10月
29
2009
|2009/10/29(木曜日)-00:39| カテゴリー: グレンダイザー
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namiさんの「恋人は二次元キャラ?」で質問が出たので答えてみる。
[1]宇門博士たちが指令を出す部屋(光子力研究所でいうところのコントロールタワー)はなんと言いますか?
タワー、というか、上にパラボラがくっついた丸い部分(紅白に塗ってある)全体は、設定画では「観測用ドーム」。宇門博士の台詞に「ドーム降下」とあったりするので、単に「ドーム」と呼んでいる場合もある。また、「観測ドーム」と呼んでいた回もあったような……。メインスクリーンのある、宇門博士が指示を出している部屋は「観測室」。
[2]ドリルスペイザーのドリルミサイルは、爆発しますか?それともただのドリルですか?
既に誰かが答えているが、「両方の描写がある」が正解。
ドリルスペイザー初陣の時の敵であるベガ星アリは、頭以外は攻撃で貫かれても平気なので例外として、対円盤獣のシーンを探した。たとえば49話で、爆発せずに円盤獣を貫くシーンがある。
一方、65話。爆発が2つあって、右側がマリンミサイル命中、左側がドリルミサイル命中。こちらでは、命中と同時にドリルミサイルは爆発している。
[3]宇門博士は、ひかるとマリアのことをどう呼びますか?
「くん」?「さん」?呼び捨て?
38話後半、ひかるがデュークバギーに乗って、研究所の門の前あたりで奇襲部隊と戦っているシーンで宇門博士からの呼びかけの台詞。
宇門「ひかる君、それ以上は危険だ。早く研究所の中へ逃げ込むんだ」
59話冒頭、研究所内ラウンジのシーン。
宇門「マリアちゃん、ドリルスペイザーで送ってくれないか」
ということで、宇門→ひかるは「ひかる君」、宇門→マリアは「マリアちゃん」で間違いではない。なお、宇門→ひかるについては、各キャラがお互いどう呼び合うかが設定されていて、そちらの設定でも「ひかる君」になっている。マリアの登場は後半のため、最初に決められた呼び方の設定には何も書かれていない。ただ、キャラ同士で時々呼び方が違う回もあって、全部この呼び方で統一されているかどうかまでは確認していない。
10月
21
2009
|2009/10/21(水曜日)-03:42| カテゴリー: グレンダイザー
| 3 個のコメント
Reeさんのところで望遠鏡についてツッコミが出たのでそれも含めて補足。
ところで、他にも問題有りのシーンが。シラカバ牧場前に甲児君がTFOで着陸し、宇門博士がやってきたところ。
宇門博士の背後の、特殊バスのドアに注目してほしい。蝶番がドアの後ろ側にある。これって、設計上有り得ない。バスが進むと、前から風をうける。何らかの原因でドアの閉め方が甘かったり、故障したりしていた場合、走っている最中に風圧でドアが90度開くかもしれない。で、開いたが最後、停車するまで多分ドアは閉められない。力一杯引っ張ったって、多分、前からの風圧に負けてしまうだろう。
どうしても後ろにドアを開きたければ、スライド式にして、風圧をほとんど受けないようにする。現実の自動車はすべてそうなっている。
宇門博士が降りてきた瞬間の全身像を出したかったのだと思うが、そのため、ドアの開き方がえらく危険なことになっている。
次が望遠鏡のシーン。研究所に近付いていくところはこんな感じ。
研究所を上から見た図はこんな感じ。
この時の宇門博士の台詞が、
宇門「あれが、この研究所自慢の宇宙望遠鏡だ」
となっている。
望遠鏡まわりの文芸資料がどうなっているかというと、
■ドームの上のパラボラは「電波望遠鏡のアンテナ」(設定画、研究所初期バージョン断面図)
■「ドームの屋根の内側が電波望遠鏡のアンテナになっている」(設定画、研究所初期バージョン俯瞰)
■中央スクリーンの説明「電波望遠鏡がセットされた時だけ左右から映写スクリーンが移動してひとつになる」(設定画、観測室①)
■上部スクリーンの説明「望遠鏡がセットされた時のみ天井が左右に開き、空が肉眼で観測出来る」(設定画、観測室①)
■「宇宙望遠鏡アンテナ」(設定画、新研究所断面図)※但し、「電波望遠鏡」の「電波」に線を引いて消して、「宇宙」と書き直してある。魔神全書には書き直し前の図が掲載された。
