荒木伸吾回顧展

|2012/11/14(水曜日)-23:17| カテゴリー: アニメ関連, グレンダイザー, 雑記
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Dear Freiends,
 Mail order for Araki Shingo’s picture books is available. Mail order information is http://www.cdjapan.co.jp/rcms/anime/araki_shingo_collector_items.html.

 たまたま、時間の都合がついたので、荒木伸吾展に行ってきました。
 アーツ千代田って、元は学校だったのを展示会場にしてるんですね。会場は地下1階でした。
 初日の昼過ぎだったので、そんなに混んでいませんでした。
 セル画と原画とSOURIRE D’ENFANCEの展示でした。会場は撮影禁止だったので、超絶美しい大介さんとナイーダ、ハニー、星矢の絵を目に焼き付けてきました。
 でもって戦利品。

Araki1

 デザインと色違いのTシャツ3枚とエコバッグ。エコバッグは赤と黒の色違いがありまして、赤の方が映える感じだったので赤を選びました。

Araki2

 図録、クリアファイル+下敷きのセット、絵はがきセット2種類。会場では、アニメフェアで展示されたSOURIRE D’ENFANCEの図録も販売されていました。が、こちらはもう持っていたので、「荒木伸吾1939-2011 瞳と魂」の図録の方を買いました。保存用も含めて2冊。奮発しました。財布が痛いですT_T。
 これ以外に、ポスターセットを2つ購入。もったいなくて開封できません……(汗)。

 荒木伸吾氏のアニメーターとしての仕事を知るにはやはり「瞳と魂」図録がすばらしい資料です。ジャングル大帝、巨人の星、といった古い作品の仕事も収録されています。
 しかし何と言ってもグレンダイザーの美しい大介さんやゲストの女性キャラで感動したので、その中から少しだけ紹介。

Araki3

 まだ若い大介さんとマリアですね。会場には、この絵の下絵(?)が展示されてました。色をつける前の鉛筆描きのものです。カラーならどんなに綺麗だろう、と思いつつ戻って図録を見たら、彩色したものが収録されていて改めて感激しました。

Araki4

 グレンダイザーの甲児君。マジンガーZの頃は、やんちゃな日本男児というイメージが強かったのですが、グレンの頃になって成長した様子が伝わってきます。

 Araki5

 甲児君が居るならマリアちゃんも居ないとね。上の甲児君の絵と見開きで並んで収録されていました。
 ミューズが微笑んだアニメーターというものが本当にこの世に存在し、リアルタイムで動く絵を見ることができたのは幸運でした。

 物販については公式案内に情報があります。アニメファンなら図録は買いましょう、ぜひ。回顧展の期間内のみ通販の予定だそうです。



宿題終了

|2012/11/5(月曜日)-01:45| カテゴリー: マジンガー系, 創作
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 みなもと蘭子さんが出される予程の、マジンガーZ40周年記念本への寄稿、やっと発送しました。
 小説については原則16ページ以内読み切りということだったので、結構御都合主義的展開をやって15ページに収め、フリートーク2ページを作ってやっと発送。締め切りは先月末だったんだけど、週末から出かけることになり、その準備やらなにやらで完成はしてても発送ができず……。
 でも、何とか滑り込めてよかったです。これで、自分のフィクにかかれますね。

 とはいえ、最近は、横山光輝アニメの方に嵌まって、モノクロアニメの鉄人28号やらバビル2世やらを見ていたりするんですが。



 レンタル落ちの鉄人28号のアニメ第一作を見ている。カラー普及前なのでモノクロ。
効果音のリアリティはさすがに50年前のクオリティでイマイチで想像で補えの世界だし、超重量級のはずの鉄人の歩く音が何とも軽い感じだし。ロボットアニメというよりはディズニーっぽいノリの動きが目立つし。
 しかし第一話のコントロールできない鉄人の暴れっぷりはすごい。マジンガーの1話で操縦できなくてあちこち壊す描写の比じゃないくらいに東京に大被害を与えている。やっぱりマジンガー1話のアレは鉄人1話へのオマージュですよねえ。

 PX団の潜水艦に艦砲があるのが時代を感じさせる。



リアルUFO開発記

|2012/10/13(土曜日)-02:04| カテゴリー: グレンダイザー, 雑記
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 WIRED JAPANの記事より。「米軍の空飛ぶ円盤」ついに機密解除だそうで。

地球の成層圏を時速約4,200kmの最高スピードで飛び回ることができる「空飛ぶ円盤」プロジェクト

とのことだが、1〜2mしか飛び上がれなかったのでプロジェクトが中止されたと。
 まずね、お前等本気でこんなの作ってたのかよ!と全力でツッコミいれましたよ。

 
 これなんかほとんどTFOかよ、と。

UFO

 別のプロジェクトのものが飛んでる映像はこちら。

 WIREDの原文はこっち。英語だけど絵をみているだけても楽しくなってくる。
 http://www.wired.com/dangerroom/2012/10/the-airforce/?pid=1498&viewall=true

 元ネタが出ている政府の公式サイトより

 飛んでる映像を見た感じだと、ジェット推進で下に吹くだけだと推力が足りなくて、地面を押した反作用を利用してかろうじて浮いてるってことなんだろうねこれは。ジェットエンジンだけでは空中で自分自身を持ち上げるのにも足りなかったってことなのかな。比推力は1以下?

