この間、ebay.co.ukを見てたら、ガッチャマンのLDが出品されてて、ジャケ絵が欲しくなって衝動買いしたのが届いた。早速スキャナで取り込んで(A4スキャナしか無いから分割して取り込んでパノラマ写真製作ソフトでつないだから、左端が少し切れてる)、画像ファイルにして、パソコンのデスクトップ画像に設定。Macだと、全体が入る大きさで画面中央に配置してくれたりする。その画像がこれ。
自分でも、今さらまさかの南部博士萌え状態になってるもので、見た瞬間即買いボタンを押してた……。昔リアルタイムで見ていた時は、「南部博士って口うるさい説教好きの教師みたい、こんなのが担任だったらちょっと嫌」と思っていたのに、まさか南部博士に萌える日が来るとは……orz。
出品者は日本の会社でブツも日本国内からの発送なのに、英国のオークションサイトで落としてポンド立てでPayPalで決済という、オタクインターナショナルまっしぐらな展開で入手。これと、普段着の諸君が5人ならんで椅子に座っていて、後ろに南部博士というジャケもあって、そっちも一緒に購入した。
開発者+秘密基地+メカのコンボという、萌えるよりはどっちかというと燃えるパターンだよなぁ、これ。解像度をよくして取り込んで、デスクトップに置くと何だか迫力があるというか、いつも南部博士に見つめられて監視されてる感があるというか……。本編のアニメよりイケメンで迫力がある南部君、いいなぁ……。OVAのヘンテコな南部博士のかわりに、この絵で動かしてみてほしかったなぁ。
3月
17
2010
3月
6
2010
以前に紹介したローソン×タツノコシリーズのミニフィギュアセットをオクで購入。今回はゴッドフェニックスとか火の鳥パーツも入手。他の諸君のフィギュアも、全部ではないがセットになっていた。
南部博士が2体になったので、この、設定画バージョンの南部博士、ボックスフィギュアのと並んで机の上に飾ることに。しかし、設定画の情報がちゃんと伝わらなかったみたいで、眼鏡はツルありになってる……。
3月
4
2010
イタリア語版のBattle of the PlanetsのコンプリートDVDセットを入手。
まず、米英では全85話が放映されたが、イタリアではそのうちの83話が放映された模様。ボーナスで、日本のガッチャマンの103話と105話のイタリア語完全吹き替え版が収録されている。
諸君の名前はイタリア語版では日本のガッチャマンに合わせている。順番に
Ken l’Aquila
Joe il Condor
Pretty June il Cigno
Jinpei la Rondine
Ryu il Gufo
といった具合(米国版では、順に、Mark, Jason, Princess, Keyop, Tinyと全く違う名前になった)。
南部博士はどうなのかと確認したら、米国版のAndersonのままだった。ジャケ絵裏の説明ではIl Dottor Anderson。但し劇中では、Dottorではなく、Comandante Andersonや、単にComandanteと呼ばれている。「アンダーソン博士」じゃなくて「アンダーソン司令官」と呼んでいるという感じか。諸君の名前を日本版ガッチャマンに合わせておいて、南部博士の名前を英語版のままにした理由がよく分からない。
敵側の名前は米国版の通りで、カッツェがZoltar、ギャラクターはSpectraと呼ばれている。
毎回のオープニングシーンは、英語のまま吹き替え無しで、音楽にのって5人の説明が流れている。オープニングでは5人は英語版の名前で紹介されるのに、吹き替えが始まるとガッチャマンの名前で出てくるという、よくわからないことになっている。
さらに、ディスクの中のExstraに、登場人物の説明があるのだが、そちらでは、南部博士はDr. Kozaburo Nambuだし、レッドインパルスはKentaro Wasioとなっている。
南部博士の名前まで日本語版準拠かどうかを確認するために「三日月珊瑚礁の最後」に対応する回とその前後回を見ていて気付いたのだけど、Battle of the Planetsでは、三日月基地が完全破壊された次の回で、例の海の中から三日月基地を見上げたバンクシーンが使われていて、7-Zark-7が指令を出している。1つ前の回では、ちゃんと珊瑚礁部分に潰されつつ、南部博士を救出して、気が付いた南部博士の指令で超バードミサイルを撃ち込んで木端微塵になるところまで見せているのに……。一体、三日月基地はいくつスペアがあることになっているのだ?
