62話の謎シーン

|2008/6/23(月曜日)-23:44| カテゴリー: グレンダイザー
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 グレン62話。ベガトロン爆弾を埋め込まれた白鳥が研究所裏のシラカバ湖に飛来するシーン。研究所裏の映像から観測室に切り替わった直後がこれ。

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 左端に見えているのは、お馴染みの観測室メインスクリーン。
 研究所の観測室は常にダムの放水側を向いているから、窓から湖が見えることは有り得ない。見下ろさない限り、下の駐車場やダムの端が見える事はなく、真っ直ぐ外を見れば西に広がる稜線が見えるだけのはず。また、観測室の窓は、メインスクリーンの向こう側は単なる窓で、スクリーンを支えるアームより上部の天井附近の窓の方は単なる窓になったり宇宙望遠鏡映すスクリーンになったりするという設定である。
 仮に観測室が多少回転したとしても、後ろはスペイザーのランチャーがそびえ立ち、それを背後で支えるように半ば収納された防御ドームがあるはずだから、窓の外に湖が見えるはずがない。
 メインスクリーンの向こうの窓が別のスクリーンになっていると考えないとこのシーンは説明できないが、そういう機能は他では全く示されていないし設定画にも出てこない。
 ということで、謎シーンの1つですわ^^;)。

アラビア語の本とかDVDとか

|2008/6/21(土曜日)-23:43| カテゴリー: グレンダイザー
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 グレンアラビア語コミックスが届く。
 しかし、ウェブ編集ツールが上手く動かないので、バージョンアップするまでは紹介できないのよ。

 あと、アラビア語版DVDと、英語版Force FiveのDVDが届く。以前入手したものより、音声はクリアー。
 しかし、アラビア語版も英語版も、台詞にかぶってノイズが混じるんだよなぁ。吹き替え機材の問題だろうか。イタリア語版は当時のTV版でも、音声部分はきれいなんだけど。

16話の最後のシーン

|2008/6/13(金曜日)-23:42| カテゴリー: グレンダイザー
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 16話最後の部分。雪が舞っているシーン。

大介「かおりさんの愛の強さが脳波リモコンマシンに打ち勝ち、林さんの勇気が敵の作戦を打ち破ったというわけですね……」
宇門「うん……二人の愛の勝利だ」
大介「愛か……」
宇門「愛は死よりも強かったのだ」

 放映番でも宇門博士、結構キザですが。シナリオでは、
宇門「愛は死よりも強しさ……」
と、さらにキザな雰囲気が漂っていたり。

 なお、この回のシナリオに、林明(26歳)、白川カオリ(23歳)という記載がある。

 56話のシュバイラー博士の名前が、イタリア語オリジナル版では、何遍聞いても「シュライバー」に聞こえる。新録正規版でどうなってるか要チェックだな。あとは、コミカライズでこの回がどうなってるか。ATLAS UFO ROBOTシリーズのどこかに出てるか調べないと。

 なお、宇門博士は「シュライベル」と最後の音を巻き舌でドイツ語読みっぽく発音してるし、エルザは「エルサ」だし。

 念のため、画像をチェックしたらこの有様。まず「シュバイラー」邸表札。 最後の文字が不明だが、”Y. Shubyler”となってるっぽい。

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 次が、国際会議場で着席しているシーンのネームプレート。”A. SCHREIBER”に見える。色が薄いので、”A. SCHBEIRER”にも見えなくはないが……。

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 えーと。……いずれにしても、名前、ぜんっぜん違いますが(汗)。イタリア人は会議場の方を見て、ドイツ人ぽい名前で呼ぶ事にしたんだろうか。まあ、ネームプレートの方がそれっぽくはあるわな。表札の方は、もろ日本人の使うローマ字綴りだから、向こうの人が見たら奇妙な感じがするかもしれない。舞台がスイスってことで、ドイツ語綴りならSchweilerな気もするが。

 イタリアから到着待ちのコミックスがあるのだが、そのブツについて送り主曰く、

I’ve sent another package for you with a lot of arabian comics, super rare, and coloring book ultra rare in arabian, absolutely super rare because there are just 3 in the world.

 いやだからその、世界に3冊って……^^;)。イタリア人トークをそのまま信じて良いのか、どっち側のマユにツバをつけたもんだか迷うというか……。

 そのイタリア人の頼まれ入札@ヤフオクは負けた。何か、最後にデュエルになった相手も、イタリアショップの代理人っぽいのだが(汗)。ユーロ高いからなぁ。

イタリア語版35話冒頭

|2008/5/8(木曜日)-23:37| カテゴリー: グレンダイザー
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 最初のシーンに出てくる、チャリに乗った兄ちゃんが口ずさんでいる歌が、Santa Luciaになっていた。静かで晴れた海辺を走るシーンで、歌詞の方も、Sul mare luccica, l’astro d’argento, Placida e` l’onda prospero il vento(輝く海の上に銀の星があり、波は穏やかで、風は順風に吹く)だから、確かにシーンには合ってるわなぁ。

仮想空間設計工房

|2008/4/23(水曜日)-23:35| カテゴリー: グレンダイザー
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 小説をいただいたReeさんと、この1ヶ月位の間、「仮想空間設計工房」というのをやっていた。アニメに登場するあの建物のパースをつくろう、という企画である。前田建設がゼネコンらしく設計から強度計算までやっていたのだが、私達のところはこじんまりとパースを作って実際に見てみよう、ということをしている。
 企画第一弾は宇門源蔵邸。間取りの設定は未発見なので、いろいろ想像で補ったりするのが楽しかった。
 3Dデータで持つと、アニメでは出てこなかった方向から見たらどうなるかといったことまで簡単にわかるので面白い。
 作ってみた感想は……うーんこの家なら自分も住んでみたいな、と思った。

 d/world正規版グレンダイザーの第30話。
「この傷が胸にまで広がったら僕は死ぬでしょう」の台詞の後の音楽が、「もえる愛の星」のメロオケで、雰囲気が出ないのなんのって。そのシーン、ほんわかして終わっちゃいかんだろーっ!やっぱりそこは、元の日本語版の通り、短調でもの悲しい「大介のバラード」でないと……。イタリア人には歌詞がわからないとしても、「大介のバラード」のメロオケはあった筈だし、そっちを使えってば。