今回はネタが下ネタなのでお下劣方向のレポートです。苦手な方はスルーしてください。

 放映当時にイタリアで出たグレンダイザーのポルノコミックを入手しました。
 ダイザーチームは美男美女だし、宇門博士もナイスミドルなので、それでポルノ……というと、キャラ達が脱いであんなことやこんなことをするんだろうか、と期待しつつ中を確認したら、何だかものすごい世界が展開してました(爆)。

 まず表紙がこれ。

KAZONGA

 以下、最初の方を何ページか抜粋します。

K001

 牧場で物思いにふける大介さん。おなじみのシーンです。作画は非常にアレですが。

K002

 一方、遠く離れた海では事件が。正体不明のロボットの腕が、空軍機を撃墜してます。

K003

 侵略行為か、ってんで、部下が円盤のパイロット(地球製の円盤を操縦するということで役割としては甲児君に対応するが、ポジション的には全く別キャラで、空軍所属らしい)を呼びに行ったら、既に素っ裸でコトに及んでました。職場なのに。なお、このシーンに行くまでに何の脈絡もありません。このキャラ、初登場でコレです。

 K004

 で、まあ、TFOぽい地球人の円盤が偵察に出かけて、怪しいロボットと遭遇したところ。巨大ロボットの股間に立派なイチモツが。これが最初の敵ロボです。

 K005

 股間のモノは武器という設定のようです。タマの方が開いて球状の爆弾を発射しています。なお、次のコマでは竿の方からも液体が発射され、地球製の円盤を融かしてしまいます。

K006

 この一連の騒動を、牧葉家のテレビで見ている大介さん。

K007

 出撃だー、ということでバイクに乗って走り出します。本編の最初の方のおなじみの、スピーディな出撃シーンです。

 K008

 バイクを乗り捨て、湖に向かって勢いよく飛び込むのはお約束の通りです。「デュークフリード!」のかけ声が冨山さんの声で聞こえてきそうですね。

 K009

 ところが水の中でどういうわけか素っ裸に。まあ確かに本編では、光の演出で見せてはいましたが、服がどうなってるのか微妙なシーンではありました。この本はポルノなのでそのあたりはごまかし無しのすっぽんぽんになります。

 K010

 それでもきちんと変身が終了。研究所の中に入るのではなく、湖の中にチューブにつながった入り口があって、そこに飛び込むとグレンダイザーまでたどり着けるようです。頭から乗り込むことになっています。何か適当に変更されてます。

 K011

 ダイザーゴー。股間に注目。

 どうやらこの世界では、巨大ロボットメカもきちんと股間が整備されている、ということのようです。正義側も敵キャラもです。一体どんなバトルをするつもりなのか、先が思いやられてきます。確かにここまで丸出しですと、アダルト指定もやむを得ないかとは思いますが、ポルノと言われて想像するものとはかなり方向性が違うような気が。一応、地球を守る戦闘をするのですが、股間がこれですから、大まじめに戦われても笑うしかありません。後の方に大介とひかるのエロシーンがあることはあるのですが、それだけにとどまらず、ロボットにまでイチモツを装備させるというのは、予想の斜め上でした。

 続きはまたそのうち紹介します。



 はてなダイアリーユーザーとか、ウェブアクセスの解析にNinjaツール使ってる人って結構いると思うんですが。
 数日前から、はてなブックマークボタンを設置しているページを見に行くと、ブラウザに勝手にMicroAdのトラッキングクッキーが埋め込まれ、他のはてなブックマークボタンを設置しているページやNinjaツールを使っているページを見に行くと、MicroAdに、以前見に行ったはてブやNinjaツールの埋め込まれたページも見ていたことが報告されていた、ということが広く知られて騒動に。
 専門家に突っ込まれて、はてなは、閲覧情報の第三者への提供を止めたらしいです。本当に油断も隙もないですね。

 忍者ツールズについては、プライバシーポリシーの不備についてこんなことも指摘されていますし。
 素人の私の解説よりも、
 ○やさしいセキュリティ講座 トラッキングCookie
 ○はてな、ブックマークボタンで周知せず行動情報取得を行なっていたことを謝罪
 ○はてな、「はてブ」ボタンから取得した行動情報の第三者提供取りやめ 近藤社長「間違った情報の使い方」と謝罪
あたりを見た方が、状況がよくわかると思います。

 今回の問題のひどいところは、他人のウェブ閲覧履歴情報なんか集めるつもりもなく、そんなことをしているとは想像もしていないのに、はてブボタンやNinjaツールを自分のサイトで使っているだけで、自分のサイトを見に来てくれた人の自サイト以外の閲覧履歴を広告事業者に突き出す手助けをする結果になっていた、というところです。そんな意図が全くないのに、勝手に加害者にされていたというところ。
 見る側だって困りますよね。複数アカウントとかハンドル名を表と裏で使い分けていても、両方の見に行った先に、はてブボタンやNinjaツールが置いてあると、知らない間に勝手に関連づけられてしまって、あずかり知らない広告事業者にその情報を握られちゃうわけですから。

