オタクインターナショナル

|2012/2/28(火曜日)-15:19| カテゴリー: 雑記
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 この間からイタリア人の協力者の方とのやりとり。

協力者「グッズ手に入ったから欲しかったら言ってー」
私「これとこれ……」
(この時点でフランス、イタリア、ドイツ、スペインに渡るグレン関係の本とかビデオとかいろいろ)
協力者「ちょっと台湾行くから発送遅れるかも」
私「まーいいか」
協力者「追加グッズ入ったわ欲しい?」
私「あー一つだけほしい」
協力者「ほんじゃ残額すぐに振り込んで。台湾持ってくし」
私「???(ペイパルで送金、っと)」
協力者「じゃ、台湾から発送するね。送料イタリアからより安いし」

 なにかとインターナショナルすぎる展開に。

同人誌

|2012/1/2(月曜日)-23:01| カテゴリー: マジンガー系, 雑記
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 年末に、マジンガーZ連盟関係の同人誌をいくつか落札しました。

 天国の英君、見てくれてますか。英君の作品、読んでますよ。君が生きてる頃にこれを読んでもっと語り合いたかった。本を開くと、昔の君に出会える気がします。同人誌って、タイムカプセルみたいなものですね。

 明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。

 さて、私の手元に、「怪獣トランプ」なる品があります。箱に、「お〜いお茶」「伊藤園」と書いてあるので、どうやらお茶の伊藤園が何かのオマケにつけて配っていたものでしょう。絵柄は、半分くらいが怪獣ですが、残りは正義側キャラが出ています。とはいえ、ウルトラセブンらしいものとか、石ノ森章太郎キャラのキカイダーとかロボット刑事とか、いろいろです。ガッチャマンやマジンガーZやデビルマンも登場しています。おそらく、70年代初めのころに人気のあったキャラを寄せ集めたのでしょう。箱の傷み具合と紙質の古び方からみても、作られたのは70年代ではないかと思われます。
 ところが。このトランプ、作画がひどくいい加減なんですね。絵師さんがうろ覚えで書いたとしか思えない絵が続出している上に、各プロダクションのクレジットもありません(天下の伊藤園がそんなことでいいのかしら)。
 ダイナミック系キャラは、マジンガー1枚にデビルマンが3枚入ってました。

 マジンガーZはこんな具合です。

Mazinger

 胸部放熱板忘れてるゼーット!
 これではブレストファイヤーが撃てませんね。パチもんでもさすがにそれは忘れないだろうと……orz。それに、肩のところの金色の輪っかは一体何?あ、両耳のツノもないから冷凍ビームも出ないや。

 デビルマンはこんな感じです。

Devilman

 目の色とか頭の色とか、適当に変わりまくりです。デビルウィングも形違うのが混じってるし。

 ということで、企業のノベルティグッズの版権管理って、70年代はいい加減というか大らかだったんだなあと思わせてくれる一品でした。

 ガッチャマンもすごいことになってるんですが、それは別ブログの方でいずれまた。

コミケ終了

|2011/12/30(金曜日)-23:05| カテゴリー: 創作, 雑記
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 コミケ参加終了しました。
 まあ、カプ無しやおい無しグレンフィクで、あまり大々的に宣伝もしてなかったので、売れ行きはまあちょびっとだけでした。
 「グレンオンリー本ですか」と訊いてから買って行かれた方もいらっしゃいました。スパロボファンから入ったのか、本放送時からのファンなのか、とにかく末永く楽しんでいただければうれしいです。
 買い出しの成果は、同じ並びのダイナミック関連本と、通路挟んで反対側会場のぎがさたーんさんのところ、ゆどうふさんのところで新刊ゲット。ガッチャ缶さんの「昔はよかった」も新刊ゲットです。
 ダイナミック関連のコミックス資料本は、みんなやっぱり注目するところは同じなんだなあというか。桜多吾作先生の好き勝手ワールドが素敵だとか何だとか。
 鉄也受け本は本当に鉄也がヤられてるだけなので、恋愛要素を期待してやおい本を買うという人は手を出さない方が無難かも。

