d/world正規版グレンダイザーの第30話。
「この傷が胸にまで広がったら僕は死ぬでしょう」の台詞の後の音楽が、「もえる愛の星」のメロオケで、雰囲気が出ないのなんのって。そのシーン、ほんわかして終わっちゃいかんだろーっ!やっぱりそこは、元の日本語版の通り、短調でもの悲しい「大介のバラード」でないと……。イタリア人には歌詞がわからないとしても、「大介のバラード」のメロオケはあった筈だし、そっちを使えってば。
4月
21
2008
3月
7
2008
イタリアのショップと連絡がついた。
グレンイタリア語版DVDのジャケ絵にミスプリントがあって、正しいジャケ絵が別途頒布され、本来ならN5のDVDとセットにすべきところ、ショップが間違えてN4のDVDとセットにしてしまったとのこと。N5を送り直すので返品してほしいと言われたので、本日返送した。ジャケ絵の方は持ってて良い、N5のみを送る、ということなので手元に保管。
しかし、中を開けてしまったので、N5にN4のジャケ絵をつけるというミスなのかどうかを確認するため、開けて中のDVDの巻数を確認したよ、と説明。N5にはナイーダの回が入っているので、ぜひ早く見たいものだ。
しかし、N2でもジャケ絵の各話説明が1個所間違っていたし、日本じゃ考えられないなぁ……。
3月
4
2008
イタリア語正規版グレンダイザーのN5とN6を注文したんだが、収納BOX付きのN6はまともなのが来たのに、N5の変わりにN4が届いた。しかも、ラッピングされたN4と一緒に、N5のジャケ絵が余分に入っているという……。
素人の出品ではなく、普段買っているショップなのでちょっと驚いた。交換してくれというメッセージは出したのだけど。
しかし、N5のジャケットに入る筈のジャケ絵がバラであるというのが謎で、それをN4と一緒に袋に入れたものが送られるというのも謎で……。どういうシチュエーションでこうなるのかが謎。N5のジャケ絵に何かトラブルでもあって、追加ジャケ絵とセットで販売、とかなって、N5のケースを入れるはずなのにN4を間違っていれたとか?
訳が分かりません(>_<)。
12月
30
2007
奇想奇抜40年の会場でファンの人達と合流、都内某所でパーティーのあと、近くのファミレスで朝まで語り合って過ごした。
ふりーく北波さんといろいろ話ができて楽しかったので、内容をメモしておく。
グレンダイザーのコミックスでの扱いについて。
豪版連載当時は、同時進行していたのがバイオレンスジャックと手天童子だったわけで、バイオレンスジャックはつかみ所がないけどまあイケイケのキャラだし世界は壊れてるし、手天童子は「産む話」だが主人公はそこそこ積極的に戦うし。
ゲッターの三人は「邪魔するものは全部ぶっとばす」、Zの甲児は明るくイケイケ、グレートの鉄也は「俺はプロ」と迷いがないし、ジーグは改造されたところから始まるから「戦うのは当たり前」。
その後のダイナミック系以外のロボットも、ダンガードAは「ハードル越えてやるぜ」だし、コンバトラーVやらボルテスVやらも主人公サイドは「俺たちの役目」と納得している。その後、松本アニメ全盛になったけど、ヤマトは「誰かがこれをやらねばならぬ」でばっちり使命感背負った話だし、999だと「機械の体を手に入れたい」と目標は明確、ハーロックは「俺は強い。あいつらしゃーねぇなぁ」とアウトロー路線をいくわけで……。
ところがデュークはというと「戦いたくないけど状況がこんなだから仕方ないし」なキャラ。この姿勢のキャラが次に出るのはガンダムのアムロだろう。これが、「戦いたくないけどみんなに言われるしでもやっぱり嫌」になるとエヴァのシンジだし。今でこそ内向的主人公は市民権を得ているけど、当時ではやっぱり異質というか、出てくるのが早すぎたのかも。
時代背景の方を考えると、ダイナミックもスーパーロボット系は全部専守防衛、軍隊化しないという共通点がある。スーパーロボットはとどのつまりは超兵器なのだから、軍属にして兵器として管理運用するのがストーリー上も自然だがそうなっていない。多分、リアル自衛隊の扱いやら反戦ムードがあったから、アニメではできなかったのだろう。例外的に桜多版のコミックスはきっちりミリタリーを描いているが、あそこが限界ではなかったか。結局、宇宙世紀に話を持っていって連邦軍対ジオンということにして「リアル世界とは関係ないです」と吹っ切ったガンダムで初めて主人公がミリタリーに属することになる。つまりガンダムに至るまで、ロボットアニメの設定にミリタリーを正面から組み込むことができなかった。