■林明はレーダー係、山田は電波望遠鏡操作室係、佐伯がコンピューター係(シナリオ36話)
■世界最大の宇宙望遠鏡が取り付けられている(テレビマガジンS50.12)
■「司令室の上に世界最大の宇宙望遠鏡がある」(UFOロボグレンダイザー大百科、エルム)
■研究所初期バージョン断面図の説明で「宇宙科学研究所じまんの電波望遠鏡」(テレビランドワンパック UFOロボグレンダイザー図鑑)
■「世界一の天体望遠鏡がある」(スーパーロボット3大全科)
■「世界最大の宇宙電波望遠鏡がある」(スーパーロボット大図鑑)
■「巨大な観測用ドームや電波望遠鏡などの装備を持っている」(テレビマガジン特別編集 マジンガーZ大全集)
といった具合である。
本編、シナリオとも、注意して確認したが、「電波望遠鏡」と「宇宙望遠鏡」の区別はしないで使われている。
「宇宙望遠鏡」は、地球の衛星軌道上などの宇宙空間に打ち上げられた天体望遠鏡を指す。だから、地上のパラボラアンテナに望遠鏡としての機能があったとしても、それを指して「宇宙望遠鏡」と呼ぶことは無い。一方、「電波望遠鏡」は、電波を観測していれば、地上にあろうが宇宙にあろうが電波望遠鏡である。
つまり、本編を見ても文芸資料を見ても、望遠鏡まわりについては、一体何がなんだかさっぱりわからない記述になってしまっているのである。
次に、甲児君を案内して観測室に来て、望遠鏡を作動させた時のシーン。
メインスクリーンは暗い星空なのに、窓の外は真っ昼間である。どう見ても、相当上空から宇宙空間を観測した画像になっている。さらに、他の回でも、円盤獣が攻めて来た時に望遠鏡で観測するシーンがしばしば出てくるのだが、映像はすべて、普通に可視光で見たものになっている。
電波による観測では、電波の強度分布を画像処理して表示したりするため、光学観測の画像とは似ても似つかない映像になる。
研究所のドームの上にあるパラボラアンテナは、地上にある以上は「電波望遠鏡」であるかもしれないが「宇宙望遠鏡」ではない。「宇宙望遠鏡」はおそらく軌道上に複数個あり、そのデータを研究所ドームの上のパラボラを使って受信したりということはやってりいるかもしれない。パラボラを指して「宇宙望遠鏡」と呼んでいるシーンは、軌道上の望遠鏡のシステムの一部だからそう呼んでいる、と解釈するしかない。
宇門博士が素でデタラメを言っていた、とするのはあまりにもアレな解釈になってしまう。
日本語で、電波天文学のまともな教科書が出たのはおそらく1988年である(「宇宙電波天文学」赤羽・海部・田原著、共立出版)。これが出て初めて、論文や洋書を読まなくても、電波による観測の原理や設備について、普通の人でもちょっと大きな書店で本を買ってくるだけで、知ることが可能になった。野辺山のサブミリ波の45m鏡はその前から動いていて、成果がたくさん出たので、日本でも教科書を、ということになった。これ以前に、電波天文について知ろうとしたら、海外の専門書を見るか、論文を見るくらいしか手が無かったはずである。
可視光の範囲を天体望遠鏡で観測するアマチュア天文マニアは大勢いたが、電波天文は必要な機材も知識もまるで違うので、手出しが可能なアマチュアは居なかったのではないだろうか。
おそらく、当時は、「電波望遠鏡」は、一般の人にとっては新規で珍しかったのだろう。そういうものをガジェットとして取り込みたがるのは、SFアニメにはありがちなことである。ただ、よほどのマニアか専門家に近い人が居ない限り、電波望遠鏡とはどういうもので、どんな画像で観測結果が出てくるのかを知ることは難しかったと思われる。
もし、リメイクする機会があったら、研究所の設備の設定をきちんと詰めて欲しい。今なら十分な情報が比較的簡単に手に入る。
私も、二次創作を書こうとしたときに扱いに困ってしまい、結局、
■ドームの上のパラボラは基本は電波望遠鏡。
■但し送信機能もある。
■宇宙望遠鏡は軌道上にいくつかあって、光学観測を始め他の波長でも観測をしている。(∵研究所が有人ミッションをやるほどに打ち上げ能力があるなら、宇宙望遠鏡の軌道投入は楽勝のはず)
