6月
19
2009
|2009/6/19(金曜日)-00:22| カテゴリー: グレンダイザー
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中日新聞にこんな記事が出ていた。
グレンダイザー お目見え 能登空港ロビーに巨大人形
2009年6月18日
永井豪さん漫画
高さ6.3メートル
輪島市出身の漫画家永井豪さんの漫画の主人公「UFOロボ・グレンダイザー」の巨大人形が十七日、同市三井町洲衛の能登空港ターミナルビル出発ロビーにお目見えした。三十日まで展示。
グレンダイザー人形は、黄色や赤、青、黒の鮮やかな色合いで、高さ六・三メートル、幅二・七メートル。二階にある出発ロビーの吹き抜けフロア三階部分にまで達する大きさ。空路で能登入りした観光客らは、その大きさに驚いていた。
このほか、展示コーナーには、永井さん作の「マジンガーZ」の版画やキャラクターを描いたオリジナル漆芸パネル、直筆色紙なども並び、奥能登観光と四月に輪島市河井町の朝市通りに開館した「永井豪記念館」をPRしている。 (石本光)
一緒に出ていた写真はこれ。
グレンの巨大人形見たいなー、設定身長30メートルだから、5分の1強のサイズってのは、まあ迫力あるだろうなぁ。でも30日までかぁ。ずっと飾っておいてほしいよなぁ。正直、マジンガーはスパロボでもリメイクでも重要視されてるのに、グレンの扱いが日本じゃイマイチで、真マジンガーをやっているなら当然Zかカイザーかグレートあたりが飾られるのかと思ったらグレンダイザーが来たのでもう大感激。海外、特に、イタリア・フランス・アラブ諸国の客を誘致するにはやっぱりグレンだよねー。
この間も、一コマだけど、チャンピオンで豪先生がデュークを描いてくれてたので、もうあれだけで救われた気分になってたのよ。
で、写真をつらつら見たら、変。
腕の塗装が逆だーーーー
参考画像(DVDより)。
もしかして、腕のパーツ、前後逆に取り付けたりとかしてない?
8月
20
2008
|2008/8/20(水曜日)-23:58| カテゴリー: グレンダイザー
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グレンダイザー第6話(「大空を斬る闘魂」)より。デュークのヘルメットの色が全部赤という珍しいシーン。
ヘルメット本体の色はグレーが正しい。赤いのはツノみたいな部分だけ。
ひかる達の乗ったバスやTFOが円盤獣に閉じ込められてしまい、デュークは、どう対処すべきか宇門に相談する。方法はあるが危険だと言って、宇門博士が観測室を出て行くシーン。その観測室のスクリーンに出ていた姿がこれ。
何回か通してDVDやらLDやらを見てきたんだけど、ヘルメット全体が赤になってるのは他には無かったと思う。
塗り間違えたのか?やっぱり……。
8月
16
2008
|2008/8/16(土曜日)-23:54| カテゴリー: グレンダイザー
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グレンダイザーで、デュークが地球に来るまでの時間経過について。
マジンガーシリーズの物語中での時間は、放映当時の時代季節と同期したものである。これを前提にして年と月を振ってみる。
まず、本編(第2話)では次のように語られている。
宇門「大介は、わしの実の息子ではない。君だけには、大介の本当の正体を話しておこう」
宇門「大介はベガ星雲にあるフリード星の王子だった。名をデューク・フリードという」
宇門「フリード星は科学の発達した、戦争を知らない平和な星だった。ところが……」
大介「ある日突然、ベガ星雲の完全征服をもくろむ恐星大王ベガは、連合軍を押し立ててフリード星に襲来した。罪もない人々が次々に殺され、緑の大地を非常の炎が焼き尽くした。そして、燃え落ちる王宮の中で……父と、母は……」
宇門「悲惨な最期を遂げられたのだ。フリード星の優れた科学力を我が物にしたベガ大王は、恐るべき戦闘マシンを作らせた。それがグレンダイザーだ。ベガは、グレンダイザーを駆使して全宇宙を征服しようと考えた」
大介「しかし、どんなことがあろうと、グレンダイザーを奴に手渡すことはできなかった。俺は牢を破り、グレンダイザーを奪って、フリード星を脱出した。(追撃される映像あり)グレンダイザーは果てしない宇宙空間を飛び続け、やがて、青く輝く美しい星にたどりついた。それが地球だった」
宇門「わしはたまたま八ヶ岳山中に不時着したグレンダイザーと半死半生のデュークフリードを発見した。それが、わしとデュークフリードとの、不思議な運命の糸で結ばれた出会いだった」
甲児「それで大介さんを息子同様に」
宇門「うむ……もうかれこれ二年前のことになる」
この第2話放映は、 1975年10月12日である。大介が地球に来たのは、約2年前の1973年の10月前後、もう少し曖昧な部分を残すならば、 1973年の秋ということになる(英氏とは「かれこれ二年前」の幅をどう持たせるかで議論になっていた)。
放映が始まった時の大介の年齢は推定20歳(テレビランドワンパック)。シナリオと企画書でも20歳だというのが、DVD-BOX1のライナーノーツの解説部分に記載されている。しかし、ライナーノーツに収録された企画書(『UFOロボ ガッタイガー(仮題)』)では、「宇門大介(デューク・フリード)(推定18歳)」とある。
シナリオは未確認だが、一応、推定20歳としておく。
