地震関係のその他のメモ

|2011/3/22(火曜日)-14:18| カテゴリー: 雑記
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 地震関係のその他のメモ。

 液状化現象についての解説。
http://togetter.com/li/114267

 人の死をタブーにすべきではない(現実感も痛みも奪うから)という理由で、あえて海外サイトへのリンク。ご遺体の写真があります。
http://www.nytimes.com/interactive/2011/03/12/world/asia/20110312_japan.html
http://uk.ibtimes.com/articles/123103/20110315/japan-grim-search-rescue-missions-soldiers-victims-bodies-quake-tsunami.htm
http://www.boston.com/bigpicture/2011/03/japan_one_week_later.html#photo6

 Operation Tomodachiの画像。
http://www.flickr.com/photos/compacflt/sets/72157626119790243/

 この間、豪先生のお話をうかがった石ノ森萬画館。やはり被害が大きいようです。次は泊まりがけでゆっくり見たいと思っていたのですが、当分先になりそうです。
http://www.asahi.com/culture/update/0321/TKY201103210207.html



 この件に関して、日本のマスコミ(テレビ、新聞)は役立たないどころかむしろ被害を拡大する情報をまき散らしています。印象操作か煽り報道かのどっちか。「識者」からコメントをもらう場合も、人を選び間違えていることが。日本では、原発推進派と原発反対派の長年にわたる、感情的かつ呪術的紛争のおかげで、メディアで声の大きい人の意見で中立なものはほとんど無いのが現状です。

 あと、政府や東電やマスコミによる陰謀論が流れてるようですが、私個人としては、政府や東電やマスコミがこの期に及んで陰謀をめぐらせるほど気が回って賢かったら、もうちょっとマシな状態になっているはずだろう、と思います。陰謀ならやめろと言えますが、無能には打つ手がありませんので、よりたちが悪いかと。

 いずれにしても、海外メディアや専門サイトの方がずっと役に立ちます。私が参考にしているサイトを挙げてみます。

 英国大使館が出したお知らせを翻訳したものが公開されています。一般市民へリスクを説明する場合の良いお手本です。
http://clip.kwmr.info/post/3896045912

 MITの原子核工学の人達による解説。
http://mitnse.com/
この翻訳ができています。
http://d.hatena.ne.jp/arc_at_dmz/20110316/fukushima_nc_power_plants
http://d.hatena.ne.jp/arc_at_dmz/20110317/hydrogen_explosions_units_1_3
http://d.hatena.ne.jp/arc_at_dmz/20110318/fukushima_nc_updates
http://d.hatena.ne.jp/arc_at_dmz/20110319/nc_plant_decay_heat
http://d.hatena.ne.jp/arc_at_dmz/20110319/on_worst_scenarios

 別のわかりやすい解説はこちら。
http://online.kitp.ucsb.edu/online/plecture/bmonreal11/
この情報については、日本の物理学者の有志によって、翻訳が作られました。
http://ribf.riken.jp/~koji/jishin/zhen_zai.html
タイトルをクリックすると、スライドを翻訳したpdfファイルを見ることができます。ただ、内容を理解するには専門的知識が必要です。原子核工学の専門的な知識までは必要ありませんが、初歩的な物理学の知識が必要です。

 最悪のケースに関する考察。
http://news.sciencemag.org/scienceinsider/2011/03/the-worst-case-what-if-the-water.html

 再臨界は起こりそうにないという記事。
http://www.shippai.org/images/html/news559/YoshiokaMemo7.pdf

 リアルタイムでの放射能の測定値については、文部科学省が計測を開始しています。
http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1303723.htm
アクセス困難な場合のミラーサイトも用意されています。
http://eq.yahoo.co.jp/
http://eq.sakura.ne.jp/
http://eq.wide.ad.jp/

 世界の核査察の元締めIAEA。
http://www.iaea.org/newscenter/news/tsunamiupdate01.html

 放射能に汚染されてしまった場合の対策は、放射線医学総合研究所のページにまとめられています。
http://www.nirs.go.jp/index.shtml
国内RI管理の総元締めみたいな研究所ですんで、さすがですね。

 東大病院放射線治療チーム(ツイッターでは@team_nakagawa)も、解説を公開しています。
http://www.u-tokyo-rad.jp/2011/03/17104924.html

 人体内放射能の除去技術(pdfファイル)。放医研のグループが中心になって出版した本です。
http://homepage2.nifty.com/wadanori/data/readme.pdf
 風評被害を防ぐために。上記放射線治療チームの出した情報まとめ。牛乳問題。
http://togetter.com/li/113523
ヨウ素・セシウム防護まとめ。
http://togetter.com/li/114324

