鉄人28号

|2012/9/17(月曜日)-14:24| カテゴリー: その他ロボットアニメ
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 前から気になっていたアニメをチェック、ということで、今川版の鉄人28号を見てました。「白昼の残月」の方は知っていたのですが、そのちょっと前にTVシリーズ4作目があるのは知らなくて、とりあえずDVD入手。その後、潮文庫の横山先生の原作全巻を読んで、ああなるほどこういう話だったかと納得。
 原作は膨大なのですが、1話ごとに敵ロボが出てきては壊されるという、いわゆるスーパーロボットアニメのフォーマットではなく、新しい敵ロボがでてきたら何話にもわたって活躍してくれるので、めぼしい敵ロボの数はそんなに多くないんですねぇ。ロボットバトル以外に人間同士の銃撃戦とか潜入作戦も多いし、むしろスパイ大作戦にロボットも登場する、というノリですね。今川版はクラシック版に比べて短いので、出す敵ロボを相当絞ったかと思ったのですがそうではなかった。むしろコンパクトにまとめたという感じでした。
 今川版の鉄人は慎重18メートルという設定。マジンガーZと同じですね。クラシック版の時の設定がどうなってたかが気になります。
 原作マンガには巨大蟻と戦う話があって、グレンダイザーのベガ星アリの話を思い出したり。

 でもって、お次は同人誌……と思ってちょいと探した。
 正太郎君萌え同人誌が多いのかな、と思ったら、敷島博士受けばっかり出てきたという(爆)。

 まあ、二次創作書くなら敵役マッドサイエンティストか、敷島博士か金田博士の方が、たかだか十年前後しか生きてない正太郎君よりはいじりやすいことは確かですけど。

 せっかくなので敷島博士を描いてみました。
 といっても白黒二色トーン貼りの練習というのが正直なところです。CLIP STUDIO PAINTの使い方の練習。

公開用

 マリオネットのオックス使いの敷島博士になってしまいました。リモコンの意味を激しく間違っている感が。お前さっさとリモコン直すか作るかしろ(笑)。



あちこち回って……

|2012/8/12(日曜日)-21:21| カテゴリー: 雑記
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 しるふさんが東京で一泊したので一緒にいろいろ回る。
 午前中は松屋銀座のタツノコプロテン。セル画や原画、イラスト大量展示。ただ、ガッチャマンのイラストは、ジャケ絵やムック本などで一度は見たものばかりだった。グッズはおは忍のものが多かった。
 昼食後、池袋東武百貨店の松本零士展へ。ハーロック、エメラルダス、999はリアルタイムで嵌まったので懐かしい。松本先生の絵、近くで見るのは初めてだった。見てつくづく思ったのは、松本先生って基本はメカを描く人なんだなあ、と。描き込みがすごい。
 まだ時間があったし、最寄りが上野駅だったので上野の科学博物館へ。元素の世界展を見学。上野公園の別の博物館でツタンカーメンの展示もあったが、入場時間の制限があって電車に間に合いそうに無かったから今回は断念した。

 図録をいろいろ買ったので当分楽しめそう。

 タツノコプロについては、ハクション大魔王の壺1:1模型とかあるんじゃないかと期待したけど、そういうアレなものは見当たらず、ちょっと残念。



特撮博物館

|2012/8/11(土曜日)-20:47| カテゴリー: 雑記
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 昼頃にしるふさんとホテルで合流、昼食後、特撮博物館へ。
 マイティ号、α号、ムーンライトSY-3号を間近に見られて感激。
 自衛隊装備なども、近くで見るとあきらかに作り物で模型っぽいのだけど、撮影すると本物に見えるところがすごい。
 大きさの違う模型を並べて遠近法を3次元で演出して奥行きを持たせるなど、やはり現物を見ないとその威力がわからない。
 全館撮影禁止だったが、今回新たに作られた「巨神兵東京に現る」の撮影に使われた模型は自由に撮影ができた。

 図録とクリアファイル、ノートを買った。DAICON FILMの「帰ってきたウルトラマン」は無事ゲット。



コミケは出遅れた……

|2012/8/10(金曜日)-20:16| カテゴリー: アニメ関連, 蒐集, 雑記
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 コミケは今回完全に出遅れました。並ぶ予定もないし、店番もないので、まあゆっくりでいいかな、とのんびり出かけて昼過ぎに着いたら、家露さんの新刊品切れ、あたるさんの新刊品切れ、ありさわさんのところは既に撤収して跡形も無い、という……。
 ねこらい堂さんのグレン新刊と、ガッチャ缶さんの新刊、たつのからこさんの新刊だけ無事ゲットできました。