71話で、フリード星脱出直前のシーンがある。このシーンに登場するデュークとモルスの設定画では、両方とも15才とされている。回想シーンなので、季節は不明である。71話の展開からいって、モルスと別れてからフリード星壊滅まで、長い時間はかからなかったものと思われる。従って、脱出時のデュークの年齢は15歳で、放映開始時は20歳、宇門博士に救助されたのが18歳の時、となる。フリード星脱出から地球にたどり着くまでに約3年かかっていることになる。この3年の間は、追撃されながらアンドロメダ星雲あたりを逃げ回っていたのだと考えるしかないだろう。フリード星壊滅は、地球時間でいうと、1970年の秋頃を中心にして1年程度の間のどこか、ということになる。
マリアについては、9歳の設定画がある(魔神全書に掲載)。但し、侍従に連れられての脱出シーンと衣装は異なっている。マリアが登場するのが、 49話で、 1976年9月5日に放映されている。翌週( 1976年9月12日)放映の50話では、
宇門「うむ……しかしマリアちゃんをチームに加えることは……」
大介「マリアは、フリード王の娘です」
宇門「まだ14歳だよ、マリアちゃんは……」
というやりとりがある。
これらの関係を図にすると、次のようになる(クリックで拡大表示)。
マリアも大介も誕生日がわからないため、はっきり分かっている年齢を挟んで、前後1年がその年齢で居ることが可能な期間となる。この期間に含まれる1年間が、実際にその年齢でいた期間ということになる。デュークとマリアの年齢は独立に決めることができる。
マリアが合流したとき、15歳になる直前だったとすると、図の青色の期間のうち早い部分のどこかの1年間が、マリアが14歳であった期間ということになる。これに連動して、9歳であった期間の方も決まる。9歳であった期間が、青で示した期間のうち比較的早い方に来れば、デュークが15歳、マリアが9歳でフリード星滅亡、さらにデュークが約3年程さまよった後、地球にやってくるということが可能になる。
【追記】
英氏と議論になったのは、第14話(1976年1月4日放映)で、宇門博士が「正月を迎えるのも初めて」と言っていたことによる。
まず、「正月を迎える」が、ただ単に1月1日を過ぎるという意味であれば、大介が地球に来たのが 1975年の1月1日以降でなければならなくなる。これでは、1975年10月12日にはまだ丸1年が経過していないことになり、「かれこれ2年」という宇門博士の台詞と矛盾する。この説は、英氏も私も採用していない。「正月を迎える」は、日常的な意味で、年末の大掃除や正月の飾り付けをして、初詣をしたりといった、年末年始定番のイベントを行ったという意味に解するべきである。
大介が地球に来たのが1973年の秋だとすると、正月は、1974年1月1日、1975年1月1日の2回あることになる。1974年の正月は重傷を負っていて普通の意味でお正月イベントが不可能だったとしても、1975年をどうするかが問題になる。
1975年の正月がどうであったかということについては、設定も資料も何もないので、解釈の付け方はいろいろあると思うが、これで確定というものがあるわけではない。
私は、資料が無いのなら解釈次第でなんとでもなる部分はそのままにしておいて、宇門博士の「かれこれ2年」の発言を重視し、1973年の秋に大介がやってきたという立場をとっていた。英氏は歴史家なので、「かれこれ2年」の方に幅をもたせ、ぎりぎり遅い時期に大介がやってきた、つまり1974年の正月の後の可能性を考えていた。
制作中のエピソード0で何らかの回答を出し、英氏に見てもらう予定だったが、それが叶わなくなってしまったのが残念である。
7月
20
2008
|2008/7/20(日曜日)-23:50| カテゴリー: グレンダイザー
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以前、ロボットの出力の馬力についてまとめた。
宇宙科学研究所のダムの発電量は、グレンダイザー大百科によれば50万キロワット。
水力での比較対象として、建設が過酷だったことで知られる黒部第四を考えると、33.5万kW。一般水力での日本最大が佐久間の35万kW。
水力で発電量が多いのは、揚水式発電のもの。
揚水式発電所の発電能力はきわめて大きく、全国の水力発電所の能力のランキングを作成すると、上位23位までは揚水式発電(混合揚水式含む)が占めています。あの有名な黒部第四ダムを使用する黒部第四発電所は33.5万kwで29位、無名に近い岐阜県本巣市(旧根尾村)の奥美濃発電所(2位)でも黒部第四の4倍以上150万kwの出力を持っています。ちなみに世界最大の揚水式発電所は東京電力神流川発電所で282万kWの出力があります。
原子力発電の小型のものが同程度(三十数万kWから)。
横浜火力発電所が、5から8号機の4基で 332.5万kWだから1基あたり83万kW。
えーとですね、
電力一人占めするなゴルァ!>宇門所長
な趣があるわけですが。
7月
20
|2008/7/20(日曜日)-23:49| カテゴリー: グレンダイザー
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14話:
神社の鳥居、鏡餅、初日の出を見るシーンはそのまま。
日の出に向かって手を合わせるお祈りのシーンがないし、日が昇ったところもない。
キッチンでお屠蘇を飲むシーンは全部カット。団兵衛が歌うシーンから始まる。
途中で吾郎が飲むシーンはカット。
番太が来た後、キッチンででかい杯で酔いつぶれている団兵衛、いい気分の荒野ハラはそのまま。ボスと番太が顔合わせをした後の、団兵衛とハラの乾杯シーンはカット。
要するに飲む動作が無ければいいのか?
