グレンダイザー1話。甲児君がシラカバ牧場にTFOで降り立ち、牧葉一家が不審がっているところへ特殊バスで宇門博士がやってくる。
宇門「紹介しよう、うちの職員で林君、山田君、大井君だ」
こう紹介されたら、甲児君だって視聴者だって、名前の順番に所員も並んでいると思うのが普通である。ところが、名前と所員の並びがまともに対応していなかったため、最初に覚えた所員の名前がいつの間にか違っているということになった。
問題のシーンはこれ。
正解はこちら。
魔神全書に出ている、所員3人+右端に宇門博士の設定画では、所員は次のようになっている。
まず、これが林所員。
その隣が山田所員。
この二人を間違えることはまず無いだろう。山田所員は眼鏡キャラで、林所員はヘッドセット装備なので、他の所員とははっきり区別がつく。それでも、宇門博士はしょっぱなで思いっきり間違えて紹介していたが(笑)。
さらにその隣は、魔神全書では「さえき所員」となっているのだが、この部分に打ち消し線を引いて「大井所員」と直した設定画が後から見つかっている。本編で大井所員が登場するシーンと照合すると、やはりこれは佐伯所員ではなくて大井所員である。
そして、牧童と一緒に描かれた佐伯所員。
途中から名前が変更された佐伯所員と大井所員の区別で混乱するのならまだわかるが、それにしても、1話の宇門博士の紹介っぷりはひどい。
なお、大井所員と佐伯所員は似ているが、髪型も顔のパーツも、見て区別できる程度には本編でも描き分けられている。まあ、ファンクラブの会誌では、誰が誰だかわからんと揶揄されたりしていたのだけれど……。
光子力研究所の所員は基本的に名無し(捕らえられる役の整備士3人には名前が振られた)、科学要塞研究所の所員はA,B,C,Dとアルファベット表記であるのに比べると、固有名詞を貰った宇宙科学研究所の観測室メンバーの所員達は、脇役としての扱いはまだ良い方であると思われる。ちゃんと区別して呼んであげようよ。
実は、LD-BOXが出た時に「今度は所員の名前も役割分担も事細かにチェックしながら鑑賞しよう」と思って見ていて、宇門博士のテキトー紹介にはめられたんだ……(´・ω・`)
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あはは! 宇門所長ならではの紹介の仕方だと思います(笑) 異端児!
クイズ形式なのかも知れない。頭の回転が普通と違うみたいだし・・・
設定画無視が多いなぁ
しかし、観測室に居る所員は少ないですよねぇ・・・
みんな独身か単身赴任かな?
所長が独身だから、そう言った配慮はされないんだろうなぁ(笑)
Reeさん、
でもまあ、宇門博士が紹介しようとして、甲児君の方を振り向いた瞬間、所員の方がおちゃめでこっそり入れ替わってたりすると、楽しい研究所になりそうな気が。
それはともかく、まともに設定されてる所員は4人だけですからねぇ。地下のどっかで作業してるシーンには、その回だけの人がもっと登場することもありましたけど。
所員の家族関係は、文芸資料にもないんですよね。本編で恋人の存在があきらかになったのは林所員だけですよね。
エルムの大百科だと、所員は3人しか紹介されてない。
テレビランド・ワンパックでも、山田、大井、林の3人しか登場しません。多分、途中で佐伯所員の名前変更で、とりあえず3人だけ決めたのが執筆者に伝わったのかも……。こちらではフルネームが書かれてはいるんですよ。でも、
・大井(幸男)所員は既婚で息子が4人、マージャンが強い
・山田(勝利)所員も既婚、大介という名の息子がいる。
・林(恵三)所員は独身、明子さんという恋人がいる。
となってて、林所員の名前も恋人の名前も本編とは違うんです。だから、この文芸資料を採用してもいいかどうかが甚だ疑問でして……。宇門博士なんか、パチンコが趣味のオヤジになってるし(汗)。
所員がトラブルに巻き込まれる話とか、全員について作ってあれば、もっといろいろわかったんでしょうけどねぇ。
>涼さん
宇門パパ、パチンコが趣味のオヤジですかぁ。あの辺にパチンコ屋なんて無いぞ?? しかも、宇門パパならパチンコ屋ごと、買い取れるし。。。(^^;)
「大介! パチンコと言うものは、この角度が大事なのだ!」とか 説教垂れそう・・・(^^;)
Reeさん、
>しかも、宇門パパならパチンコ屋ごと、買い取れるし。。。(^^;)
宇門博士の財力ならあっさりできちゃいそうですねぇ。
さすがに私の回りには、パチンコ屋を買い取る人は居ませんが、マジンガーZの台は「アニメグッズ」なので、台を買っちゃった人なら結構居ます。