■宇宙望遠鏡からのデータを受信するとか、探査機に信号を送るといった用途でも、ドーム上のパラボラが使われる。(∵まあ、本編での呼び方でも一応できるだけおかしくないようにしたい)
■レーダーは別で、平板のフェーズドアレイがある。(∵レーダー動作中にパラボラが360度高速で回り続けているわけではないし、レーダーで見ながら宇宙望遠鏡の画像黙したりしているから別に動作しないとおかしい)
といった解釈にしている。
単一鏡で世界最大の可動電波望遠鏡としては、ドイツのエッフェスベルグの100m鏡がある。このサイズを基準にして、研究所のパラボラはこれ以上、ということで見積もろうとしたのだが、英氏に反論を出されて結論が出ていない。
もう一つ、面白いのがスイッチの方向である。電源でも何でも、壁などにとりつけられているスイッチは、安全のため、上に動かすと入るようになっていて、人がうっかり持ったまま倒れたり、引っかけたりしたときには切れるようにしている。
これを守らず大被害になったアニメには、映画の銀河鉄道999の時間城のシーンがある。機械伯爵が時間を進めるレバーを握ったまま鉄郎に撃たれて倒れ、そのままスイッチON。時間が進んで城が全部崩壊した。スイッチの設計がまともだったら機械伯爵は死んでも時間城は残ったはずである。
それはともかく、グレンダイザーの設備回りを見ると、観測室の所長の机の前の宇宙望遠鏡のスイッチ以外は全部手前あるいは下に引っ張るとONになるという描かれ方をしている。正義側も敵側も変わらない。ところが、マジンガーZでは、電源ONは全てスイッチを上に倒すシーンで描かれている。現実に即しているのはZの描写の方である。スタッフの中に、誰か設備に詳しい人でもいたのだろうか。
10月
16
2009
|2009/10/16(金曜日)-00:57| カテゴリー: グレンダイザー
| 4 個のコメント
3日連続で、マジンガーシリーズの指揮官役の個性が目立った回を紹介してきたのだが、今日はグレンダイザーでいってみよー!
既に、「42話の博士はなかなか味がある」で、コンピューターの立ち上げシーンを細かくネタにしたのだが、今回はそれ以外の部分。
まず、この回は、研究所に荷物が運ばれてくるシーンで始まる。研究所の周囲もバリア発生装置の設置作業中。
甲児「所長、制御装置のメインコンピュータが来ました。すぐに、降ろします」
宇門「来たか。よし、行こう」
宇門「とうとう来たか、メインコンピュータが」
まあ、手配するものは手配して、やることはやってるわけですよ。ところが、
甲児「そうさ、この研究所もだいぶ知られちゃったからね。だけどこれさえあればへっちゃらさ、ねえ、所長」
宇門「う……うん」
甲児「あれ、自信無いんだなあ。大丈夫、心配しなくたってベガ星連合軍なんていくら来たって、ダブルスペイザーやグレンダイザーがある限り、研究所に指一本触れさせませんよ」
宇門「よし、みんな。敵はいつ来るかわからない。急いでやろう」
甲児君が楽観的なのはいつものことだけど、宇門博士の方は、何だか釈然としないというか、考え込んでるばっかり。
作業が終わって夜になって、宇門博士は一人で地下のとある部屋に向かう。装置の起動レバーに手をかけたまま、宇宙空間のイメージ(この日記帳の上の方の画像みたいな明るいヤツ)を思い浮かべてそのまま(‘・ω・`)ショボーン。所長室に戻ると大介がやってくる。
大介「父さん」
宇門「いやあ、大介か」
大介「ねえ、父さん。どうしたんです?何か心配事でもあるんですか?」
宇門「う……うん。別に心配事というわけではないんだが……」
大介「父さん、べが星連合軍の攻撃を心配してるんですか?」
宇門「ああ……違うんだ。そんなことじゃないんだよ。いずれ、この研究所が攻撃されることは間違いない。だが、今の防備だけでは到底防ぎきることは出来まい。グレンダイザーとダブルスペイザーが必ず守れるとは限らないのだ。もっと、根本からこの研究所をなおさなくては、だめだ。大介、みんなには言わなかったが、実は、この研究所を……」
戦闘チームにも言わずに研究所をしっかり魔改造してました、というオチ。さすがに所員は知ってたんだろうなぁ。ただ、あれだけしょっちゅう研究所に出入りしている戦闘チームに気付かれずにやり遂げたことの方が凄い。この工事って、別荘で兜十蔵がひそかにマジンガーZを作ってたのより難易度高くないか?
