1月
16
2018
|2018/1/16(火曜日)-21:50| カテゴリー: グレンダイザー
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ツイッターで見かけたので、フォローさせていただくと共に、情報提供を。
https://twitter.com/macamica/status/952908252215328768
第4話「赤き血潮は紅に燃ゆ」の後半部分ですね。円盤獣をおびき出すためTFOで飛び出した甲児が、南の島に不時着して、甲児は怪我をしてしまいます。追いかけて救助に行った大介が、魚をとってたき火をして焼き、一緒に食べながら会話するシーンです。
甲児「不思議な人だ、あんたって人は。だって宇宙人のくせに魚や貝の食べ方まで知っている」
大介「砂に手をもぐらせてみろ」
(甲児、手を砂に入れる。手のアップのあと)
大介「熱いくらいだろう。太陽のぬくもりで」
甲児「うん」(うなづく)
大介「フリード星の砂浜もおんなじだった」
甲児「じゃあ、海には魚も」
大介「うん」
大介「夕陽だって全くおんなじだ」
甲児「フリード星ではあれを何と呼ぶの?」
大介「南十字星」
甲児「やっぱり」
大介「やっぱり」
(笑い合う二人)
二人の位置ですが、たき火を囲んで向かい合っているので、砂の中で手をつなぐシーンはありません……残念ながら。
小泉謙三作画監督の回の大介と甲児。
一体なんの少女漫画かデートシーンかと語り継がれている「南十字星」のシーンはこちらになります。
この後、笑っていると、突然ミニフォーと円盤獣が攻めてきて、戦闘になります。怪我をしている甲児を岩陰に残してグレンダイザーに戻る大介。戦闘シーンはデュークの身体能力の高さがわかるシーンです。その後、円盤獣ゴルゴルと戦うのですが、グレンダイザーが咥えられ叩きつけられたデュークもピンチ。そのとき、甲児がスペイザーの上に駆け上がって、
甲児「待て待て、俺を轢きつぶすとこの爆弾が島もろとも爆発するぞ!」
ブラッキー「止まれ、止まれ」
大介「甲児君、危ない、逃げろっ!」
甲児「(南十字星を指差して)あの星が逃げるなって言ったんだい!」
大介「南十字星……」
と続きますので、ある意味手をつなぐよりも二人の繋がりが感じられる展開になっています。
甲児は爆弾を円盤獣の口に投げ込み、グレンダイザーは戦いますが、分離した首にかみつかれてまたも苦戦。そのとき、TFOでやってきた甲児がミサイルで首を攻撃し、ピンチを救います。円盤獣撃破後、南の島の海岸で握手する二人。
甲児「ありがとう……返すよ」(出撃時にこっそり大介につけられた発振器を、握手を離す時に渡す)
握手のあと見つめ合う二人。もう言葉なんか要らない、という世界が展開してますね。
別のツイート
https://twitter.com/macamica/status/953212600212275201は、本編もかなり後半の、72話「はるかなる故郷の星」です。超絶美しいと評判の、荒木伸吾作画監督の回です。
ベガ大王の娘のルビーナ王女が、クインパンサーに乗って地球へ向かいます。デュークも出撃し、キャノピー越しに見つめ合い、お互いに相手が誰であるか知ります。ルビーナは、戦いに来たのではないのでついてくるように言って、デュークを誘い出します。高原に着陸して話をしていると、ズリルの円盤が攻撃してきます。罠だったのかと言うデュークに、違います、と否定するルビーナ。甲児がダブルスペイザーで援護に来て一旦研究所に引き上げます。敵と何を話していたのか問い詰められているところに、ルビーナから研究所に通信が入って「もう一度あの高原に来て下さい」。シーンが変わって、夜になり、宇門博士の家で、デュークが出かけようとします。そのシーンはこれです。
甲児「おい、行くのか?」
大介「ああ」
甲児「所長は行くなと言ったはずだぜ」
大介「俺は、ルビーナを信じてやりたい」
甲児「何があったんだい、二人の間に」
大介「もしも、ベガ星との間に戦争が起きなかったら、ルビーナと俺は……」
会話している間に起き上がった甲児は上半身裸ですが、大介はこのシーンが始まった時には既に服を着ています。
二人が上半身裸のシーンは、50話の「暗殺!!兜甲児を消せ」に出てきます。夜に、並んで寝ている部屋に暗殺者が来るシーンです。しかし、寝ていると見せかけてベッドの中は空で、頭の部分はカツラが置かれているだけでした。暗殺者が来ることを予想して天井に張り付いて待ち構えていた大介と甲児が反撃に出るシーン。
