実体を見せずに出品されてたハードカバーのBattle of the Planets本を落札したのが今日届きました。イギリスで販売されたカラーコミックスで、イタリアで印刷されたもののようです。中の絵の方は、既に入手したアメリカの最初の放映当時に出回っていたコミックスと同じものらしく、Classic Issuesに収録されているものの一部と全く同じでした。
あと、アメリカで放映されたBattle of the Planetsの85話分のcomplete set DVDを海外オークションで買ったのが無事届きました。The Official Guidebook と突き合わせて確認するための資料としては十分です。1話を見たんですが、三日月基地(Center Neptune)は最初からあることになってるし、ナレーションの内容は7-Zark-7が全部喋っちゃうし、兵士との戦闘シーンは全面カットと、前情報通りの改変というか改造ぶりでした。
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実は私も三日月基地は最初からあったんだと思ってました。アメリカン並みの大雑把な記憶力が露呈した感があります(汗)。
そうじゃないってわかったのは昨日です。
それにしても南部博士といい宇門博士といい、基地を作るときに身内をだますのは博士の常識なんでしょうか?
家露さん、
いや、あの二人が特別なのかも。
マジンガーでいうと、弓教授は最初から光子力研究所を引き継いでたし。兜剣造は、世間に対しては秘密だったけど身内はみんな一緒に作ってたし。
コンVの南原コネクションとか、ダイターン3の万丈の屋敷とか見ても、別に味方に内緒で何かやってる感じでもないですよね。
そういう意味では、ひょっとして趣味が合うのかしら>南部博士&宇門博士。
なるほど。
そして、その二人を選んでる裕川さんの趣味も
自ずと明らかになったわけですね?
もしこの二人がどこか同じ基地か研究所で共同事業でも
やるとなったら、絶対にその下では働きたくないですね。
ウラの読み合いに部下は翻弄されてノイローゼにでも
なりそうです。
「あいつ、最近パチンコにも行ってないな。私に隠れて
地下でも掘っているのか…。裕川くん、私の休日には
必ず君が出勤して見張ってくれ」
「南部のやつ、近頃やたら海の方へ出かけているようだ。
怪しいな。裕川くんちょっと彼を尾行してくれたまえ」
とか…。
家露さん、
でも、これって、こんなこともあろうかと秘密兵器作っときました、のパターンの延長上にある気もするんですよねぇ。兵器の場合だと、積極的にカモフラージュまではしなくても、味方にも内緒でこっそり、というパターンは割と良くある。
で、この二人ですけど、お互い設備も技術もあるから、人を送って調べさせるというよりは、
「ISOのマントル計画室長のこの私に内緒で地面をほじくり返せるとでも思ってたのか。とっくにバレてるぞこの素人が。それにしても下手糞な堀り方だな」
とか、
「秘密にやってるつもりらしいがウチの衛星からは丸見えだぞ。リモートセンシング技術を舐めるんじゃない」
とか。
まあどっちにしても、お互い口出しし始めたら険悪なことになりそうですが。