ATLAS UFO ROBOT DVD、マジンガーX

|2006/11/4(土曜日)-21:42| カテゴリー: グレンダイザー
| コメントする

 イタリアに注文していたATLAS UFO ROBOT 5 DVD THE ULTIMATE EDITIONが届く。16ページのブックレット付き。
 ブックレットの中身は、ストーリーの紹介やイタリアでどんな展開をたどったかがまとめられている。
 5枚のDVDのうち、3枚が本編。ディスク4が東映まんが祭りの「マジンガーZ対デビルマン」「マジンガーZ対暗黒大将軍」「グレンダイザー対グレートマジンガー」「決戦!大海獣」。付録に、イタリア語、フランス語などの主題歌やテーマソングとビデオクリップが収録されている(日本語版はマジンガーZとグレートマジンガーのオープニング、水木一郎のライブ)。
 ディスク5は、声優さんへのインタビュー。イタリア語をもっと勉強しないと、内容の見当がつかないわけだが(汗)。

 なお、ちょっと前に紹介したGLI UFO ROBOT CONTRO GLI INVASORI SPAZIALIと、「決戦!大海獣」の最初の方を比べてみた。BGMや、最初にゲッターポセイドンに合体したあとのドラゴノザウルス発見あたりは、GLI UFO ROBOTが日本版をほとんどなぞっているらしいのに対し、ATLAS UFO ROBOTではナレーションになってしまい、ゲッターチームの台詞が全く出てこない。

 さて、本編を見ながら、日本語版とどこが違うか少しずつチェックするか……。

 なお、既にコピーを友達に譲ってもらっていたが、韓国製のパクリである「走れマジンガーX」も、もうちょっと綺麗な絵になってないかと期待して購入してみた。パッケージの絵はいかにもパソコンで作ってカラー印刷した紙をハサミで切りました、という感じである。画像の方は、既に持っているものと大差無かった。しかしパッケージの解説がイタリア語で中身が韓国語というのはヘンな感じである^^;)。

 コンV最初から鑑賞中。博士ファンなので今回もやっぱり博士に注目。
 穏やかで枯れた感じの南原博士、詰め襟の長い白衣は、兜剣造と似ているなあと思って見ていたのだが、始まった途端にケガで殉職。その後は、友人の四谷博士が指揮を引き継ぐ。が、四谷博士の初登場シーンは、酔っ払って暴れてトラ箱にたたき込まれているという状態。研究所に来てからも白衣のポケットには常に酒瓶、指揮官席でもボトル片手に飲みながらやってるという、アル中博士っぷりを発揮している。敵を倒す前に肝硬変で死ぬんじゃないかと思うのだが、禁酒することってあるんかねこの人は。

 なお、5人の出撃シーン、椅子に座った五人が柱に沿って下に降りていくのだが、むやみに回転しながら降りていく。搭乗前から酔いそうな……。まあ、それくらいで目を回すようじゃ、コンVにゃ乗れないか。そういえば、ゲッターロボ號の出撃シーンもグルグルだが、椅子ではなくカメラワークでグルグルだったな。