第三艦橋

|2012/11/18(日曜日)-22:06| カテゴリー: アニメ関連
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 遅ればせながらTV版の宇宙戦艦ヤマトDVDを通して見た。放映時は実は見てなかった。映画版はTV放映されたときに見たけど。
 毎回壊されて毎回復活するトカゲのしっぽの代名詞みたいに言われてる第三艦橋だけど、TV版初代じゃそんなに壊されてないなぁ。ガミラスの硫酸の海に着水した時にいきなり脱落しただけで(爆)。まあ、その後の修理でイスカンダルに到着するまでには完全復活してるあたり、再生能力が凄いというのは初代の頃からその兆しがあったわけだけど。

朝日の夕刊にも出たんですね

|2012/11/17(土曜日)-23:18| カテゴリー: アニメ関連, 雑記
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 荒木伸吾回顧展の話、朝日新聞の夕刊にも出たそうです。sorayuki0509さんのツィートより画像拝借しました。

Asahi

 目力、というのはその通りだと思います。

 また、ヤフオクでのぼったくりを防ぐために主催者出品が始まりました。クレジットカード無しでも買えます。ただ、こちらは手間がかかるので多少割高。通販サイトから買った方が安くなります。

荒木伸吾回顧展

|2012/11/14(水曜日)-23:17| カテゴリー: アニメ関連, グレンダイザー, 雑記
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Dear Freiends,
 Mail order for Araki Shingo’s picture books is available. Mail order information is http://www.cdjapan.co.jp/rcms/anime/araki_shingo_collector_items.html.

 たまたま、時間の都合がついたので、荒木伸吾展に行ってきました。
 アーツ千代田って、元は学校だったのを展示会場にしてるんですね。会場は地下1階でした。
 初日の昼過ぎだったので、そんなに混んでいませんでした。
 セル画と原画とSOURIRE D’ENFANCEの展示でした。会場は撮影禁止だったので、超絶美しい大介さんとナイーダ、ハニー、星矢の絵を目に焼き付けてきました。
 でもって戦利品。

Araki1

 デザインと色違いのTシャツ3枚とエコバッグ。エコバッグは赤と黒の色違いがありまして、赤の方が映える感じだったので赤を選びました。

Araki2

 図録、クリアファイル+下敷きのセット、絵はがきセット2種類。会場では、アニメフェアで展示されたSOURIRE D’ENFANCEの図録も販売されていました。が、こちらはもう持っていたので、「荒木伸吾1939-2011 瞳と魂」の図録の方を買いました。保存用も含めて2冊。奮発しました。財布が痛いですT_T。
 これ以外に、ポスターセットを2つ購入。もったいなくて開封できません……(汗)。

 荒木伸吾氏のアニメーターとしての仕事を知るにはやはり「瞳と魂」図録がすばらしい資料です。ジャングル大帝、巨人の星、といった古い作品の仕事も収録されています。
 しかし何と言ってもグレンダイザーの美しい大介さんやゲストの女性キャラで感動したので、その中から少しだけ紹介。

Araki3

 まだ若い大介さんとマリアですね。会場には、この絵の下絵(?)が展示されてました。色をつける前の鉛筆描きのものです。カラーならどんなに綺麗だろう、と思いつつ戻って図録を見たら、彩色したものが収録されていて改めて感激しました。

Araki4

 グレンダイザーの甲児君。マジンガーZの頃は、やんちゃな日本男児というイメージが強かったのですが、グレンの頃になって成長した様子が伝わってきます。

 Araki5

 甲児君が居るならマリアちゃんも居ないとね。上の甲児君の絵と見開きで並んで収録されていました。
 ミューズが微笑んだアニメーターというものが本当にこの世に存在し、リアルタイムで動く絵を見ることができたのは幸運でした。