 グレンは、雪に消えた少女キリカのリメイクコミックス。本編ではキリカ錯乱エンドだったけど、こちらのキリカはあくまでも理性的な科学者です。

 たつのからこさんのタイムガチャポン8がジゴキラーネタで。南部博士の「ジゴちゃああああん!」の叫びに爆笑しながら、やっぱり他の人にもそう見えるよなああの回は、と納得。

Cm82 1

Cm82 2

Cm82 3



さて、コミケなんですが……

|2012/8/9(木曜日)-11:18| カテゴリー: 雑記
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 コミケなので、10日は一応会場へは行きます。
 が、今回は新刊無しペーパーも無し。落選したんでまあいいや、とすっかり気が緩んだのと、模型作りたい情熱が復活して道具を買い込みワンフェスに買い出しに行って、そっちですっかり力尽きた感が。
 家露さんに、過去の販売作品のCD-R3枚ずつ委託をお願いしました。まあ、冬コミにもエントリーはします。冬のワンフェスは年明けでしょうから、何とかなるかな。



WFに行ってきました

|2012/7/29(日曜日)-19:51| カテゴリー: アニメ関連, 蒐集, 雑記
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 生まれて初めてワンダーフェスティバルに行ってきました。幕張メッセ。暑かったー。

 今回どうしても買っておきたかったのがこれ。ふしぎの海のナディアのN-ノーチラス号。ちょっと前にナディアを初めて通して見て、私のなかの強くてかっこいい宇宙戦艦No.1の座をぶっちぎりで射止めました。松本アニメはよく見ていて、これまではずっと艦首髑髏版のアルカディア号がトップだったのですが……。ということで、会場に入った後はJ-Factoryさんのところに直行、2個購入しました。1個はアニメ塗りで、もう1個は元のモデルになったムーンライトSY-3号のようなメタリック塗装で作れたらいいなあ、と今からあれこれ考えています。
 WF01

 無事に完成すればこうなるはず。果たして私にできる……のか?(汗)。

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 宇宙の騎士テッカマンブレードより「ブラスターエビル」。

WF 02

 完成品はメタリック塗装でめちゃくちゃかっこよかったんですが、写真を撮るのに失敗しました(泣)。
 ディーラーさんのページに組んだ状態の写真があったので貼っておきます。
Top51
 上に突き出している肩パーツは開きます。メタリック塗装すると映えます。ただ、組むには自分でポールジョイント×2シート、球体ジョイント2シート、リボルテック6mmジョイント1シートを別途購入しなければいけません。さて、通販やってそうなパーツショップのサイト見てくるか……。

 ジム・マジンガのフィギュア見本も展示されていました。早々に予約してしまったのですが、現物を見るとやはりいい出来だったのでやっぱり予約して正解でした。機械道流空手のTシャツがあったので買って来ました。

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 変わったところでは「ガチャピタ!ジェル」をゲット。透明容器に入った、透明なジェルです。適当につまみ出して、模型などの足下にうすく伸ばして密着させます。接着剤ではないので、自立できる模型にしか使えませんが、一旦くっつくと多少揺れても倒れません。アメリカの博物館などで、ガラスや壺の展示をするときに底の部分に塗って使われているそうです。ワンフェス先行販売ということでしたので、いずれ近いうちに通販など可能になると思います。ホビーベースイエローサブマリンさんのところで購入しました。
 帰宅したので、早速、机の上の南部君フィギュアに使ってみました。足下に注目。これで倒れずにいてくれたらいいなあ。

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 事前に買ったWFカタログでは、N-ノーチラス号を出しておられるディーラーさんはJ-Factoryさんを含めて全部で3つでした。素人工房チクチクさんのところは、D-ノーチラスの完成品で、艦橋と砲塔を大きめにデフォルメしたものでした。翼固定のキットです。無敵艦隊さんのところはこんな具合。

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 お話してみたところ、神戸には間に合うだろうなあ、ということでした。ちょっと神戸行きは無理っぽいので、冬のワンフェスに出してもらえないかなあ。どんな具合ですかと訊いたら、そっと翼を動かして連動展開のデモをしてもらえました。素敵です。期待が高まります。