 原子力関係の防災パンフレット。
http://www.jnes.go.jp/kouhou/bousai-pamphlet.html

 本当に危険な場合の脱出の基準。
http://www.irf.se/~yamau/jpn/1103-radiation.html

 日本のマスコミのダメっぷりについては、「頼れるどころか、もはや「有害」な日本の震災報道」が鋭く指摘しています。
 問題のない数値を「通常の100倍」などとマスコミのバカが煽った結果、福島県は地震に加えて物流混乱という人災に見舞われていますし。

 テレビを消し、新聞もどっかに放り投げて、これらのサイトを熟読したほうが有意義そうですね。それから、日本の報道があまりにダメなせいで、英語で海外の情報に直接アクセスできるかどうかが、判断の分かれ目になりそうだということもわかってきました。英語が必要な理由としてはかなりトホホなんですが……。
 ためになりそうな現状まとめ。
http://ameblo.jp/satoshitaka/entry-10834940369.html

 中年以上が気にしたって仕方ねーだろ!という考察。
http://plaza.rakuten.co.jp/junko23/diary/201103210001/

【追記(どんどんマスコミのぼろが出たりしてるので随時上にも下にも追記します。)】

 日本のマスコミでもまともな情報を流すところが出てきました。他の煽りが強ぎてかすんでるっぽいのが悲しいですが。
http://mainichi.jp/select/opinion/eye/news/20110318k0000m070147000c.html
 上記中川先生の解説が新聞にも登場しました。
http://mainichi.jp/life/health/nakagawa/news/20110320ddm013070043000c.html

 新聞の限界を議論したエントリー。
http://d.hatena.ne.jp/takerunba/20110318/p1
 一方で、患者置き去りというデマを振りまいた報道に対する批判も。
http://news.livedoor.com/article/detail/5424517/
 こちらは、幸福の科学発のデマを記事にした読売新聞への批判。
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51655601.html
 ロイターからもデマだという記事が。
http://www.reuters.com/article/2011/03/11/japan-quake-nuclear-coolant-idUSN1125270120110311
 日経新聞がやらかした例(意図的な語訳)についての批判。
http://japan.cnet.com/blog/sasaki/2011/03/18/entry_30021364/
 日本人の英語力の低さを利用したほとんど捏造の煽り。ネット中心のメディアでもやってくれてます。
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20110320

 ツイッター発のデマを突き止める方法。Google先生が教えてくれます。
http://ebilog2009.seesaa.net/article/191045647.html

 もともとトラブルが多かったという話。使用済み核燃料の問題を解決せずに先送りにしたのが、被害拡大の原因という指摘。http://jp.wsj.com/index.php/Japan/node_206736

 実は津波のことを考えてなかっただろー、という指摘。ワシントンポスト。
http://www.washingtonpost.com/world/japanese-nuclear-plants-evaluators-cast-aside-threat-of-tsunami/2011/03/22/AB7Rf2KB_story.html

 他の事故との比較検討をするなら、その前に読んでおくべき文献が2つあります。誤解を防ぐため原文にあたりましょう。
スリーマイル島事故報告書(米大統領委員会)
http://www.threemileisland.org/downloads/188.pdf
IAEAのチェルノブイリ報告書
http://www-pub.iaea.org/MTCD/publications/PDF/Pub1239_web.pdf

 こちらはチェルノブイリのその後。
http://www.angelfire.com/extreme4/kiddofspeed/index.html

 防災対策を考えてはいた。
http://www.nsc.go.jp/shinsashishin/pdf/history/59-15.pdf

 解説本(ブルーバックス)の一部が読める。
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/books/bluebacks/special/nuclearinstallation.html



 最近、気になっていたアニメやら特撮やらのDVDを、中古やら海外版やらで安く手に入れて見てます。
 先週末は、オーバーマンキングゲイナーを全話一気見しました。
 今週は、「仮面の忍者赤影」と、「エウレカセブン」を見てます。エウレカの方は、イギリス正規版ですが、メニューがフランス語で、フランス語音声も入ってます。海外正規版で吹き替えありのものだと、日本語でも楽しめて、その後は語学の教材としても活用できます。
 赤影も、第一部から第四部まで揃いそうなので、子供の頃見損なった回をやっとみることが出来るようになりました。

 一応、夏コミ申し込みもしてみました。受かるかどうかはわかりません。
 新作のプロットも書かないといけないのに、DVDも見たいしで、なかなか進みませんね。困ったもんです。



ALIEN

|2011/1/25(火曜日)-22:05| カテゴリー: グレンダイザー, 雑記
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I have some issues of ALIEN published by DFC (Dizer Fan Club).

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And three special issues.

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Spaizer

|2011/1/25(火曜日)-20:54| カテゴリー: グレンダイザー
| 7 個のコメント

I have some issues of “Spaizer”.
“Maborosi no God Mazinger” is appered in No.16, 17, 20 and 22.