 物販については公式案内に情報があります。アニメファンなら図録は買いましょう、ぜひ。回顧展の期間内のみ通販の予定だそうです。

タイバニ全力で未完成中

|2012/9/29(土曜日)-22:49| カテゴリー: アニメ関連, 雑記
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 今更ながらというか今頃タイバニである。
 ちょいとネットをさまよってたら、タイバニのTV放映の録画を見てしまい……スーツが結構かっこよかったのでフィギュア欲しいな、と。ヤフオクを見ても手頃なセットが無かったものだから、ついプラモデルを買ってしまった。バンダイのMGシリーズ、ワイルドタイガーとバーナビー、地元のトイザらスで割り引きしてたのでセット買い。
 とにかく組んでみようと思って作業を始めたら、パーツ数が多くて作業が終わらないのなんのって。さすがMGシリーズ。1/100UCガンダムくらいの面倒くささで、それがタイガーとバニーの2体分。
 フル可動モデルで、まずアーマーの下の関節フル可動のインナーフレームをまず組みあげて、さらに外側に装甲をつけていくという構造になっています。普通なら作る途中でヤスリかけたりつなぎ目消して塗装したりするんだけど、構造が複雑すぎて、一体どういう手順で仕上げたらいいのか、とにかく部品を全部とりつけてみるまで見当もつかないという問題が……。インナーフレームの内側からクリアパーツが入ってたりするんで、組み付け後回しにはできないし、塗装するならマスクが必要だし、手順を考えてたら目眩が……。
 で、まあ、根性と体力まかせに2体分素組みし、デカール貼るのも後回しにして、お約束のポーズつまりお姫様だっこでまずは記念撮影。
 このキットの場合、バーナビーの方をディスプレイ台で支えるよりは、タイガーの方を支えた方が安定します。

Model01

 このキット、フェイスオープン状態も差し替えで再現できるんですけど、頭部丸ごと差し替えじゃなくて、頭部のパーツをバラバラにして顔パーツを入れて組み直す方式で差し替え。目とか髭とか眉とかはデカールが付属してるからお手軽に作れるのはいいとしても、頻繁に入れ替えて遊ぶと剥げそうでちょっと不安です。首から上まるごと差し替えの方が楽なんですけどね。
 ところで、パーツの差し替えでグッドラックモードを再現できるのがこのキットの特徴の1つ。つまりこんなことになっている(笑)。
Model02
Model03

 無駄にでかいパンチと足です。本体の半分くらいのサイズはじゅうぶんあるという……。アニメの映像だと、アーマー部分が展開して巨大に見せている感じだったけど、立体化してみると単にボリュームが増えてるだけのような。
 やれやれ素組み終わったこれからどうやってパーツ磨くかな、とほとんど集中力が切れかかった状態で最後に巨大な腕やら足やらを組まされる結果、いい加減気力が尽きかけているところにとどめを刺してくれるというなかなか素敵なキットでした(爆)。
 関節はかなりしっかりしてるので、手足を曲げたからといってジョイントが外れるということはまずなさそうな感じです。テッカマンブレードのシリーズだと、ガワにポリキャップ埋め込んで構造を持たせてるけど、こちらはポリキャップとプラスチックのパーツの組み合わせで関節部分を実現してるので、ヤワな感じではないです。

 こっちはあんまり関係ないけど、お姫様だっこに挑戦しようとして手持ちのパーツじゃ無理であきらめた結果。

Model04

 ダイキャスト製で重いので、よほどしっかり支えないとお姫様だっこは無理でした。

コミケは出遅れた……

|2012/8/10(金曜日)-20:16| カテゴリー: アニメ関連, 蒐集, 雑記
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 コミケは今回完全に出遅れました。並ぶ予定もないし、店番もないので、まあゆっくりでいいかな、とのんびり出かけて昼過ぎに着いたら、家露さんの新刊品切れ、あたるさんの新刊品切れ、ありさわさんのところは既に撤収して跡形も無い、という……。
 ねこらい堂さんのグレン新刊と、ガッチャ缶さんの新刊、たつのからこさんの新刊だけ無事ゲットできました。

 グレンは、雪に消えた少女キリカのリメイクコミックス。本編ではキリカ錯乱エンドだったけど、こちらのキリカはあくまでも理性的な科学者です。

 たつのからこさんのタイムガチャポン8がジゴキラーネタで。南部博士の「ジゴちゃああああん!」の叫びに爆笑しながら、やっぱり他の人にもそう見えるよなああの回は、と納得。

