参加してても何が何だかわからないカオスな展開になってきたので……。

 事の起こりは、グレンダイザー&ガッチャマンコラボフィクで、温泉作れというコメントが出たので、私がまず「第256マントル温泉(通称南部温泉)」の設定部分を書いた。このとき、温泉はマントル計画の一環で、隣接した地熱発電所の地下に南部君専用実験室&温泉があって、南部君が温泉にジゴキラー草を持ち込んで育てて実験している、というネタを振った。
 その後、Reeさんのところでフィクの続きが書かれ、南部温泉の地下実験室と地上の露天風呂の3D画像が製作された。
 その3D画像に、気に入ったキャラを描いて入浴させるということになって、家露さん、あたるさん、私がいろいろ描いた。
 さらに、家露さんが年始企画で進行させていた着付け教室のマンガから派生して、「南部ビューティークリニック」を作ろう(設定しよう)という話になったのだけど、その前に、そこで使う化粧品関係の開発販売元として「コスメティックナンブ」が必要になって、Reeさんが、コスメティックナンブの商品3D画像を製作した。商品関係が一段落して、やっとビューティークリニックのネタに突入した、というのが先週末くらいから。
 とにかく、誰かが絵を描くとそれをネタに別絵が描かれ、掲示板で話が出るとまたそのネタ絵が出る、といった具合で、もう一体何が何やら……。

 私もわけがわからなくなってきたので、私が掲示板に描いた絵を順番にまとめてみた。

 まず、最初の私のフィク通りに、地下実験室&専用温泉のある光景。
nambu-onsen-01-01.png
 監視窓の向こうが大浴場になってて、ジゴキラーが棲息している。手前の実験室で実験中の南部博士を立たせてみた。但し、フィクの設定上、素っ裸&腰にタオル&白衣、なので、足元がスリッパだけ(笑)。
 南部君拡大画像はこんな感じ。一応雰囲気出すために定量ピペットを持たせてみた。
nambu-onsen-01-02.png

 次が地上の露天風呂。入浴中の絵は家露さんとあたるさんにお任せ。Reeさんが露天風呂の端の方にジゴキラーを植えて、南部君専用椅子を配置したのでそちらを活用。
nambu-onsen-02-01.png
 これだけ湯気が出てれば、外の気温はそれなりに低いはずだけど、それも意識せずに腰タオルだけでジゴキラーに熱中する南部君。多分風邪ひいて帰還するはず。
 これも、拡大画像はこんな感じ。
nambu-onsen-02-02.png
 どう見てもジゴキラー撫でながら語り合ってると。まあ、本編でも、忍者隊の諸君を放って置いてジゴキラーの研究に熱中してたので、これで合ってるでしょう。

 次に、コスメティックナンブの販促チラシ第一案。
cosmetic-nambu-01.png
 元ネタは、ガッチャマンFで、宇宙パルスの謎を解くために変装した南部長官がシュバール氏に会いに出かけた、というもの。その時の変装姿を使ってみた。
 元よりも怪しくなってどうする、とは思うのだけど、そもそも、コスメティックナンブ自体が怪しさ爆発なので、まあそういうものだと思うしかないのかも。
 Reeさんのアイデアで養毛剤が開発されたのだけど、「その羽マークだと、効いたとしてもやばいんじゃないの」ということでネタ絵を一つ。
cosmetic-nambu-02.png
 某A氏を実験台にしたら、効果てきめんだったが「背中に羽が生える」という何だかよくわからない副作用もありました、ってことで大真面目に報告している開発者の図。自分トコの上司まで実験台にしたのかとか、立ってる者は親でも上司でも実験台ってのが正しいマッドサイエンティストの姿というものだろうというか、まあそんな話です。
 販売するとなると、限定商品が必須でしょう。その宣伝ポスター案。
cosmetic-nambu-03.png
 タツノコつながりで例の壷がつかわれているわけですが、この意匠では効果がなさそうだとか、いや別の効果がありそうだとか、まあいろいろ意見が出てきそうです。一応、壷は色違いのものが10種類あって、コレクターズアイテムだという設定です。
 最後に、「ジゴキラーローション浸透フェイスマスク」。家露さんが振ったネタだそうですが、Reeさんが3Dを作ったら、家露さんから南部博士につけさせてほしいというリクエストがあったので、私の方からネタ絵を一つ。
cosmetic-nambu-04.PNG
 なんだか随分怪しい姿になりましたとさ。まあ、リアルでも、フェイスマスクやらパックやらをつけた顔って怪しさ炸裂だからなぁ……。(注:オペラ座の怪人は、顔全面ではなくて半分だけ覆うマスクで登場するが、全面覆うコスプレセットがあったり。)