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トークショー

|2011/1/23(日曜日)-23:07| カテゴリー: 雑記
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 石巻の石ノ森萬画館でトークショーがあったので行ってきました。

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 スペシャルゲストが永井豪先生。桜多吾作先生とねもと章子先生もみえるということで、ぜひ行かねばと……。
 豪先生の下積み時代の貴重な話をきくことができました。

 ねもと先生には、昨年6月に抽選で色紙があたってサインを戴いた後コミックスを買って読んだので、色紙から受ける印象通りの活躍する女性がかっこよかったと伝えました。
 桜多吾作先生にも駅で挨拶することができました。

 購入物品リスト。
●石ノ森萬画館図録
●シージェッター海斗 コミックス
●シージェッター海斗 主題歌CD
●墨汁一滴
●ボクのらくがき帖
●石ノ森章太郎ふるさと記念館パンフレット あさみいさんに譲っていただいた。

●マジンカイザーSKLパンフレットNo.3 ガイさんに譲っていただいた。



兜十蔵を目指すのも現実には大変らしい

|2011/1/18(火曜日)-20:39| カテゴリー: 雑記
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 朝鮮日報にこんなニュースが。職人芸的な才能と、体系だった数学と科学を身に付けることとは別だからなぁ。もうちょっとぬるい学校に行ってれば、のびのびとやれたのかもしれないのに。

【社説】微分積分につまずき崩れた「ロボット王」の夢

 専門系高校(実業高校)出身で、ロボット製作分野での創意力を認められ、筆記試験なしの入学査定官制選抜試験でKAIST(韓国科学技術院)に入学した学生が、1年生の1、2学期に「微分積分」の科目で続けてF(不合格)判定を受けたことを苦にして、自ら命を絶った。チョ・ミンホン君は小学校時代から60回以上もロボットコンテストに出場。2007、08年の国際ロボットオリンピックでは大賞と3等賞を手にした。人文系高校からロボット部がある専門系高校に編入するほど、ロボットに対する夢と情熱が人並み外れていた学生だった。

 KAISTの学生の半分は科学高校出身だ。チョ君のように実業高校に通い、微分積分や科学の科目をしっかり勉強する機会がなかった学生が科学高校出身者のレベルに追い付くのは相当大変なことだ。その上、授業は英語で進められる。

 KAISTは合格者決定後、科学高校出身者以外を対象に数学、科学の実力を補習するためのサイバー講義を行っていた。チョ君もこの講義を受けていた。しかし、数学、科学、英語は、短期間で実力をつけるのは容易ではない。入学前にでも(サイバー講義ではなく)実際に参加する形式の授業で、大学の講義についていくための力をつける機会が与えられるべきだった。KAISTには、数学、科学の実力は劣るが創意性と情熱が際立つチョ君のような特殊英才に対し、個人指導教授や先輩・同級生などのチューターをつけるという方法もあったはずだ。

 チョ君がKAISTに入学すべきだったかどうかも考えてみなくてはならない問題だ。チョ君は理論を通じて発明を進めるスタイルではなく、多くの試行錯誤を経て新たな発明を生み出したエジソン型の英才だ。チョ君のような人が思い切り自分の適性を発揮できる実用技術中心の名門工科大学があったならば、今回のようなことは起こらなかったかもしれない。

 北海道でカムイ・スペース・ワークス(CSW)というロケット開発会社を経営する植松努氏(44)は、中学時代から飛行機について勉強を始め、地方の工業大を卒業した後、自動車修理工場を経営し、2004年から小型ロケットの開発を始めた。植松氏のロケットは、50回以上の発射試験を経て日本の宇宙航空開発研究機構の実験ロケットに選ばれた。

 チョ君の夢が微分積分の単位という重荷に引きずられ断ち切られたということに、胸が詰まるような思いだ。

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版



あと数時間で今年も終わりですが……

|2010/12/31(金曜日)-19:57| カテゴリー: 雑記
| 6 個のコメント

 コミケに行っていて、先ほど帰宅しました。

 初コミケだったのですが、家露さんのガイドのおかげで楽しく参加できました。ありがとうございました。
 とはいえ、年末の上自宅近辺は積雪のため買い物が不自由なので、正月の用意を東京で買いそろえなければならず、今日はコミケには行きませんでした。餅、子芋、人参、大根、生椎茸なんかを買ってました。わざわざ東京都心で買うものかそれは、と自分ツッコミを入れつつ……。途中でバターを切らしていることに気付いてデパ地下に行ったら凄い人で、バター1個買ってレジに並んで会計まで10分以上待たされました@_@;。

 今年は、何回もオフ会が発生して、普段はネットでしかお話できない皆さんにお会いできたのが何よりの収穫でした。来年もまたよろしくお願いします(と、書いて数時間後には新年挨拶になりそうですが)。