WordPressその他を使うためにMySQLを入れます。これを先にいれておかないと、MySQL対応でPHPをインストールしようとするとコケます。
portsの最新版はバージョン5.6ですが、5.6から設定ファイルがテンプレートのみになってて、どこで詳細設定をしているのかがさっぱりわかりません。本家サイトも見に行ったのですが、設定例が見つかりません。ですから、5.5を入れることにします。
cd /usr/ports/databases/mysql55-server
make install
途中のオプションは、SSLのみを指定します。サーバを入れるとクライアントも一緒に入れてくれます。
自動起動のため、/etc/rc.confに
mysql_enable=”YES”
を追加。一度リブートして、mysqが動いていることを確認。
設定は、/usr/local/etc/my.cnfで行います。まず、設定ファイルをコピーします。
cd /usr/local/share/mysql
cp my-medium.cnf /usr/local/etc/my.cnf
コピーしたら次を追加。
[client]
default-character-set = utf8
[mysqld]
skip-character-set-client-handshake
character-set-server=utf8
datadir=/var/db/mysql
[mysqldump]
default-character-set = utf8
[mysql]
default-character-set = utf8
my.cnfを変更したら、
/usr/local/etc/rc.d/mysql-server restart
で再起動。
次に、rootユーザーを作ります。
mysqladmin -u root password ******
としてパスワードを設定。******にはパスワードを入れます。
mysql -u root -p
Enter password:
でログインできることを確認。sqlのコマンドラインが出ます。
show variables like ‘char%’;
とやると、文字コードがutf-8になっているかどうか確認できます。
helpとかexitのあとにかならず;入力が必要。SQLなので。
ここでパスワードのないユーザーの削除とかをやってもいいのですが、すぐにPHPmyadminを入れるので、そっちでやる方が楽なので何もせず抜けます。
なお、このインストールで、/usr/localの下の各ディレクトリに関連ファイルが突っ込まれます。PostgreSQLのように1カ所にまとまっていません。また、何もしなくてもデフォルトのデータディレクトリは/var/db/mysqlです。
動かない時のログファイルは、
/usr/local/mysql/data
にあります。
手動での起動と停止は、
/usr/local/etc/rc.d/mysql-server start
/usr/local/etc/rc.d/mysql-server stop
でできます。
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