同人誌

|2012/1/2(月曜日)-23:01| カテゴリー: マジンガー系, 雑記
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 年末に、マジンガーZ連盟関係の同人誌をいくつか落札しました。

 天国の英君、見てくれてますか。英君の作品、読んでますよ。君が生きてる頃にこれを読んでもっと語り合いたかった。本を開くと、昔の君に出会える気がします。同人誌って、タイムカプセルみたいなものですね。

 明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。

 さて、私の手元に、「怪獣トランプ」なる品があります。箱に、「お〜いお茶」「伊藤園」と書いてあるので、どうやらお茶の伊藤園が何かのオマケにつけて配っていたものでしょう。絵柄は、半分くらいが怪獣ですが、残りは正義側キャラが出ています。とはいえ、ウルトラセブンらしいものとか、石ノ森章太郎キャラのキカイダーとかロボット刑事とか、いろいろです。ガッチャマンやマジンガーZやデビルマンも登場しています。おそらく、70年代初めのころに人気のあったキャラを寄せ集めたのでしょう。箱の傷み具合と紙質の古び方からみても、作られたのは70年代ではないかと思われます。
 ところが。このトランプ、作画がひどくいい加減なんですね。絵師さんがうろ覚えで書いたとしか思えない絵が続出している上に、各プロダクションのクレジットもありません(天下の伊藤園がそんなことでいいのかしら)。
 ダイナミック系キャラは、マジンガー1枚にデビルマンが3枚入ってました。

 マジンガーZはこんな具合です。

Mazinger

 胸部放熱板忘れてるゼーット!
 これではブレストファイヤーが撃てませんね。パチもんでもさすがにそれは忘れないだろうと……orz。それに、肩のところの金色の輪っかは一体何?あ、両耳のツノもないから冷凍ビームも出ないや。

 デビルマンはこんな感じです。

Devilman

 目の色とか頭の色とか、適当に変わりまくりです。デビルウィングも形違うのが混じってるし。

 ということで、企業のノベルティグッズの版権管理って、70年代はいい加減というか大らかだったんだなあと思わせてくれる一品でした。

 ガッチャマンもすごいことになってるんですが、それは別ブログの方でいずれまた。