Cm82 1

Cm82 2

Cm82 3

WFに行ってきました

|2012/7/29(日曜日)-19:51| カテゴリー: アニメ関連, 蒐集, 雑記
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 生まれて初めてワンダーフェスティバルに行ってきました。幕張メッセ。暑かったー。

 今回どうしても買っておきたかったのがこれ。ふしぎの海のナディアのN-ノーチラス号。ちょっと前にナディアを初めて通して見て、私のなかの強くてかっこいい宇宙戦艦No.1の座をぶっちぎりで射止めました。松本アニメはよく見ていて、これまではずっと艦首髑髏版のアルカディア号がトップだったのですが……。ということで、会場に入った後はJ-Factoryさんのところに直行、2個購入しました。1個はアニメ塗りで、もう1個は元のモデルになったムーンライトSY-3号のようなメタリック塗装で作れたらいいなあ、と今からあれこれ考えています。
 WF01

 無事に完成すればこうなるはず。果たして私にできる……のか?(汗)。

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 宇宙の騎士テッカマンブレードより「ブラスターエビル」。

WF 02

 完成品はメタリック塗装でめちゃくちゃかっこよかったんですが、写真を撮るのに失敗しました(泣)。
 ディーラーさんのページに組んだ状態の写真があったので貼っておきます。
Top51
 上に突き出している肩パーツは開きます。メタリック塗装すると映えます。ただ、組むには自分でポールジョイント×2シート、球体ジョイント2シート、リボルテック6mmジョイント1シートを別途購入しなければいけません。さて、通販やってそうなパーツショップのサイト見てくるか……。

 ジム・マジンガのフィギュア見本も展示されていました。早々に予約してしまったのですが、現物を見るとやはりいい出来だったのでやっぱり予約して正解でした。機械道流空手のTシャツがあったので買って来ました。

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 変わったところでは「ガチャピタ!ジェル」をゲット。透明容器に入った、透明なジェルです。適当につまみ出して、模型などの足下にうすく伸ばして密着させます。接着剤ではないので、自立できる模型にしか使えませんが、一旦くっつくと多少揺れても倒れません。アメリカの博物館などで、ガラスや壺の展示をするときに底の部分に塗って使われているそうです。ワンフェス先行販売ということでしたので、いずれ近いうちに通販など可能になると思います。ホビーベースイエローサブマリンさんのところで購入しました。
 帰宅したので、早速、机の上の南部君フィギュアに使ってみました。足下に注目。これで倒れずにいてくれたらいいなあ。

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 事前に買ったWFカタログでは、N-ノーチラス号を出しておられるディーラーさんはJ-Factoryさんを含めて全部で3つでした。素人工房チクチクさんのところは、D-ノーチラスの完成品で、艦橋と砲塔を大きめにデフォルメしたものでした。翼固定のキットです。無敵艦隊さんのところはこんな具合。

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 お話してみたところ、神戸には間に合うだろうなあ、ということでした。ちょっと神戸行きは無理っぽいので、冬のワンフェスに出してもらえないかなあ。どんな具合ですかと訊いたら、そっと翼を動かして連動展開のデモをしてもらえました。素敵です。期待が高まります。