三日月基地は、英米ではCenter Neptuneと呼ばれているが、イタリア語版ではCentro Spazialeつまり「宇宙センター」あるいは「宇宙本部」といった名前になっていた。
もっとわからないのが、17話のGrazie Nambu。てっきり南部博士関連の回かと思ったら、「復讐!くじら作戦」の回。南部博士の名前はAndersonのままなので、じゃあNambuって一体誰?、と思って見ていたら、どうやら甚平が1頭だけ助けた例のくじらの名前らしい(笑)。イタリア語の聴き取りには全く自信が無いのだけど……。この回と、ボーナスの105話を見ると、日本の南部博士がクジラに向かってNambuと呼ぶシーンと、日本のアンダーソン長官が南部博士に向かってAndersonと呼びかけるシーンを見ることができて、もう何だかなあな気分になってくる。
2月
28
2010
Reeさんのところと連動企画。
やっぱり、正社員募集しておいて時給じゃ安いしあまりにブラック企業だろうということで、求人広告第二弾です。
とはいえ、万が一の場合だの丸腰で来いだの、前より募集内容がやばくなっています(爆)。
相変わらず腰タオル南部君に出てきてもらいました。このポーズで「ギャザー、ゴッドフェニックス発進せよ!」をやる予定だったんですが、そっちが進まないのでポスターに流用。配送担当が追加され、健とジョーが応募可能になっています。
「イケメンCEOの南部考三郎博士が花を背負って登場するポスター」と文章で書くと、70年代の少女漫画の一コマを思い浮かべたくなるわけですが、百聞は一見に如かずってヤツでして、ご覧の通りの代物です。私が描くと色気もへったくれもありません。恋愛要素なんか銀河の彼方にすっ飛んでしまいます。というか、この場合、文章で書くとむしろ詐欺かもしれん(汗)。
ジゴキラー4本の色塗りが大変だった……。すっかり懐かれてます>南部君。
2月
25
2010
販促ポスターだけじゃ済まないだろうということで……。詳細は画像をクリックして拡大してからご覧下さい。
意味もなく腰タオル南部君登場です。フラスコの中はジゴキラーの培養細胞。生ジゴ使わなくても製造ラインにのせられる目処がたった瞬間、ってイメージですかね。折角なので花を背負って登場。
しかし、CEOがこんなで、募集かけて、まともな人材が来るのか大変に不安を感じますね。ついでに、労働条件の福利厚生が「生命保険に加入」ってことは、一体どんなヤバい目にあうのかと……。入ってみたらとんでもないブラック企業だった、ってオチが待ってるかもしれません。
そもそも、科学忍者隊からしてが、給料安い(リーダーがいつもオケラ)、サビ残当たり前、時間外の呼び出し有り、仕事内容はキツイ汚い危険の3Kをばっちり満たしているし、仕事が増えても人員の補充は無いし、そして何よりも上司がマッドサイエンティストですから。
本当はこの絵、制作予定のマンガの1コマになるはずだったんですけどね。なかなか進まないうちにポスターに流用。
2月
22
2010
参加してても何が何だかわからないカオスな展開になってきたので……。
事の起こりは、グレンダイザー&ガッチャマンコラボフィクで、温泉作れというコメントが出たので、私がまず「第256マントル温泉(通称南部温泉)」の設定部分を書いた。このとき、温泉はマントル計画の一環で、隣接した地熱発電所の地下に南部君専用実験室&温泉があって、南部君が温泉にジゴキラー草を持ち込んで育てて実験している、というネタを振った。
その後、Reeさんのところでフィクの続きが書かれ、南部温泉の地下実験室と地上の露天風呂の3D画像が製作された。
その3D画像に、気に入ったキャラを描いて入浴させるということになって、家露さん、あたるさん、私がいろいろ描いた。
