試しに画像を貼ってみようとしたんだけど、サムネイルが表示されるはずのやり方だとうまくいかなかった。外部ファイルとして転送してからタグでリンクすると別ウィンドウで開く形になるけど、画像も見せることができる。
で 、テストを兼ねて私が使っている製作ツールの話。裕川は字書きで、グレン関係の創作をいくつかやっているんだけど、長編になってくると、誰がどこで何をしているかをまず決めてからでないと文章が書けない。最初はアウトライン機能のあるワープロで、章立てを決めて箇条書きで設計して書き始める、というのでやっていたのだが、進むうちに対応できなくなってきた。それで、いろいろ考えて最近使い始めたのが、Bee Doc’s Timeline。これを使って、一昨年から制作中の、デュークが地球に来てからの二年間を書こうとしているものの案を作ってみたのがこのチャート。まだ未定の部分がいくつかあるし、まとめる前なのであくまでもソフトの使用例ということを了承してほしい……。
このチャートは手軽に入力できて、期間は過去も未来も自由に設定でき、表示範囲も変えられるので便利である。数百年にわたる歴史の説明を1ページにまとめることもできるし、一日二日をこまかく時間ごとに分けて入力することもできる。創作という立場で使うなら、登場人物ごとに色分けして何処で何をしているかどんどん書き込んで行けば、動きの干渉や矛盾をチェックすることができる。項目にカテゴリを設定して並べるようなことができないのが不満だが、何でも入れてとにかく忘れないように見る、という機能に絞れば十分使える。縦方向の幅がA4タテかヨコのどちらかに決まっているので、込み入ってくると表示が重なったりもするんだけど。実はこれを使う前に、ガントチャートベースのプロジェクト管理ツールを使うことを考え、いくつも試したのだが、未来のことしか入力できなかったり、その日のイベントを重ねて出せなかったりで、使い勝手が今ひとつだった。
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