タイバニ全力で未完成中

|2012/9/29(土曜日)-22:49| カテゴリー: アニメ関連, 雑記
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 今更ながらというか今頃タイバニである。
 ちょいとネットをさまよってたら、タイバニのTV放映の録画を見てしまい……スーツが結構かっこよかったのでフィギュア欲しいな、と。ヤフオクを見ても手頃なセットが無かったものだから、ついプラモデルを買ってしまった。バンダイのMGシリーズ、ワイルドタイガーとバーナビー、地元のトイザらスで割り引きしてたのでセット買い。
 とにかく組んでみようと思って作業を始めたら、パーツ数が多くて作業が終わらないのなんのって。さすがMGシリーズ。1/100UCガンダムくらいの面倒くささで、それがタイガーとバニーの2体分。
 フル可動モデルで、まずアーマーの下の関節フル可動のインナーフレームをまず組みあげて、さらに外側に装甲をつけていくという構造になっています。普通なら作る途中でヤスリかけたりつなぎ目消して塗装したりするんだけど、構造が複雑すぎて、一体どういう手順で仕上げたらいいのか、とにかく部品を全部とりつけてみるまで見当もつかないという問題が……。インナーフレームの内側からクリアパーツが入ってたりするんで、組み付け後回しにはできないし、塗装するならマスクが必要だし、手順を考えてたら目眩が……。
 で、まあ、根性と体力まかせに2体分素組みし、デカール貼るのも後回しにして、お約束のポーズつまりお姫様だっこでまずは記念撮影。
 このキットの場合、バーナビーの方をディスプレイ台で支えるよりは、タイガーの方を支えた方が安定します。

Model01

 このキット、フェイスオープン状態も差し替えで再現できるんですけど、頭部丸ごと差し替えじゃなくて、頭部のパーツをバラバラにして顔パーツを入れて組み直す方式で差し替え。目とか髭とか眉とかはデカールが付属してるからお手軽に作れるのはいいとしても、頻繁に入れ替えて遊ぶと剥げそうでちょっと不安です。首から上まるごと差し替えの方が楽なんですけどね。
 ところで、パーツの差し替えでグッドラックモードを再現できるのがこのキットの特徴の1つ。つまりこんなことになっている(笑)。
Model02
Model03

 無駄にでかいパンチと足です。本体の半分くらいのサイズはじゅうぶんあるという……。アニメの映像だと、アーマー部分が展開して巨大に見せている感じだったけど、立体化してみると単にボリュームが増えてるだけのような。
 やれやれ素組み終わったこれからどうやってパーツ磨くかな、とほとんど集中力が切れかかった状態で最後に巨大な腕やら足やらを組まされる結果、いい加減気力が尽きかけているところにとどめを刺してくれるというなかなか素敵なキットでした(爆)。
 関節はかなりしっかりしてるので、手足を曲げたからといってジョイントが外れるということはまずなさそうな感じです。テッカマンブレードのシリーズだと、ガワにポリキャップ埋め込んで構造を持たせてるけど、こちらはポリキャップとプラスチックのパーツの組み合わせで関節部分を実現してるので、ヤワな感じではないです。

 こっちはあんまり関係ないけど、お姫様だっこに挑戦しようとして手持ちのパーツじゃ無理であきらめた結果。

Model04

 ダイキャスト製で重いので、よほどしっかり支えないとお姫様だっこは無理でした。