パチンコネタは結構意外性があったみたいで、家露さんの二次創作では、実際に、海外から来た客を宇門博士がパチンコ屋に連れて行って手ほどきするシーンが書かれています。
私の方は、エピソード0に所員のうわさ話という形で入れる予定です。こんな感じで。
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「うちのミッションはいつも鉄火場だからなあ。ところで佐伯さん、所長の趣味がパチンコだって話を雑誌で見たんだけど」
「別に不思議はないね」
「僕がここに来てから所長がそういう遊びをしているのは見たことがないなあ」
「目の前にあるじゃないか、でかいのが」
佐伯は拳を握り、背後のロケットを親指で指し示した。
「これがぁ?」
「なかなかの『ギャンブル』だと思うぜ。外した場合は特に」
林は、天井まで届く高さのロケットを見上げた。
打ち上げにしくじって人間の居住地に落下した場合、生じた損害について賠償しなければならないのだから、パチンコで負けたのとは金額が何桁も違うことは確かである。その最悪のケースを避けるために、打ち上げ初期段階で不具合を検出した場合はコマンドを送って自爆させることで対処していた。コマンドが到達するのは、発射台を離れてから地平線あるいは水平線の向こうに消えるまでだから、その間に判断を下さなければならない。
「そんなの、ロイズにでも頼めばいいんじゃないか?ギャンブルはお手の物だろう?」
「あまりにリスクが高いと引受人が居ないさ」
「うちの成功率は高い方だと思うけど?」
「打ち上げってこと自体が、まだ保険の対象になるとは思われてないんだろうな」
「地震保険の効かない東京並みかよ……」
「まあ、他に似てるところといえば、初速度と打ち上げる方向を決めるだけ、ってところかな」
「確かに、わざわざパチンコ屋に行かなくてもその気分は味わえるか……っと、じゃあ何で相変わらずパチンコが趣味なんだ?」
「こいつは打ち上げて大気圏外に出てしまえば、厳密にニュートン力学の通りにしか動かないだろ。空気抵抗は考えなくていい。ある意味単純だからな。パチンコの方は、摂動は多いし空気抵抗は最初っから考えにゃならんし、とにかく複雑なのさ。単純なものばかり相手にしていれば、そりゃあ複雑なものだって楽しみたくなるってことじゃないのかなぁ」
「……そういうものかなあ。どうもうまく丸め込まれた気がする」
林は釈然としない。
「そのプロフィールが出てた雑誌って何だっけ?」
「経済関係の一般誌。『東洋経済』や『エコノミスト』みたいな奴だったけど」
「うーん。だとすると、多分リップサービスじゃないかな」
「何でまた……」
「サラリーマン読者向けの演出だろう。大体、ここから一番近いパチンコ屋まで、一体何キロあると思ってるんだい?」
林はこの付近の地図を思い浮かべた。佐伯の指摘通り、山道を降りて松本か諏訪か小諸まで行かないと、パチンコ屋どころか、街中で遊ぶこと自体が不可能である。
うぐっ。涼さん。そう来ましたか・・・(^^;)
当時のパチンコなら、コンピューター内蔵ではなく、腕で勝負って所が有ったから、似てるって言えばそうなのかも・・・
まぁでも、パチンコが趣味ってのは 金持ちになる前でしょうね。じゃなきゃ、一万円勝ったのレベルじゃ無いと・・・ パチンコの醍醐味は、勝つか負けるかって聞いたけど・・・当時は、腕の見せ所って部分も有ったのかも・・ 私は、わからんが・・・ほぼパチンコはした事がない。スパロボのパチンコか、ガッチャマンのパチンコはやってみたいと思うけど、どんなのかも想像出来ない。
スパロボの話は、若い子とそんな所で合ったりして・・・がしかし、スパロボはわからん・・・
台なら、私も買いたい(笑)
そういえば、台を作っている会社が、パチンコ店に売り込むためのプロモーションで、大当たり(って言うの?パチンコ用語わからない)のときのアニメ映像をいれたDVDとかを出してて、たまにジャンク屋に転がってたりするみたいです。オクにも出るかな……。
なんか、当たった時に台の真ん中へんのディスプレイにアニメが出るので、それ目当てでプレイするんだそうで。儲けよりも、アニメの追体験みたいな。
キューティーハニーがモンローウォークみたいに超セクシーに歩いて行く映像が出るのを見たさに金を突っ込んだと言ってた男性の方を知ってます。
まあ、台買うよりはプレステ買ってスパロボプレイした方がアニメ絵は楽しめるかも。パチンコで使う金があったら、ゲーム機とソフトくらいは簡単に揃いそう。