この回は、二人とも上半身裸で直前まで並んで寝ていたことをイメージさせるものですが、実際に並んで寝ているシーンは登場しません。
ですので、イラストの、上半身裸の大介と甲児が二人で並んで寝ている、というイメージは、50話と72話が混じったものかなと思われます。
10月
30
2017
|2017/10/30(月曜日)-00:55| カテゴリー: ゲーム
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Assassin’s Creed Originsを買ったので攻略中。出たばっかりなので国内の攻略サイトはまだあまり充実していない。やっててぶつかったトラブルなどのメモ。
- シワのクエスト「神殿の捕虜」:捕虜が一人檻で囲まれていなくて、近づいても「出してくれ」という台詞を言うだけ。檻がないから出す動作ができず、解放したフラグも立たないっぽくて進行不能。
- 今作からPCが死ぬと、死んだ場所で復讐クエストが発生するようになった。で、相手を殺す時に藁山からの暗殺をやると、敵を藁山に引っ張り込んでしまう。そうすると、始末する相手のアイコンが藁山に出るんだけど、殺害の確認ができなくて先に進まない。クエスト発生→犠牲者に近づく→戦闘状態になり、解除しないと調べられない→藁山に隠れて近づく敵をキル→仲間のアサシンを調べる→既にキルしたヤツが報復対象で藁山にマーカーがついて詰んだ。
- サピ・レス州のサブクエスト「利害の相反」:フェラッカ船を奪い返すか破壊がクエスト目標で、無事に奪い返すと「アンティゴノスの盾」がもらえる。敵を全滅させてゆうゆうと引き上げたのだが、桟橋に接岸させてクエストマーカーが消えた後で、油壺が割れて船は炎上(汗)。しかし台詞はかわらず、船は無事戻ったことになり、盾ももらえた(笑)。ゴメン、船もう使えないわwww
4月
10
2017
|2017/4/10(月曜日)-11:43| カテゴリー: ゲーム
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Falloutってゲームが面白そうだなと気づいて、プレステでFallout4をやり、Fallout3をやって、Fallout New Vegasてのが3と4の間に出たということなので手を出してみたのだけど、こいつがまたゲームバランス的に何とも微妙。
選べる武器に格闘近接戦用のものと、中距離〜遠距離のピストル・ライフル系があって、プレイヤーキャラのスキルも好きな方に伸ばせるのが特徴のゲームで、4と3はライフルで無双するスタイルで遊んでいた。ところが、NVは遠距離武器が近接用武器に比べて弱く設定されている。強い武器もあるにはあるけど、手に入るまでに地味にキャップを稼がないといけなかったりする。
ところがそのキャップ(ゲーム内通貨)が序盤は不足しまくる。3とNVは武器に耐久度が設定されていて、使っているとレかして威力が落ち、完全に劣化すると使えなくなる。修理は、店などに金を払って頼むか、スキルと同種の武器を揃えて自分でやるかだが、序盤は、スキルポイントはなかなか上がらないし戦闘力も弱いからそうそう敵を倒して修理部品取り用の武器を手に入れるわけにもいかない。また、倒した敵の持ち物や建物内に配置された食糧や物品を拾って売ればキャップを稼げるが、序盤はすぐ重量オーバーしてしまい、たくさん運んで一気に売るというわけにもいかない。やっと増えたキャップが修理に食われまくって、新しい高性能な武器を買うところまでなかなか辿り着かない。
さらに、銃で戦うスタイルの場合、通常弾やAP弾といった複数のカートリッジが用意されている。敵にダメージ耐性(アーマーなど)がある場合は通常弾ではダメージのほとんどを食われてしまうので、アーマー貫通のAP弾で攻撃しないとなかなか倒せなかったりする。このあたりは、銃社会アメリカなら常識なのだろうけど、ゲームに持ち込まれても組み合わせが増えて面倒なだけになっている。
ネットで調べたらダメージの計算も凶悪なことになっていた。トータルダメージで計算するのではなくて、弾一発ごとにダメージを計算する仕様らしい。すると、ショットガンはトータルのダメージが大きくても、1個1個の弾によるダメージは小さいので、1個の弾のダメージから敵DTの値が差し引かれ、その後で弾の数だけ何倍かされることになる。連続で弾を叩き込んでも1発が小さいと、武器の性能表示通りのダメージがなかなか入らない。つまり、ショットガンやらミニガンやらの威力がだいぶ期待外れの結果になっている。