 米軍がやってこの有様なら、甲児君のTFO、実はものすごいよね。グレンじゃ前半ふらふら飛んでるだけで情けないって言われがちだけど、成層圏まで上がってドッグファイトしてるんだから。やっぱりジェットを吹くんじゃなくて反重力で飛び回ってる機体じゃないと円盤形状で戦闘機動は無理だよねえ。後ろにジェットを吹いたって揚力はほとんど得られなさそうだし。



タイバニ全力で未完成中

|2012/9/29(土曜日)-22:49| カテゴリー: アニメ関連, 雑記
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 今更ながらというか今頃タイバニである。
 ちょいとネットをさまよってたら、タイバニのTV放映の録画を見てしまい……スーツが結構かっこよかったのでフィギュア欲しいな、と。ヤフオクを見ても手頃なセットが無かったものだから、ついプラモデルを買ってしまった。バンダイのMGシリーズ、ワイルドタイガーとバーナビー、地元のトイザらスで割り引きしてたのでセット買い。
 とにかく組んでみようと思って作業を始めたら、パーツ数が多くて作業が終わらないのなんのって。さすがMGシリーズ。1/100UCガンダムくらいの面倒くささで、それがタイガーとバニーの2体分。
 フル可動モデルで、まずアーマーの下の関節フル可動のインナーフレームをまず組みあげて、さらに外側に装甲をつけていくという構造になっています。普通なら作る途中でヤスリかけたりつなぎ目消して塗装したりするんだけど、構造が複雑すぎて、一体どういう手順で仕上げたらいいのか、とにかく部品を全部とりつけてみるまで見当もつかないという問題が……。インナーフレームの内側からクリアパーツが入ってたりするんで、組み付け後回しにはできないし、塗装するならマスクが必要だし、手順を考えてたら目眩が……。
 で、まあ、根性と体力まかせに2体分素組みし、デカール貼るのも後回しにして、お約束のポーズつまりお姫様だっこでまずは記念撮影。
 このキットの場合、バーナビーの方をディスプレイ台で支えるよりは、タイガーの方を支えた方が安定します。

Model01

 このキット、フェイスオープン状態も差し替えで再現できるんですけど、頭部丸ごと差し替えじゃなくて、頭部のパーツをバラバラにして顔パーツを入れて組み直す方式で差し替え。目とか髭とか眉とかはデカールが付属してるからお手軽に作れるのはいいとしても、頻繁に入れ替えて遊ぶと剥げそうでちょっと不安です。首から上まるごと差し替えの方が楽なんですけどね。
 ところで、パーツの差し替えでグッドラックモードを再現できるのがこのキットの特徴の1つ。つまりこんなことになっている(笑)。
Model02
Model03

 無駄にでかいパンチと足です。本体の半分くらいのサイズはじゅうぶんあるという……。アニメの映像だと、アーマー部分が展開して巨大に見せている感じだったけど、立体化してみると単にボリュームが増えてるだけのような。
 やれやれ素組み終わったこれからどうやってパーツ磨くかな、とほとんど集中力が切れかかった状態で最後に巨大な腕やら足やらを組まされる結果、いい加減気力が尽きかけているところにとどめを刺してくれるというなかなか素敵なキットでした(爆)。
 関節はかなりしっかりしてるので、手足を曲げたからといってジョイントが外れるということはまずなさそうな感じです。テッカマンブレードのシリーズだと、ガワにポリキャップ埋め込んで構造を持たせてるけど、こちらはポリキャップとプラスチックのパーツの組み合わせで関節部分を実現してるので、ヤワな感じではないです。

 こっちはあんまり関係ないけど、お姫様だっこに挑戦しようとして手持ちのパーツじゃ無理であきらめた結果。

Model04

 ダイキャスト製で重いので、よほどしっかり支えないとお姫様だっこは無理でした。



大きなお世話

|2012/9/27(木曜日)-22:36| カテゴリー: 雑記
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 あんまり言いたくはないんだけど、ちょっとショックなことを知ってしまったので今日は毒を吐かせてもらう。