 こんなことが起きるというのは、はてなのようなメジャーなサービスをしている会社でも、何がプライバシーか、何をやったら問題になるのかという判断を平気で間違えるということなんです。利用者の多いサービスを提供している会社でも、まともな判断力を持っていないということがわかっちゃったわけで、これは恐い。無料で便利なツールだから、と寄りかかっていると何をされるかわからない、という……。タダほど高いモノはない、というのは、ネットの世界でも変わらないようです。

 自衛策として、とりあえず、ブラウザのクッキーは全削除し、保存しないという設定に変えました。

 私のところが、無料のブログシステムとかできるだけ使わず、オープンソースのものを入れる形で構築してるのは、こういう余計なことをされないための自衛策でもあるのです。せっかく見に来てくれた人に対して害を与えたりしたくはないですから。



22話:
 ブラッキーがグラスを傾けるところ(ワイングラスで中身が見えてる)もそのまま。後で落っことすところもそのまま。

24話:
 グレンダイザーの発進を見送るひかるが歌っていた歌が不明。日本語版では「野ばら」だったが。アラブ圏でポピュラーな何かなんだろうか。



(DISC 5)
17話:
 馬の散歩に行く前に、団兵衛さんが「北海道の馬はどうする」と言ってる部分、そのままホッカイドウとなっていたが。アラビア語圏の子供達、ホッカイドウが何かわかったんだろうか。
 バトルシーンのBGM(エンディングテーマ)が日本語歌詞のまま。

19話:
 前半のスタート部分がディスクエラーで読み込めなかったり。後半読み込んで巻き戻し(?)ボタンでタイトルまで戻ると正常再生されるのはお手製ビデオならではの愛嬌か。
 ゲストキャラの「万吉」、そのままマンキチと呼ばれている。

20話:
 ブラッキーがグラスを傾けるシーンはそのまま。やっぱり何飲んでるかわからなければいいらしい。



オタクインターナショナル

|2012/2/28(火曜日)-15:19| カテゴリー: 雑記
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 この間からイタリア人の協力者の方とのやりとり。

協力者「グッズ手に入ったから欲しかったら言ってー」
私「これとこれ……」
(この時点でフランス、イタリア、ドイツ、スペインに渡るグレン関係の本とかビデオとかいろいろ)
協力者「ちょっと台湾行くから発送遅れるかも」
私「まーいいか」
協力者「追加グッズ入ったわ欲しい?」
私「あー一つだけほしい」
協力者「ほんじゃ残額すぐに振り込んで。台湾持ってくし」
私「???(ペイパルで送金、っと)」
協力者「じゃ、台湾から発送するね。送料イタリアからより安いし」

 なにかとインターナショナルすぎる展開に。



無限のリヴァイアス

|2012/2/27(月曜日)-21:56| カテゴリー: アニメ関連
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 ちょっと前に中古でまとめて買った「無限のリヴァイアス」をやっと全部見ました。放映当時は、途中からしか見ていなくて、後からムック本を買ったものの、前半が気になっていました。
 群集劇というのもなかなか面白かったです。見直してみて一番変わったのは、相葉昴治への評価かな。最初はえらく無能なヤツ、だったんですが、見直してみるとそうでもないなぁ、と。



同人誌

|2012/1/2(月曜日)-23:01| カテゴリー: マジンガー系, 雑記
| 4 個のコメント

 年末に、マジンガーZ連盟関係の同人誌をいくつか落札しました。

 天国の英君、見てくれてますか。英君の作品、読んでますよ。君が生きてる頃にこれを読んでもっと語り合いたかった。本を開くと、昔の君に出会える気がします。同人誌って、タイムカプセルみたいなものですね。



 明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。

 さて、私の手元に、「怪獣トランプ」なる品があります。箱に、「お〜いお茶」「伊藤園」と書いてあるので、どうやらお茶の伊藤園が何かのオマケにつけて配っていたものでしょう。絵柄は、半分くらいが怪獣ですが、残りは正義側キャラが出ています。とはいえ、ウルトラセブンらしいものとか、石ノ森章太郎キャラのキカイダーとかロボット刑事とか、いろいろです。ガッチャマンやマジンガーZやデビルマンも登場しています。おそらく、70年代初めのころに人気のあったキャラを寄せ集めたのでしょう。箱の傷み具合と紙質の古び方からみても、作られたのは70年代ではないかと思われます。
 ところが。このトランプ、作画がひどくいい加減なんですね。絵師さんがうろ覚えで書いたとしか思えない絵が続出している上に、各プロダクションのクレジットもありません(天下の伊藤園がそんなことでいいのかしら)。
 ダイナミック系キャラは、マジンガー1枚にデビルマンが3枚入ってました。

 マジンガーZはこんな具合です。

Mazinger

 胸部放熱板忘れてるゼーット!
 これではブレストファイヤーが撃てませんね。パチもんでもさすがにそれは忘れないだろうと……orz。それに、肩のところの金色の輪っかは一体何?あ、両耳のツノもないから冷凍ビームも出ないや。

 デビルマンはこんな感じです。

Devilman

 目の色とか頭の色とか、適当に変わりまくりです。デビルウィングも形違うのが混じってるし。

 ということで、企業のノベルティグッズの版権管理って、70年代はいい加減というか大らかだったんだなあと思わせてくれる一品でした。

 ガッチャマンもすごいことになってるんですが、それは別ブログの方でいずれまた。