デュークが自分では動かないキャラで、ストーリー上ミリタリーな展開もできないし、となると、そりゃ動かしにくいわな。桜多版で洗脳云々という話に持っていったのはある意味自然な流れだし、他に展開のさせかたがなかったのだろう。アニメ版を見ても、デュークが原因で事件になるのって、前半ではナイーダの回、後半でも昔の知り合いが出てくる回だけである。前半は甲児が先に飛び出すし、後半は主にマリアが事件を持ってくる。主人公が積極的でないから、敵役のコマンダーのキャラを立てる以外にやりようがないわな。
あれでもしベガが攻めて来なかったら、グレンダイザーはダムの下でお蔵入りのまま、デュークは宇門博士の息子として牧場の仕事をしてそのまま終わっただろうし、地球に来てからの2年間なんてほとんどニートではないかと……。こりゃ他のダイナミックキャラとはそりが合わないわ。
こんな話をしていたら、もし石川賢版グレンがあったらどうなるだろう、という話に。
・母性を滅ぼされたデュークは当然復讐の鬼。怪我が治るなりリベンジの準備にかかる。
・宇門博士が敷島博士化してマッドな方にぶっ飛んで超兵器の開発に積極的。
・スカルムーン基地は最低でも月の裏側全面基地化。内部に超兵器が隠されていたり。
・甲児や鉄也はZやグレートを宇宙仕様にして、ブースター背負ってでも地球外に向かって殴り込み。
・戦いの結果、月は破壊され、地球も大被害、下手すると太陽系があぼーん。
・グレンダイザーが無意味にパワーアップしていろいろ飲み込んだり。
・最後は銀河系全域を巻き込んで、アンドロメダのベガに殴り込みかけるシーンで終わるとか、グレンダイザーが宇宙規模の超パワーを持った存在でベガの方も似たような物で、結局ハルマゲドン。
グレンダイザーって「デュークと宇門博士の性格がアレだから大した騒動が起きなかった」という話に見えてくるんだが。
10月
27
2007
グレンダイザー総集編映画のドイツ語版。イタリア語版ATLAS UFO ROBOTの3枚組DVDの2枚目のドイツ語訳。この巻は、後半でマリアが登場する。
マリアと甲児が研究所までオートバイで競走した直後に、大介が研究所の所長室でマリアをチームに加えるように頼むシーン。マリアの年齢について宇門博士は「sechzehn Jahre」つまり16歳と言っていて、イタリア語版と同じであった。
ところで、50話の競馬スタートの直前、ギャラリーの様子が出てきて暗殺者2人を捉えるシーンの直前に、ゲッターロボの神隼人とハニーの早見青児らしい二人が居ますね。
10月
14
2007
老舗のグレンダイザーファンクラブDFC会誌のALIEN72号が届いた。
「毎号確実に読みたいので定期購読できますか?」……と問い合わせたら、「それならいっそ会員になれば」と誘っていただいたのでこの間入会。送られてきた冊子を見ると、印刷所のミスで、左閉じにするはずが右閉じになってしまったとのことで、DFC掲示板によると会員以外には販売しない方針だとか……。入会してて良かった^^;)。
9月
3
2007
いやその単に某イタリア人と物々交換の取引に突入しちまっただけなんだが。日本国内にしか発送しないやふおくグッズと交換で、エジプトからアラビア語版グレンコミックスを取り寄せるってな話になって……。おかげで、代理で出品者に問い合わせろだのいろいろあって、結構週末からどたばたしてたぞ。
8月
18
2007
グレンダイザーイタリア語正規版DVDのN3,N4が届いた。
また、グレンダイザーシナリオNo.9、No.27を入手。特にNo.9の入手は、ikedaさんにお世話になった。ありがとうございます。また、あんまり詳しく書けないんだけど、別の所で英さんにいろいろ仲介してお手数をおかけしたり、関係者の方々にもご協力いただいた。本当に感謝しています。
シナリオ、細かいところが本編と違っており、大変興味深い。いずれまとめてレポートする予定。