、次が南部=ANDERSON自身の役割を記載。
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 このあと、忍者隊メンバーの紹介、メカの紹介、武器や装備の紹介が報告書仕立てで解説される。ギャラクターの組織等についても記載した後、ガッチャマンのアートギャラリーが14ページほど掲載されている。
 で、記述の一人称が”I”なんだわ。つまり、全編南部君=ANDERSON視点で書かれた報告書風解説本なのよ。
 解説部分の最後のページに至っては、
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 ばっちり署名入り(あ、もちろん署名は印刷な)。最後の”With all sincerity for the survival of humankind.”(人類が生き延びられんことを、とでも訳すのかな)てのがグッときますねぇ……。

 科学忍者隊ガッチャマンのムック本を買ったら、南部博士がアンダーソン長官か国連事務総長あたりに提出する機密文書になってて、ギャラクターの脅威とその対策方法が延々と南部君の一人称で記述されてて、南部考三郎の署名捺印付きでした、という感じなわけよ。うーん、ファンフィクでやってみたくなるなぁ。南部博士なりきり技術&戦闘報告書。

 いやー、アメリカ人もやってくれるわ……。南部君ファンとしては、何かめちゃめちゃ嬉しい……。ホントに南部博士が居て、いろいろ活動しててくれたみたいで。

 2ちゃんねるスレタイ風のタイトルにしてみました。
 ギリシャ語版Battle of the Planetsのコミックスからです。既に紹介したように、このコミックスは全23巻らしいです。
 初代の改変版のはずが、一部IIの設定が混じったりしていて、なかなかアレな本です。ところで、絵を描くにあたって、諸君のバードスタイルは、ヘルメットやバイザー、マントがあるからそれなりにごまかしがききます。ギャラクター兵士やカッツェも、仮面をつけていますから、やっぱりごまかしがききます。ごまかしがきかないのは……そう、南部博士です。
 ギリシャ語版の南部博士、完全に別キャラで登場するんですが、途中から急に似てきます。それを追って見ました。

 まず、No.1。
 黒髪でスーツの形も違います。

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 No.2。
 ベストを着た状態で登場、少し近づいたか、と思いましたが、すぐ次のコマで白スーツに。塗り忘れか?

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 No.3。
 元にもどっちゃいました。

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 No.4。
 再び眼鏡とヒゲ以外に共通点が無いキャラに。

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 No.5には登場しないので、No.6より。
 眼鏡を外した姿ですが、本編の渋くてカッコいい姿とは似ても似つかない、ただの間抜けなおっさん顔です。

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 No.7。
 なぜかこの回、眼鏡の水色塗りつぶしが濃いです。

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 No.8。
 眉毛の形が多少似てきたか?

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 No.9。
 キャラの特徴を箇条書きにしたリストを見て勝手に描いたのか、という姿です。

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 No.10。
 ベスト着用は合ってますが、ヒゲの形が左右にわかれる感じに変更。

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 No.11。
 この回もヒゲが分かれる形に。なぜ?

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 No.13。
 また似てない方に逆戻り。しかも、無意味に眼鏡が無いコマがあるし。

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 No.15。
 グラサンだし目付きは悪いし……。

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 ところが。
 No.15では登場しないんですが、No.14とNo.16の間に一体何が会ったのかと思うほど劇的に変わります。
 前髪の分け方とか跳ね具合、髪の色、ヒゲの形ともに一気に本編に近づいています。2枚目の横顔とか、南部博士の雰囲気がきっちり出ています。むしろ、No.14以前とそれ以降で全くの別人キャラです。
 当時このコミックスを読んでいたギリシャの人たち、戸惑わなかったんでしょうか。

 とりあえずNo.16です。

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 本編に似せようとした努力のあとが判るNo.17。
 眼鏡の蔓は相変わらずありますが、それでも目の感じとかを真似てきているのがわかります。

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 No.18。
 カラーリングは違いますが、スーツの形なども本編通りに固定(?)されたようです。
 前髪の部分もだいぶ安定してきました。

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 No.19。
 ゴッドフェニックスへの通信。ほぼテレビ本編通りで、眼鏡の蔓もなくなりました。

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 No.20。
 服のカラーリングも近づいてきました。顔立ちはTV版前半の南部博士です。

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 No.21。
 いい感じですねぇ。横顔、正面ともにまさに南部博士!うまい!

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 No.22。
 正面からのアップ、まあイメージは合ってます。本編でも作画がアレな回もありましたし。

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No.23。本編初期のころに似せて描いたというのがよくわかりますが、眼鏡は蔓ありに。

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 No.14までは南部博士の説明は文字で適当に指示があっただけで、No.16以降はビデオを見ながら描きました、ってオチかと思えてきます。しかし、No.1ですでにIIで登場する諸君の宇宙仕様のスーツが登場しているわけで……。作画資料、もしかして南部博士の分だけ無かったりしたんでしょうかねぇ……。

 「科学忍者隊ガッチャマン&新造人間キャシャーン豪華カードアルバム」(ひばり書房、1975年8月25日発行)より。
 ひばり書房といえば、「ガッチャマンカラー大図鑑」の刊行元で、アレな形のギャラクター本部が登場することで今になって笑いをとっていますが……カードアルバムに於いてもその路線は健在でした(爆)。

 制作:竜の子プロ出版部、資料:竜の子プロ企画文芸部、協力:竜の子アニメーション映画 ガッチャマン班・キャシャーン班、と、竜の子が全面協力したその成果を御覧ください。

 これが、カードアルバムのギャラクター本部だっ!

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 相変わらずの形です。どうも、この形のギャラクター本部はひばり書房独自のもののようです。大図鑑が2色刷りだったのに対し、こちらはカラー印刷なだけさらに派手さを増しています。

 アレなのは敵側だけかと思ったら、正義側でもさりげなくやってくれてます。

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 全体の形やバランスや設備の大きさの比率がアニメ本編と違っているのは、まあ、当時の子供向け資料ということで納得できます。絵の方は可もなく不可もなくといったところでしょう。原子炉の真上に住むのはどうかと思いますが、ガッチャマンの世界では原発とか核には現在ほどのマイナスイメージ(廃棄物の処理がどうにもならないとか)が無いんですよ。70年代だって原子力関係の技術には問題山積みだったわけですが、技術が進めば未来には問題は解決されるだろう、と、楽観的に考えられていたみたいです。
 しかし解説が……赤線部分を見てください。北極や南極に珊瑚礁が出現したら、それだけで異常事態です。怪しいとか目立つってレベルじゃありません。ギャラクターでなくたって調査団を送り込みますよ。この三日月基地の運用、まわりに珊瑚礁があるようなところでしかできないと思うのですけれど。

 レッドインパルスの解説も相変わらずです。

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 健の父親が死んでから、戦闘機が新型に変わったりしましたっけ?秘密基地は山奥じゃなくて南の島のどこかだったはずですが……。

 マジンガー系だと、カードやらアルバムやらの情報は文芸資料として使えるのですが、竜の子のガッチャマンはどういうわけか、プロダクションが全面協力しているのに珍品が続出するという、別方向に楽しい状態になっています。