 現在、風呂場と入浴剤の3Dが製作されたので、どう料理するか思案中……。



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このエントリーは 2010/2/22(月曜日)-22:20 に、カテゴリー ガッチャマン, 創作に投稿されました。 RSS 2.0 feedを用いて応答を追跡できます。 You can skip to the end and leave a response. Pinging is currently not allowed.

6 個のコメントがあります


  1. あたる on 2010/02/23 21:52

    こうしてみると歴史が出来てしまいましたねー。
    「温泉」を振った側としましては、こんだけ話が広がるとうれしいです(笑)こりゃ、Reeさんに町を作ってもらわないと!さあ、次は何をふりましょうか?

    今日、ヤマトの大百科を見たら、メガネ男子で南部くんという乗組員が!そういやいましたねー。すっかりヤマトキャラを忘れていました。

  2. 裕川涼 on 2010/02/23 23:41

    あたるさん、

     ジゴキラー風呂のネタ書いた時にはまさかこんな展開になるとは……。
    これをガッチャマンのフィクだと言い張るのはかなり無理がありそうな気も。

     街まで作るんですか。何か、ISOが最初に地熱発電所作って、南部君が趣味で温泉掘って、街が遠いので不便だからとまわりに街まで作っちゃったみたいな展開?

     ヤマトは、映画になったのがテレビ放映されたときに2,3回見た程度なので、乗組員までは記憶にないです。

  3. Ree on 2010/02/24 11:16

    コスメティック・ナンブ製品の3Dを制作しようと思ったのは、単にビューティークリニック・ナンブの店舗のイメージを作りたいと思ったわけですが、これが以外に反応がよく・・・(^^;) 自分の思惑とは違った方向に進んでたりします。それが何とも楽しいですね。
    南部君の変装イメージの絵を描いてくれたとき、こりゃもっと何か作らないと・・・と言う事で生まれたのが、メイクシリーズと躰の肉付きを変える薬ってな具合ですね。
    当初、まさか此処まで話が進むとは全く想像してませんでした。
    広告画像は後ほど、店舗に飾らせて頂こうと思っているので、商品の差し替えはよろしくです(^^;)

    とはいう物の、店舗設計は全くと言っていいほど出来ていませんが・・・(^^;)