敵も強力なのが居る。ちょっとルートというか舗装道路跡を外れると、カサドレスというスズメバチの化け物みたいなのがいて、集団で襲ってくる。こいつが、動きは速いし硬いし、一回の攻撃で体力の1/3くらいを軽く持って行ってくれる。V.A.T.Sで狙ってもすぐにAPが切れてしまうし、そうなると集団で刺しにきてなすすべも無い。ともかく、序盤の武器では歯が立たない。
プレイヤーキャラの遠隔武器がイマイチになった分、コンパニオンは人間と人間以外を1人ずつ合計2体連れて行ける仕様になっている(Fallout 3とFallout 4は1体だけ)。コンパニオンの武器に劣化は起きない。しかも、コンパニオンが妙に強く、攻撃を受けてもなかなか死なずちょっとの間気絶するだけで、戦闘が一段落するとすぐに目を覚ましてくれる。連れているコンパニオンによって、コンパニオンPERKという、特殊能力を得ることができる。
射撃系でプレイする場合、まず、弾1個分の威力が大きくないといけないので、スナイパーライフルとアンチマテリアルを愛用することになった。中距離向けのスコープ付きオリジナル武器のオール・アメリカンも、そこそこダメージが入る上にV.A.T.S.の回数がとれるので使いやすい。一発の効果の高いライフルをもっていて、スポッターというPERKをくれるブーンさんと、エナジー系武器のED−Eの組み合わせが、なかなかバランスがとれている。近接戦闘主体のコンパイオンだと、狙い撃ちしてる前に飛び出して接近戦をやられると逆に面倒なので、中〜遠距離武器持ちを仲間にする方がどうもやりやすい。手持ちのエナジー系の武器は、まとめてダメージをたたき込めるレーザーガン(ユニーク武器)、レーザーRCW、ロボット向けのパルスガン(ユニーク)を予備で持つことにした。
敵に接近されても火力がコンパニオンと合わせて3倍になっていれば大抵はなんとかなる。また、FTした先で後ろから襲われるというのもあって、コンパニオンがいると即座に攻撃して倒してくれたりする。つまりNVは遠距離武器主体のスタイルでいくならコンパニオン必須。強敵カサドレスへの対処も、まず自分が少し先に出て、敵が気づいて追ってきたら全力で逃げる→敵がコンパニオン2体と戦って弱ってくる→離れたところから弾をブチ込む、の繰り返しで何とか対処はできている。たまにコンパニオンが刺されて気絶してるがw。
4はガウスライフルで中距離射撃無双するゲームだったし、3は中国ライフルで中距離からVATSでヘッドショットを決めまくって無双するゲームだったのだが、NVは、遠方に敵がいると分かった時点で狙撃で倒すか、コンパニオンに倒させて自分は先に逃げて後ろに隠れている、何とも情けない戦闘をするゲームになっている。そんなわけで戦闘の爽快さは3,4に比べてかなり減っている。
さらに、荒廃した世界が大小様々の集団に牛耳られている……という設定はいいのだけど、各派閥のクエストを受けて最後はどの派閥で終わるかを選ぶ&対立するとその後の派閥のクエストは受けられないか影響が出ることになっている。片方のクエストを受けて殺すことになる相手が別のクエストに関連していて、先に殺すとクエストを受けられないとか、いずれか一方しかか完了できない、というものが混じっている。せっかく金を出してゲームを買った側としては、受けられるクエストの数が減るのはちょっと……と思うわけで、その結果、クエストそのものをゲームとして楽しむ以前に、どういう順番で何をやれば一番たくさんクエストを受けられるか考えるゲームになってしまっていて、コレジャナイ感がある。派閥が多すぎてストーリーを作れなかったのか、クエスト内容は割と単発で、こなしていったからといって何か大きな謎がとけてくるといったものでもない。主人公は自分に鉛玉を撃ち込んだ相手を探す旅に出るんだけど、そっちは割とシンプルっぽいし、途中で派閥に対してやった悪行がチャラになるシーンが入っている。そうなると、それを利用しない手はないわけで、許してもらえる派閥のクエストを後回しにし、その派閥と敵対しそうな結果になるクエストを先に全部済ませよう、となるわけで、ますます本筋が進められず、サブクエストばっかりやることになる。どの派閥にも入れて敵対するも味方するもプレーヤーの自由、というのを目指した結果なのだろうけど、それなそれでうーむ……。
世界観や設定を程度共有していて操作法も同じでも、各勢力の入れ方と武器パラメータの調整次第でかなり別ゲーになるというのがよくわかるという意味で面白いゲームではある。
12月
28
2016
|2016/12/28(水曜日)-18:43| カテゴリー: 創作, 雑記