 再放送中の「ふしぎの海のナディア」の話題です。終盤のネタバレを含みますので、今回初めて見る方は、素通りしてください。
 たの幼TVデラックス「ふしぎの海のナディア」全五巻のラストの部分を紹介します。絵本の見開きイメージを表示するには、ブラウザの横幅を広くしてみてください。
 全39話を、1冊30ページ弱の幼児向け絵本に編集するわけですから、エピソードは思いっきり整理されてしまっています。
 1巻は、パリの街でジャンとナディアが知り合う→サーカスを逃げ出す→ジャン手製の飛行機でグランディスから逃げて墜落→ノーチラス号に救助される→飛行機直して飛び立つ、ところまで。ほぼ本編通りです。1回目の救助で、あっさり、ガーゴイルと戦ってる話をエレクトラさんがばらしちゃってます。
 2巻は、飛行機で飛んでてまたもやジャンとナディアが海に墜落→ガーフィッシュに襲われる→ノーチラス号救助に向かう→二人はクジラのイリオンに救助されてノーチラス号と合流、ノーチラス号ガーフィッシュと戦って撃破→巨大ノーチラスに襲われて海底火山に突っ込んで追い払う→南極ドックへ、まで。途中のエピソードは大胆に省略されてますし、イリオンとの出会いの場面も違ってますが、大筋は本編通りと考えるべきでしょう。バベルの光は登場しません。
 3巻。グランディスの怪しい料理のシーンから、空中戦艦との戦闘、船長室切り離しの後ナディア達が無人島へ。ネモとエレクトラの痴話喧嘩はばっさり省略。
 4巻。島でグランディス達と合流、島がレッドノアであることを知る。島崩壊→グラタンで脱出→ガーフィッシュに追撃される→という流れですが、この後がまるで違う話に。

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 島脱出直後にガーフィッシュに襲われて、空飛ぶノーチラス号が救助に来るのですが、N-ノーチラス号ではありません

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 ノーチラス2世号という、まるでジャンの出来損ない飛行機のようなネーミングの艦でした。名前をきいただけで途中で墜落しそうな印象が……。形の方も、ノーチラス号を踏襲しています。
 この絵は4巻からですが、4巻の発行日は平成2年11月21日となっています。本編でN-ノーチラス号が登場したのは平成3年3月8日以降です。制作が遅れまくっていたということですから、絵本の制作者に設定の詳細が伝わっていなかったとしか思えません。多分、「ムーンライトSY-3と似た形の宇宙戦艦ですよろしく」くらいしか情報が無かったのではないかと推察されます。

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 そして再登場したネモ船長。以前のままのスタイルです。本編では長髪になり、服も長いコートのようなものに変わっていたのですが……。やっぱり、どんな恰好で登場するかという情報が伝わっていなかったのでしょうか。

 そして5巻のキャラクター説明。
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 ネモ船長の母国の「カルテソス」って何処だよ一体(正解:タルテソス)。スケジュールぎりぎりに電話で打ち合わせして聞き間違えたのでしょうかねこれは。

 5巻は島篇と前後してます。一旦ノーチラス2世号に合流したジャンは、艦の中で飛行機を作っています。その飛行機でナディアとともに試験飛行にでかけ、降りたのがタルテソス跡。そこでジャンとナディアが一緒にガーゴイルに捕えられます。

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 ナディアが催眠にかけられるところは本編通りですが、ネオ皇帝の影も形もありません。なお、ここはレッドノアの中ではなく空中戦艦の中で、破壊光線も備わっている模様。バベルの光のつもりっぽいのですが、反射衛星(笑)は登場しません。

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 ラスボスはレッドノアではなくて空中戦艦になっちゃってます。パリ上空でドンパチやるところは本編通りですが。

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 で、最後は乗組員全員で空中戦艦に乗り込んで派手に殴り合い。
 ナディアはネモ船長に抱きしめられ洗脳は解けますが、乗組員ともどもホールドアップされます。そのピンチを、ジャンがリモコン飛行機を使ってガーゴイルの銃をはじき飛ばすことで切り抜けます。このあたりは、ノーチラス撃沈直前の本編の活躍からきてるのかしら。ナディアの願いに応えてブルーウォーターが光って船艦を破壊、ネモ船長以下全員は無事に地球に帰還します。こちらのシーンは、絵コンテでは「メギドの光」として登場してました(本編ではカットされた)。

 ということで、たの幼版は、まさかの「ネモ船長生存エンド」でした。

 さてようやくハイスピード・ジェシーのアニメ全部見終わった。
 随分前にLDの1巻2巻だけ中古で買って、続きが発見できないままになっていた。当時は今ほどネットオークションが盛んではなかったので、秋葉原の中古ショップを見て無ければあきらめるしかなかった。
 走り回るジェシー、動いているフォーク神父はかっこいいけど、ラストがなあ……。パオロン消滅エンドはないわ……。原作は確かパオロンもろとも宇宙のどっかに飛ばされる結末だったはず。