大介「すると、父さんはここを……」
宇門「そうだ、私はずっと前から少しずつこの計画を実行してきた。そして、ついに完成したのだ。残るはメインコンピュータのセッティングだけだ」
大介「なぜ、すぐにやらないんですか?」
宇門「うむ……私が悩んでいるのはそれなんだよ。私だってそうしたいんだが」
宇門「大介、お前も知ってるだろう。私の夢はね、あの広大な宇宙の謎を少しでも解き明かすことだったんだよ。無限の広がりを持つ宇宙、知れば知るほど奥深さを増す宇宙。宇宙空間はいつでも私に新しい驚きと感動を味合わせてくれる。私はそんな宇宙が与えてくれる感動が欲しくてこの研究所を作った。だが、あの忌まわしいベガ星連合軍がやってきて、都市を攻撃し、人々を殺した。そして、今やこの研究所は戦いの道具になろうとしているんだ。できることなら、この研究所を戦いの道具にしたくない。だから、私にはどうしてもコンピュータのセッティングができないんだ」
自分の研究と地球防衛を秤にかけて悩むあたりがなぁ……。いや、判断が早い宇門博士には珍しくぐだぐだと悩んでるシーンなんですわ。
でもね、こういう場合って、弓教授だったら多分、「光子力の平和利用が……」とか「世界の平和が……」とか、とにかく何らかの使命感で悩むはず。兜剣造博士なら、とっくに覚悟を決めてるから、そもそもそんな理由で悩みもしない。ところが宇門博士は自分の研究の方針とずれているという理由で悩む。それに、対策をたてたとして、普通なら「これで対策は十分だろうか」と少しは心配するはずのところを、「別に心配事というわけではない」とあっさり否定。ちっとも心配してない。
宇門「大介……大介、どうした。お前が気にすることはないんだよ。ベガ星連合軍との戦いは誰かがやらなきゃならないことなんだ。私には覚悟はできていた。このときが来るのがわかっていたからこそ、研究所を改造したんだ。ただ、私の長年の夢を断ち切ることは難しい。それだけなんだよ。だが、それも、いずれ、やらざるを得ないだろう」
つまりは、改造後の研究所の性能には十分自信があるけど、それは趣味に反するから気が進まないだけ、ということらしい。
研究所の外観は、何回か前にヘリポートを壊されたまま修理は進んでいない。多分、内側の改造にかかりきりだったんだろうなぁ。
案の定円盤獣が攻めてきて、近くで研究所を守れという指示もきかずに甲児君は突っ込んで行くし、デューク&ひかるは罠にかかって湖の底で動けない。そこへ、大型円盤が研究所を攻撃しにやってくる。この展開が、
宇門「うーん、おかしい。あれだけの攻撃をかけてきたのに、そんなに弱い円盤獣が来るなんて。何かありそうだ」
と、怪しむべきところはきっちり怪しんでいる。
林「来ました。超大型円盤です」
宇門「ついに来たか」
何だかこれも予想してたっぽい。
宇門「バリア発生装置作動開始!」
宇門「このバリアが果たしてどれくらい保ってくれるだろうか……」
大井「所長、バリア発生装置が許容温度を超えました」
宇門「やっぱりダメか。観測ドーム降下開始!」
準備はするけど、さほど効果をアテにもせず、失敗しても半分以上は予想の範囲、という感じが……。最初からバリアの性能はそんなに高く評価してなかったみたい。
そうこうするうち、甲児君からの連絡が入る。この時の応答がなかか秀逸。
宇門「甲児君、遅かった。我々は地下へ潜る。君は逃げろ。研究所がどうなっても、君は無事でいてくれ」
これだけ言って、宇門博士の側から一方的に通信カット。甲児君は涙目であせりまくり。
あれこれ説明する余裕の無い状況だったのはわかるけど、ちゃんと確認するとマジで必要なことしか言ってない。
・甲児君、遅かった。←端的すぎる事実の指摘、勝手に突っ走った甲児に対してはホント身も蓋もない
・我々は地下へ潜る。←これからすることをそのまんま連絡
・君は逃げろ。←指示
・研究所がどうなっても、君は無事でいてくれ←下に新しいのがあって壊された場合は出す予定だから、古い方を守るために無茶して怪我でもされたら逆に予定が狂う
・スイッチOFF←忙しいんだよこっちはこれからすぐに地下に行って新研究所の立ち上げ始めないと間に合わないし
……徹頭徹尾所長はマイペースのまま突っ走っている。
これ、弓教授だったらもうちょっと感情のこもったウェットなシーンになるはずだし、甲児君もそのつもりで涙目になってたんだろうけど、マイペース宇門博士としては最低限必要なことは伝えたからこれでまあいいや、ってつもりでいたんだろうなぁ。