16話:
かおりが宇門博士に銃をつきつけ、林がやってくるシーン。かおりが、結婚式を見たシーンで、カップルの姿が一瞬出た後は、背後に鐘で林とかおりが見つめ合っているシーンに。屋根に十字架付きの教会を出すのがまずいらしい。
7月
19
2008
|2008/7/19(土曜日)-23:48| カテゴリー: グレンダイザー
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7話:
ゴーマン大尉出撃後に、ブラッキーがやけ酒を飲むっぽいシーンはカットなし。
8話:
甲児が墜落して牧葉家に運び込まれ、団兵衛に酒で消毒されるシーンはカット。団兵衛が棚を探すところで切れて、次は戸外で大介と宇門博士が話しているシーンにつながる。
9話:
ミネオが墜落後、短剣を抜いてデュークに飛びかかるシーンの後。オリジナルでは円盤からデュークとミネオがもつれ合って地上に落下し、デュークがミネオの剣を持っている方の腕を握って止める。この、もつれ合って落下のシーンが実質カットというか、画面を中心に向かって畳むようなエフェクトがかけられていて、争っていることはわかるが詳しく見れないようになっている。
牧葉家でパーティーをしてみんなで踊っているシーンは丸々カット。牧葉家応接室のシーンの次が、ミネオが円盤に走っていくシーンになっている。
最期の墜落シーンで、ミネオが一瞬だけ回想するシーンには、牧葉家のパーティーシーンがあったり。
12話:
冒頭の、みゆきが家族でクリスマスの準備をしているシーンは丸々カット。いきなり、小屋が円盤獣に襲われるシーンから始まる。
みゆきが山に帰ってマッチ売りの少女をやるシーン。クリスマスツリーを雪から掘り出す部分がカット。マフラーだけ掘り出したことになっている。ツリーの長靴からマッチを取り出すシーンもカット。マッチを擦って、最初の両親が出るシーンはそのまま。次のマッチで、クリスマスの話が出てきて母親が本を読んでいるシーン、オリジナルのマッチ売りの少女の説明部分は丸々カット。掘り出したツリーは説明無しにそのまま。その後雪崩のシーンにつながる。
牧葉家で、クリスマスの用意をしてみゆきに見せて元気づけようとするシーンは丸々カット。甲児が、トナカイのそりに模したTFOでみゆきを迎えにくるシーンは、別のシーンをつないで、普通のTFOが迎えに来たことになっている。ただ、みゆきを乗せるシーンは、そんなもの無いからあからさまには描けないので、、普通に戦闘服姿の甲児がTFOで飛んでいるだけ。虹の橋を歩き始める部分からはそのまま。
#イスラム圏では、とことんクリスマスとの相性は悪いということらしい。
さすがにアラビア語は「ショックラン」くらいしか聞き取れない上に、日本語版のシーンを覚えていないと、どこがカットされたかのチェックが困難だという……。
どこがカットされたか見れば、アラブの文化事情がわかるかと思いつつやっているが、何か苦労が多いというかそれが楽しいというか、もはやグレンを鑑賞したいのか何をしたいのかわからなくなってきた……。
7月
18
2008
|2008/7/18(金曜日)-23:47| カテゴリー: グレンダイザー
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アラビア語なので、牧場祭での、宇門博士の「乾杯」シーンや、山田所員が番太にビールを飲まされるシーンは見事にカットされていた。
それ以外の、遠目に何を飲んでいるかわからないシーンは問題無いらしく、そのままになっていた。ビールを注ぐ効果音だけ残っていたのに笑った。
アラビア語の主題歌は、オープニング・エンディングとも、曲は日本語のものと同じ、歌詞がアラビア語に吹き替えられている。聞いた感じは、フランス語の吹き替えよりは威勢がいい。
アラビア語でも、宇門博士は「ドクトル」と呼びかけられている。人物名は日本語と同じ。ロボットの名前も「グレンダイザー」。変身時の掛け声は、「ドゥク・フリード」のように聞こえる。「宇門」は「アモン」のように聞こえる。
歌入りのBGMは、日本語のものがそのまま使われている部分がある。
予告のアナウンスは吹き替えられなかったようである。
7月
16
2008
|2008/7/16(水曜日)-23:46| カテゴリー: グレンダイザー
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冒頭の祭りのシーン、御輿を担ぐときの掛け声が「ワッショイ」のままだった。わかるのか?>イタリア人。
吾郎は”Forza!”と叫んでいたけど。