    さて、南部君は相当な財力の持ち主と言うのは公式になってますが、ではどのように財力を集めているのか・・・やっぱりいろんな分野に進出していると考えられるわけで……ナンブグループが生まれました。この流れは私だけでなく、皆さん書かれているかと思います。
    現在私が名前を出しているのが・・・
    ナンブリゾート  コスメティック・ナンブ  ビューティークリニック・ナンブ  南部酒造 ラウンジ・ナンブ  スタジオ・ナンブ  他に有ったかなぁ・・・
    まぁ此処まで手広くやっているとは思えませんが・・・化粧品開発や リゾート開発は 普通にやってると思ってます(笑) 
    実験段階で効果の出た物質を商業ベースに乗せるってのは、あり得る話だと思うんですが・・・
    それくらいやっていないとあれ程の財力は掴めないと思ってます(笑)
    実際は、ナンブ銀行ってのが 有ったと思うんですが・・・違ったかな?
    余剰金は全てISOに寄付という形をとっていると思っている。なので決算報告書ではさほど利益は上がっていないと思われるが、実は寄付金が大部分を占めていると言う感じかなぁ・・・
    なのでISOの中で南部君が力を持っているのは当たり前的な感覚です。長官になったのも当たり前かと(笑)
    マジで語るなら、本来これだけの力を有するなら、ISOを牛耳れる訳ですが、南部君の、未来を憂い平和を願う信念が間違った方向に流れない強い意志の現れだと思います。意志の強さは 健よりも上だと思っている。
    ただマッドな部分も有って、科学者特有の探求心で間違った方向に進むことは多少有るとは思う(笑)
    幾つか負の遺産は有ると思うので、その辺を表せたら面白いかとも思う。

  4. 家露伊江子 on 2010/02/24 12:27

    まあ、ほんとうに意外な発展(?)というか進化(??)をしたもんですね~。こんだけの事になったのはもともと南部博士のジゴちゃん愛に対する裕川さんの深~い理解があってこそだったのが、よくわかります。
    私としましては、ジゴキラーがいったい何なのかも知りませんでしたが、そのネタがあまりに面白そうだったのでついやらせてもらいたくなったと言う事です。
    Reeさんの3Dがまたよく出来てたし、あたるさん、よくぞ温泉なんて口走って下さいました(笑)

    裕川さんのお描きになる南部博士を見れたことが最高の収穫かな、私には。
    何回見ても「ぷ」としてしまうお茶目さ。それでいて相当カッコイイです。

    今気づいたけど、博士の着てるベストにはボタンがあったんですね。私、頭からかぶるみたいに描いてた…(×0×)
    博士のヌードという案もあったんですけど、もっと必然性のある時に取っておきます。
    …て言うか、腰タオル後姿の博士以上のものはちょっとまだ描けそうにないし…。

  5. 裕川涼 on 2010/02/25 12:17

    Reeさん、

     私もばたばたしていてあまり進んでないので、商品画像の置き換えはゆっくりと。

     南部君は……コングロマリットの総帥、というイメージですかね。
     ただ、ISOを牛耳る趣味は無かったんじゃないかなぁ。どっちかというと、ジゴとかと遊んでる方が好きそう。
     世界征服なんかやっちゃうと手間がかかるからねぇ。それよりは好きに研究してた方がハッピーだと思ってたんじゃないかしら。
     Fでは長官させられて仕方なく本部に居たけど、アレは職務だからあそこに居たのであって、くつろげる場所は自分で設計した基地の方だったみたいですし。

     南部君の負の遺産て、アレなものばっかりですよねぇ。
     砂漠の赤い砂のサンプルは南部君のみがゲット。ジゴは言うに及ばず。遊園地にしたのはいいけど材料からみてちょっとに取り壊せなさそうな元メカニカ。さらに、科学者の脳コレクション。
     変なものを山程集めたのが残るという……。
     その意味ではギャラクターが居て助かった面もありそう。非常事態だからかなり無茶も許されたりするし、科学技術で対抗する相手を得たという面もあったかも。南部君の腕試しの相手としては、地球外生命体くらい持ってこないと相手にならなかったのかも。

  6. 裕川涼 on 2010/02/25 12:21

    家露さん、

     南部君萌え中なので南部君絵ばっかり描いてますが、楽しんでいただけて嬉しいです。

     ぜひぜひ、ジゴキラーの回前後編はDVDを見て下さい。何でジゴキラーと南部博士でセットにしたかわかると思います。忍者隊はあれこれ悩んでますが、南部博士はちっとも悩んでないというギャップがものすごいです。あと、南部博士の、自分の発明品に対する自信も。

     腰タオル後ろ姿は……かっこいいかどうかは微妙ですねぇ、顔が見えないし。

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