さらに、家露さんが年始企画で進行させていた着付け教室のマンガから派生して、「南部ビューティークリニック」を作ろう(設定しよう)という話になったのだけど、その前に、そこで使う化粧品関係の開発販売元として「コスメティックナンブ」が必要になって、Reeさんが、コスメティックナンブの商品3D画像を製作した。商品関係が一段落して、やっとビューティークリニックのネタに突入した、というのが先週末くらいから。
とにかく、誰かが絵を描くとそれをネタに別絵が描かれ、掲示板で話が出るとまたそのネタ絵が出る、といった具合で、もう一体何が何やら……。
私もわけがわからなくなってきたので、私が掲示板に描いた絵を順番にまとめてみた。
まず、最初の私のフィク通りに、地下実験室&専用温泉のある光景。
監視窓の向こうが大浴場になってて、ジゴキラーが棲息している。手前の実験室で実験中の南部博士を立たせてみた。但し、フィクの設定上、素っ裸&腰にタオル&白衣、なので、足元がスリッパだけ(笑)。
南部君拡大画像はこんな感じ。一応雰囲気出すために定量ピペットを持たせてみた。
次が地上の露天風呂。入浴中の絵は家露さんとあたるさんにお任せ。Reeさんが露天風呂の端の方にジゴキラーを植えて、南部君専用椅子を配置したのでそちらを活用。
これだけ湯気が出てれば、外の気温はそれなりに低いはずだけど、それも意識せずに腰タオルだけでジゴキラーに熱中する南部君。多分風邪ひいて帰還するはず。
これも、拡大画像はこんな感じ。
どう見てもジゴキラー撫でながら語り合ってると。まあ、本編でも、忍者隊の諸君を放って置いてジゴキラーの研究に熱中してたので、これで合ってるでしょう。
次に、コスメティックナンブの販促チラシ第一案。
元ネタは、ガッチャマンFで、宇宙パルスの謎を解くために変装した南部長官がシュバール氏に会いに出かけた、というもの。その時の変装姿を使ってみた。
元よりも怪しくなってどうする、とは思うのだけど、そもそも、コスメティックナンブ自体が怪しさ爆発なので、まあそういうものだと思うしかないのかも。
Reeさんのアイデアで養毛剤が開発されたのだけど、「その羽マークだと、効いたとしてもやばいんじゃないの」ということでネタ絵を一つ。
某A氏を実験台にしたら、効果てきめんだったが「背中に羽が生える」という何だかよくわからない副作用もありました、ってことで大真面目に報告している開発者の図。自分トコの上司まで実験台にしたのかとか、立ってる者は親でも上司でも実験台ってのが正しいマッドサイエンティストの姿というものだろうというか、まあそんな話です。
販売するとなると、限定商品が必須でしょう。その宣伝ポスター案。
タツノコつながりで例の壷がつかわれているわけですが、この意匠では効果がなさそうだとか、いや別の効果がありそうだとか、まあいろいろ意見が出てきそうです。一応、壷は色違いのものが10種類あって、コレクターズアイテムだという設定です。
最後に、「ジゴキラーローション浸透フェイスマスク」。家露さんが振ったネタだそうですが、Reeさんが3Dを作ったら、家露さんから南部博士につけさせてほしいというリクエストがあったので、私の方からネタ絵を一つ。
なんだか随分怪しい姿になりましたとさ。まあ、リアルでも、フェイスマスクやらパックやらをつけた顔って怪しさ炸裂だからなぁ……。(注:オペラ座の怪人は、顔全面ではなくて半分だけ覆うマスクで登場するが、全面覆うコスプレセットがあったり。)
現在、風呂場と入浴剤の3Dが製作されたので、どう料理するか思案中……。
2月
14
2010
一日遅れたけどバレンタインフィク。
ガッチャマンの南部博士本。「迷宮にて」。
チョコレートが届いたって事件になるのが南部君でした。当日から書き始めて終わらず、数時間遅れで完結。ごめんよー。
【追記】
既に改訂してver.1.1になってしまった……。
1月
27
2010