 再放送中の「ふしぎの海のナディア」の話題です。終盤のネタバレを含みますので、今回初めて見る方は、素通りしてください。
 たの幼TVデラックス「ふしぎの海のナディア」全五巻のラストの部分を紹介します。絵本の見開きイメージを表示するには、ブラウザの横幅を広くしてみてください。
 全39話を、1冊30ページ弱の幼児向け絵本に編集するわけですから、エピソードは思いっきり整理されてしまっています。
 1巻は、パリの街でジャンとナディアが知り合う→サーカスを逃げ出す→ジャン手製の飛行機でグランディスから逃げて墜落→ノーチラス号に救助される→飛行機直して飛び立つ、ところまで。ほぼ本編通りです。1回目の救助で、あっさり、ガーゴイルと戦ってる話をエレクトラさんがばらしちゃってます。
 2巻は、飛行機で飛んでてまたもやジャンとナディアが海に墜落→ガーフィッシュに襲われる→ノーチラス号救助に向かう→二人はクジラのイリオンに救助されてノーチラス号と合流、ノーチラス号ガーフィッシュと戦って撃破→巨大ノーチラスに襲われて海底火山に突っ込んで追い払う→南極ドックへ、まで。途中のエピソードは大胆に省略されてますし、イリオンとの出会いの場面も違ってますが、大筋は本編通りと考えるべきでしょう。バベルの光は登場しません。
 3巻。グランディスの怪しい料理のシーンから、空中戦艦との戦闘、船長室切り離しの後ナディア達が無人島へ。ネモとエレクトラの痴話喧嘩はばっさり省略。
 4巻。島でグランディス達と合流、島がレッドノアであることを知る。島崩壊→グラタンで脱出→ガーフィッシュに追撃される→という流れですが、この後がまるで違う話に。

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 島脱出直後にガーフィッシュに襲われて、空飛ぶノーチラス号が救助に来るのですが、N-ノーチラス号ではありません

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 ノーチラス2世号という、まるでジャンの出来損ない飛行機のようなネーミングの艦でした。名前をきいただけで途中で墜落しそうな印象が……。形の方も、ノーチラス号を踏襲しています。
 この絵は4巻からですが、4巻の発行日は平成2年11月21日となっています。本編でN-ノーチラス号が登場したのは平成3年3月8日以降です。制作が遅れまくっていたということですから、絵本の制作者に設定の詳細が伝わっていなかったとしか思えません。多分、「ムーンライトSY-3と似た形の宇宙戦艦ですよろしく」くらいしか情報が無かったのではないかと推察されます。

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 そして再登場したネモ船長。以前のままのスタイルです。本編では長髪になり、服も長いコートのようなものに変わっていたのですが……。やっぱり、どんな恰好で登場するかという情報が伝わっていなかったのでしょうか。

 そして5巻のキャラクター説明。
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 ネモ船長の母国の「カルテソス」って何処だよ一体(正解:タルテソス)。スケジュールぎりぎりに電話で打ち合わせして聞き間違えたのでしょうかねこれは。

 5巻は島篇と前後してます。一旦ノーチラス2世号に合流したジャンは、艦の中で飛行機を作っています。その飛行機でナディアとともに試験飛行にでかけ、降りたのがタルテソス跡。そこでジャンとナディアが一緒にガーゴイルに捕えられます。

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 ナディアが催眠にかけられるところは本編通りですが、ネオ皇帝の影も形もありません。なお、ここはレッドノアの中ではなく空中戦艦の中で、破壊光線も備わっている模様。バベルの光のつもりっぽいのですが、反射衛星(笑)は登場しません。

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 ラスボスはレッドノアではなくて空中戦艦になっちゃってます。パリ上空でドンパチやるところは本編通りですが。

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 で、最後は乗組員全員で空中戦艦に乗り込んで派手に殴り合い。
 ナディアはネモ船長に抱きしめられ洗脳は解けますが、乗組員ともどもホールドアップされます。そのピンチを、ジャンがリモコン飛行機を使ってガーゴイルの銃をはじき飛ばすことで切り抜けます。このあたりは、ノーチラス撃沈直前の本編の活躍からきてるのかしら。ナディアの願いに応えてブルーウォーターが光って船艦を破壊、ネモ船長以下全員は無事に地球に帰還します。こちらのシーンは、絵コンテでは「メギドの光」として登場してました(本編ではカットされた)。

 ということで、たの幼版は、まさかの「ネモ船長生存エンド」でした。



自分絵でチャレンジ

|2012/7/26(木曜日)-03:19| カテゴリー: グレンダイザー, 創作
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 いろいろと仕事が立て込んで現実逃避モードに入りまして。
 アニメに似せるのではなく、自分絵で大介さんと宇門博士を描いてみたところ、案の定というか予想通りというかちっとも似てねぇ仕上がりと相成りましたorz。

宇門博士と大介

 やっぱりまだデジ絵のツールになれて無くて塗りがこなれてません。いろいろ試してみるしかないなあ。制作環境はMac + Painter11 + Intuos4です。

 字書きが絵に手出しすること自体にいろいろと無理があるんですが^^;)。