弓教授と付き合うつもりで宇門博士と付き合ったら、「え、えぇっ……?」と思うことの連続になりそう。
10月
10
2009
|2009/10/10(土曜日)-02:21| カテゴリー: グレンダイザー
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グレンダイザー1話。甲児君がシラカバ牧場にTFOで降り立ち、牧葉一家が不審がっているところへ特殊バスで宇門博士がやってくる。
宇門「紹介しよう、うちの職員で林君、山田君、大井君だ」
こう紹介されたら、甲児君だって視聴者だって、名前の順番に所員も並んでいると思うのが普通である。ところが、名前と所員の並びがまともに対応していなかったため、最初に覚えた所員の名前がいつの間にか違っているということになった。
問題のシーンはこれ。
正解はこちら。
続きを読む……
10月
9
2009
|2009/10/9(金曜日)-23:27| カテゴリー: グレンダイザー
| 4 個のコメント
イタリアのショップから購入したTFOの模型。直径8cmくらいで、キャノピーのクリアパーツ以外は全部ダイキャスト製か。超合金のシリーズだといっても通用しそうな出来で、手に持つとずっしりと重い。
全体に見るとこんな感じ。アニメにかなり忠実に立体化されている。
正面から見たところ。操縦桿やパネルがある部分が、キャノピーより上に出っ張っている。このため、甲児君はほとんど前が見えない状態で操縦することに……(汗)。設定画によると、キャノピーの透明部分より上にパネルがくることは無いような断面図になっている。
キャノピーをあけたところ。ほとんどアニメの通り。しかしやはり正面の操作卓がでかすぎる。
正面、上からみたところ。やっぱり正面の(以下略)。
なお、このサイズだと、残念なことに、操縦席内部のディテールを作り込むことはできなかったらしく、操縦桿は無いし、パネルの模様なども入っていない。
ひっくり返してみたところ。こちらもアニメに忠実で、設定画に描かれた裏側のスジ堀りまでしっかり入っている。
裏側の中央の黒い部分を押すと、ミサイル発射口が開く。ミサイル発射ギミックはないが、発射口が開いて狙いをつけているシーンの再現ができる。
ミサイルは、蓋のパーツと一体になっていて、蓋が跳ね上がると見えるようになっている。
TFOは、前半の主要メカで、放映当時はポピニカが出ていたが、アニメとは似ても似つかないつくりになっていた。ファンとしては、やはり、「アニメに出ている形が本物」と思いたいわけで、このTFOは満足のいく出来である。
9月
28
2009
|2009/9/28(月曜日)-00:57| カテゴリー: グレンダイザー
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注文しておいたイタリア語の本が届いた。I LOVE ANIMEシリーズのGOLDRAKE。
オールカラー、アニメといくつかのエピソード紹介、日本のコミックスは、桜多版や豪ちゃん版は勿論のこと、岡崎版や、日本でも収録されてる本の入手がちょいと大変な「双魔神の恐怖」「決戦!大海獣」まで紹介。イベントでのコスプレ写真があって楽しそうだったり、ダイヒロの内容も紹介されているムック本。設定画も一部出ている。
今年こんな本が出るなんて、ホントに愛されてるなぁ。
9月
6
2009
|2009/9/6(日曜日)-00:47| カテゴリー: グレンダイザー
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7月
22
2009
|2009/7/22(水曜日)-00:31| カテゴリー: グレンダイザー
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グレンファンとしては、「黒い太陽の中の悪魔!!」を思い出すわけで。
ただ、アニメは、製作サイドが大ポカをやらかしてて、皆既日食の日の前日が満月なんだ。大介とひかるがロマンチックに月を見てたりするけど。地球と月と太陽の配置は一体どうなってるんだという……。
なお、本日は「新月」。皆既日食前日なら月はほとんど見えない筈。