 だいぶ前のことなんだけど、ウチを見に来てコメントしてくれた人に、コメントの内容がウエメセだとか言った人がいるそうで。

 せっかくコメントしてくれたその人、ずっと悩んでたみたい。今日になってコメント削除してって連絡してきた。
 もちろん断った。だって、私、その人のコメントすごく楽しく読んだし、楽しくお返事書いたりしたし、ウエメセとかかけらほども思ってなかったし、今でも思って無いし。

 こっそりウエメセとか言い出した人には本当に腹が立つよ。コメントとして書いてくれればその場で反論できるのにさ。そうしたら誰も悩まなくて済むのに。こういうこと陰でこそこそやられたら、説明もフォローもできないじゃない。陰湿だと思う。

 もし、本当にウエメセで雰囲気荒らすようなコメントが来たら、私がその場で指摘してる。そうしないで普通にお話してたのに、横からしゃしゃり出てウエメセって、一体どんだけ大きなお世話なんだよ。言いたいことがあるならちゃんと書き込めよ。二度とそういう余計なことはしないでほしい。

 あと、もしそういう内容の「怪文書」をメールとかツィッターとかでもらった人が居たら、どうか気にしないでくださいね。それ、多分ウチのサイトへの嫌がらせだと思いますから。こんな辺境でひっそりやってて、行き来があるのも顔見知りばっかりのサイトですし、恨まれる覚えは無いんだけど、ウチに置いてる別の人のフィクを消せとか言ってくる(どっかで荒らし依頼されたらしい)メールが来たことがあったりしますので。多分、ガン無視したから逆恨みして嫌がらせ、ってパターンが一番ありそうなんですよねぇ。



鉄人28号

|2012/9/17(月曜日)-14:24| カテゴリー: その他ロボットアニメ
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 前から気になっていたアニメをチェック、ということで、今川版の鉄人28号を見てました。「白昼の残月」の方は知っていたのですが、そのちょっと前にTVシリーズ4作目があるのは知らなくて、とりあえずDVD入手。その後、潮文庫の横山先生の原作全巻を読んで、ああなるほどこういう話だったかと納得。
 原作は膨大なのですが、1話ごとに敵ロボが出てきては壊されるという、いわゆるスーパーロボットアニメのフォーマットではなく、新しい敵ロボがでてきたら何話にもわたって活躍してくれるので、めぼしい敵ロボの数はそんなに多くないんですねぇ。ロボットバトル以外に人間同士の銃撃戦とか潜入作戦も多いし、むしろスパイ大作戦にロボットも登場する、というノリですね。今川版はクラシック版に比べて短いので、出す敵ロボを相当絞ったかと思ったのですがそうではなかった。むしろコンパクトにまとめたという感じでした。
 今川版の鉄人は慎重18メートルという設定。マジンガーZと同じですね。クラシック版の時の設定がどうなってたかが気になります。
 原作マンガには巨大蟻と戦う話があって、グレンダイザーのベガ星アリの話を思い出したり。

 でもって、お次は同人誌……と思ってちょいと探した。
 正太郎君萌え同人誌が多いのかな、と思ったら、敷島博士受けばっかり出てきたという(爆)。

 まあ、二次創作書くなら敵役マッドサイエンティストか、敷島博士か金田博士の方が、たかだか十年前後しか生きてない正太郎君よりはいじりやすいことは確かですけど。

 せっかくなので敷島博士を描いてみました。
 といっても白黒二色トーン貼りの練習というのが正直なところです。CLIP STUDIO PAINTの使い方の練習。

公開用

 マリオネットのオックス使いの敷島博士になってしまいました。リモコンの意味を激しく間違っている感が。お前さっさとリモコン直すか作るかしろ(笑)。



あちこち回って……

|2012/8/12(日曜日)-21:21| カテゴリー: 雑記
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 しるふさんが東京で一泊したので一緒にいろいろ回る。
 午前中は松屋銀座のタツノコプロテン。セル画や原画、イラスト大量展示。ただ、ガッチャマンのイラストは、ジャケ絵やムック本などで一度は見たものばかりだった。グッズはおは忍のものが多かった。
 昼食後、池袋東武百貨店の松本零士展へ。ハーロック、エメラルダス、999はリアルタイムで嵌まったので懐かしい。松本先生の絵、近くで見るのは初めてだった。見てつくづく思ったのは、松本先生って基本はメカを描く人なんだなあ、と。描き込みがすごい。
 まだ時間があったし、最寄りが上野駅だったので上野の科学博物館へ。元素の世界展を見学。上野公園の別の博物館でツタンカーメンの展示もあったが、入場時間の制限があって電車に間に合いそうに無かったから今回は断念した。

 図録をいろいろ買ったので当分楽しめそう。

 タツノコプロについては、ハクション大魔王の壺1:1模型とかあるんじゃないかと期待したけど、そういうアレなものは見当たらず、ちょっと残念。