 でもってウチの新刊の通販ですが、商品内容は、
○CD-ROM 「帰還」「ふたりの王子」 2作入り(こちらが新刊になります)。
○「帰還」「ふたりの王子」の印刷サンプル+「真夏の夜の悪夢」の印刷サンプル(ウェブ公開が先行したので読みやすいオマケの位置づけ)
の4点セットで500円です。基本は電子出版なので、CD-ROMの制作費用と紙代くらいなので安くなってます。

 通販希望の方は、このページの固定メニュー「管理者にメール」のフォームから書き込むか、r.hirokawa_at_frontier-line.orgに直接メールをください(_at_を@に置き換えたものがメールアドレスになります)。折り返し、送料と振込先を連絡します。ただし、今回制作したCD-ROMと印刷見本は、コミックシティに出している家露さんに委託するため今は私の手元にはありません。年明けの1月8日以降でないと手配できない可能性があります。このへんは応相談ということで。

【常連の方へのご連絡】
・本日お渡しできなかった和子さんの分のセットは私の手元にあります。帰宅後送ります。
・関西方面のReeさんと峰さん、年明けのコミックシティで合流ということなので、委託販売分を会場で家露さんから購入してくださると、送料がかかりません。
・南部博士チャットに入れないという南部響子さん、調べてみたのですが、アクセス制限はしていません。エラーが出るとしたら、名前を入れずに入ろうとした場合だけかと。一応、Windows XP home edition + IE8の環境で試しましたが普通に入れてます。もし差し支えなかったら、どんなエラーが出るかお教えください。
 

準備中

|2011/12/29(木曜日)-18:47| カテゴリー: 雑記
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 今日は別の用事で埼玉の方に行ってました。
 夕方、家露さん同じホテルに無事到着。今年最後のヤマは明日だという……。

振り替え口座を開設しに行きました

|2011/12/5(月曜日)-23:21| カテゴリー: 創作, 雑記
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 コミケも受かったことだし、今後のことも考えて、サークル名で振込を受け付けられるようにするため、振り替え口座を開設しに、ゆうちょ銀に行って来ました。必要なものは、サークルの規約、身分を証明するもの(保健証か免許証)、印鑑登録証明書、印鑑です。
 規約はこんな感じにしました。

FrontierLine 規約

第一条 本会は、FrontierLineと称する。
第二条 本事務所は、〒○○○—○○○○ (私の住居) に置く。
第三条 本会は、会員相互で協力し合い、非商業系創作物の発行を目的とする。
第四条 本会は、前条の目的を達成するために、必要な活動を行う。
第五条 この会は、第三条に係わる関係者をもって会員とする。
第六条 この会の運営に規約改正が必要な場合は、会員の話し合いにより定める。
付則  この規約は、平成23年12月1日より施行する。

 この規約の記載内容が正しいことを証明します。

 平成23年12月5日 ←提出日にする
 〒○○○—○○○○ (私の住居)
 FrontierLine 代表 (私の名前) 印

 これと、保健証を窓口で提出、開設申請の用紙をもらえるのでそれに記入。印章の登録のカードみたいなのを2枚渡されてそれにも押印して記入。規約と一緒に提出し、1枚1円の振替用紙をどうするか訊かれたので一応50枚ほど予約(1回の印字で手数料100円がかかる)。
 会としての実態を証明しないといけないということだったので、コミケ受かった書類も持参したけど、提出やコピーは求められませんでした。かわりに、会員名簿は無いかと訊かれました。用意してなかったので、必須なんですかと訊いたら、担当者もはっきりしなかったので、一応無いままで書類を提出。このあと、貯金事務センターに回されてチェックを受け、不備があれば連絡がくるそうです(書類が足りない場合はこの段階で提出を求められる可能性あり)。連絡がくるまでに一週間ほどということなので、ただ今待ち状態。

 この手続きなんですが、それなりに時間がかかるのと、書類の記入例を出してあるわけでもないので、公共料金支払いとか、通常の口座開設の窓口ではなく、個別ブースへ案内されるんですね。仕切りがあって椅子があって、机のところで係の人と対面する、あの場所です。
 最近のちょっと大きい局の窓口は、列に並ぶためのカードをまずもらいます。窓口には受付番号を示す表示器があって、自分のカードの番号が表示されて名前を呼ばれるということになっています。個別のブースの方は、一般とは別の受付番号が出ていまして、そちらに振られると別の受付番号になります。
 書類を見てもらいながら、「つまりは同人誌の通販なんですよ〜コミケも受かってますし」などと窓口の人とやっていたわけですよ。そしてふと、自分が居るブースの番号を見ると……。

801

受付番号が801(やおい)だってよ〜〜。おいっ!できすぎだろいくら何でも。
っていうかウチ、やおいは1つも出してないんですけど〜〜!!