「ありゃりゃ狩っちまった……」で、70年代末に格闘シーンを差し替えられた米国放映版全85話のDVDを、競り合って争いの末ゲットした話を書いた。しかし、その後、商品の紹介をしていなかった。その理由は……
送られてきたのが見事な海賊版、っつーか、もろ違法コピー品だった
からであるorz。
このコピー、15枚のDVDのセットで、85話に加えて、映画(日本の映画版ガッチャマンとは異なる内容で、やはりTV版から編集されたもの)や、映像ギャラリーなどのボーナスディスクが含まれていた。ジャケ絵はクオリティの悪いカラーコピーで、ディスクは市販のDVDの真っ白いもので、ディスク番号だけマジックで書いてある。ジャケ絵の裏を見ると、Region 2 PALとなっていた。しかし出品者は、Region1のUS版だから視聴環境はあるかと私に訊き、私はYesと書き送ったりもした。つまりオリジナルはUSのものではなくてヨーロッパのものだったらしい。
推察するに、元々ヨーロッパで出されたものを北米で見られるようにするために、Regeion1のNTSCに変換したものということなのだろう。そのコピーを違法販売していたのを知らずに競り合ってまで私がゲットしたと。そらまあ、商品説明には「レア物です」とは書いてあっても「違法コピー品です」とは書いてないから、モノが来るまでわからないわな。ジャケ絵の写真は出ていたけど、単に写真うつりが悪いのかモノがコピーなのかの判定は見ただけでは難しいし。
さすがに、この先、US当時モノを話題にするのに「ソースはオークションで獲った違法コピーです」とは言えんわなぁ(汗)。
ジャケットに販売元のウェブサイトのURLが書いてあったから、見に行って、正規版があるなら買い直そうと思ってカタログを調べたけど、とっくに絶版になったらしく、実体も影も見当たらず。USのebayオークションで出回っている6巻セットのヤツは、85話分のうちの何話かと、日本版のガッチャマンの吹き替えに、ポルトガル語版とかがオマケで入っている代物だから、それはそれで面白そうなんだけども、US版を全話通して見るという目的は達成できない。このコピーしか85話を見る方法が無いなら仕方無いか、と思って半ばあきらめていた。そうしたら、先日、DVD12枚からなる85話セットが、即決価格指定で出品されていた。しかも、競り合った価格よりかなり安かった。出品はUSからではなくUKから。これは、と思って速攻で購入決定。それが、今日とどいた。
今度はちゃんと、装丁から見ても権利関係の記載からみても、正真正銘の向こうの正規版だった。そしてDVD-BOXの箱を開けて出てきたのは……先だってコピーを入手したのと同じレイアウト、同じメーカーのジャケ絵だった。
ディスクの対応を確認すると、コピー品の方は同じ内容を15枚に分割してあって、ジャケ絵もそのように作られている。ジャケ絵をパクッて同じデザインにするほどの手間をかけたとも思えない。多分、もとの正規版が2回くらい販売というか再版されて、全く同じ内容で15枚セットのものと12枚セットが出ていたのではないだろうか。
正規版の箱には、Universal Studio(UK)がEU限定で販売、と書いてあって、Sandy Frank Film Syndicationのコピーライトマークもついている。北米版の85話セットはそもそも存在しないのかなぁ……。
まーでもこれで晴れてUS当時版について紹介できまつ。v(^^)v
なお、今出ているGatchamanのDVD-BOXシリーズ(英語吹き替え版)は、日本のガッチャマンをそのまま吹き替えたものになっており、登場人物の名前も、日本のものに準拠している。この間いくつか手に入れたもので確認してみたら、南部博士への呼びかけはSecurity Chief AndersonじゃなくてDr. Nambuとなってるし、諸君の名前も同様。