 これはあれですか、売れるやおい本をどんどん書いて、せっかく開設した振り替え口座をしっかり活用するようにという、ゆうちょ銀様からのお達しでしょうか(爆)。

【追記】
 振り替え口座は無事開設できました!

コミケ受かりました

|2011/11/6(日曜日)-16:24| カテゴリー: 創作, 雑記
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冬コミ受かりました。
金曜日 東ヤ-59b
です。

ちょっとてんやわんやかも。

何だこれは……(笑)

|2011/10/20(木曜日)-04:11| カテゴリー: 雑記
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 グレンダイザー1話、観測室で宇門所長と甲児君が交わした会話。

甲児「所長、円盤です」
宇門「うーん」
甲児「TFOで追ってみましょうか」
宇門「それはやめた方がいい」
甲児「どうしてですか?所長は、もしや、宇宙人の存在を信じないのでは……」
宇門「ん?いや、そういうわけでは」
甲児「所長、NASAではですね、既に認めているんですよ。現に一般人でも、頻繁にUFOを発見しているじゃありませんか」
宇門「そう、だったらわるい宇宙人でなければよいが」
甲児「彼等は、地球と貿易をしたいんですよ。そのために、さかんに偵察旅行しているんです」
宇門「そうであってくれるといいんだがね」
甲児「地球人もそろそろ宇宙との貿易を考えるべきです。このままでは、資源は減る一方だし、絶対に必要だと思うんです」
宇門「甲児君、君がこの研究所を選んだ理由がわかったよ。君は江戸幕府が鎖国を解いたように、地球の鎖国を解きたいんだね」
甲児「そんなふうに言われちゃうと照れちゃうけど、僕の夢なんです」
宇門「うん、いや、すばらしい夢だよ」

 こんな具合です。当時のUFOブームをうまく取り込んだ台詞になっています。

 まあそれはそれとして、変な論文を見つけました。
Richard Stothers, “Unidentified Flying Objects in Classical Antiquity”, The Classical Journal, Vol. 103, No. 1 (Oct. – Nov., 2007), pp. 79-92.
 どうも、古典とか古文書とかを研究する学会の出している論文誌らしいです。タイトルを訳すと「古典におけるUFO」ってところでしょうか。
 要約はこんなでした。

A combined historical and scientific approach is applied to ancient reports of what might today be called unidentified flying objects(UFOs). Many conventionally explicable phenomena can be weeded out, leaving a small residue of puzzling reports. These fall neatly into the same categories as modern UFO reports, suggesting that the UFO phenomenon, whatever it may be due to, has not changed much over two millennia.

「歴史的および科学的方法を組み合わせを、古いUFO目撃報告に適用した。ごくわずかの込み入った報告を除いて、従来の現象は除外することができた。それらは最近のUFOの報告と同じカテゴリーに入れることができ、UFO現象は二千年にわたって変化していない。」
 つまり、古代ギリシャとかローマの時代からの「何か変な物体が飛んでるのを見ました」報告を集めて分析して、説明がつく現象に分類したという、大まじめな研究論文、らしいんですね。
 取り上げてるネタがネタなんで、古典の研究としてはかなりアレな代物だと思うんですが、一体どこの物好きがこんなもの書いたのかと思って、本文末尾の著者の所属を見てみました。

National Aeronautics and Space Administration

……マテ。

 まさかのリアルNASAでした。一体何やってんだYO!>NASA。上のグレンの台詞を思い出して、笑いが止まらなくなったじゃないですか。

 まあ、空軍が冷戦を背景に変な形の飛行物体を開発し、目撃されても軍事機密なので黙ってた結果、勝手に世間がUFOだ宇宙人ビークルだと盛り上がってしまい、隠してるのは政府の陰謀に違いない、と濡れ衣やとばっちりが山ほどやってきてたと思われます>NASA。