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冬コミ参加します。
金曜日 東P-13b FrontierLine
新刊は、イタリア語のコミックスの翻訳本
AcCTARUS 7 サハラの山
です。
8月
13
2016
|2016/8/13(土曜日)-00:00| カテゴリー: 雑記
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何だか直前まで忙しくてばたばたしていて、ツイッターで告知したのが前日という有様でしたが、コミケを無事に終えました。来て下さった皆様、ありがとうございました。
本当はもうちょっと翻訳本を作るつもりだったのですが、とても余裕がありませんでした。資料系で頑張るつもりが発行数少なくて済みませんでした。冬コミの申し込みも済ませましたし、サークルの傾向としてはこのまま行きますのでゆるりとおつきあいくださいませ。
今回の新刊は「Actarus 6 バーミューダトライアングル」です。ACTARUSシリーズも6巻まで来ると、ネタが尽きたのか、ベガ星連合軍関係ないしダイザーも出て来ないし…という話になっています。さらに、せっかくバーミューダトライアングルを登場させ、宇門達一行の乗った船がサイクロンに見舞われるという展開にしていて、アトランティス文明までぶっ込んでるのに、嵐の原因がアトランティスによるものか自然現象かもはっきりしないし、騒動の黒幕特定の部分も、何でそれだけで?という内容でした。作者さん、何か締め切りに追われたか忙しかったかで、せっかくのネタを生かしきれていないものが出来てしまった模様。
それから、実は今回、直前に思わぬアクシデントがありました。知り合って10年来の友人で、これまでも当選した時に時々余ったサークルチケットを譲っている人が居まして、今回もお譲りすることになり、郵送したのだが、それが盗難に遭った。レターパックライトを使って、追跡番号があるからいいだろうと思っていたら、封筒ごと消えた。A4サイズの封筒だから、何かに紛れるというのはあり得ない。どうやら、一部が郵便受けからはみ出していたのを誰かに抜き取られたと考えるしかない状態。
コミケのチケットをオークションなどで売ったのが発覚すると、ペナルティで今後サークル参加できなくなることが再三準備会の方から注意喚起されている。この状況だと、盗み出した人がオークションなどで売ることを私は止めようがない。盗難により不可抗力だということを伝えておかないとまずいので、友人は急遽警察に盗難届を出しに行った。交番に行ったら、紛失届にしろと圧力をかけられたが、事前にコミケの国際部で仕事してる弁護士と相談して盗難届にしろと言われてたので、押し切って盗難届に。郵便局にも確認して、その場で電話で配達担当者から「確かに投函しました」の証言ももらってくれた。
私も、かくかくしかじかでチケットが盗まれたのでオークション等で見かけたらそれは盗品なので即通報してほしい、という内容の手紙を書いて、コミケット準備会に速達で発送した。
弁護士経由でコミケット準備会への連絡もしてもらい、多分ペナルティは大丈夫だが、もしどこかで売られたことがわかった場合、状況は訊くことになるからきちんと説明するように、と言われた。
今回この騒動でわかったのだけど、レターパックライトには良い物が入っていることが多いと思われて、駅から比較的近いところにあるおうちの郵便受けは狙われやすく盗まれやすいのだそうな。だから、普通郵便の方がむしろ安全(良い物が入っていると思われない)だとか。また、職場に送れるならそうした方が、事務連絡の書類=第三者が金に換えられないもの、とみなされて、盗む人がほぼ居ない。レターパックライトがそこまで狙われやすい、というのはこれまで意識していなくて油断していた。
また、盗難届を出すなら、交番ではなく警察署まで行った方が対応が良いだろうということ、郵便局の配達についても、配達事故が起きたという書類を出して貰ってそれを持って行くとさらに対応が良くなるだろうということもわかった。警察は疑うのが商売で、世の中、被害者を装って警察を利用して他人を陥れようとする人も居るので、そっちを避けるために対応が悪くなりがちだが、証拠があれば話は別、ということらしい。
5月
3
2016
|2016/5/3(火曜日)-23:19| カテゴリー: グレンダイザー, 創作, 雑記
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まんだらけ主催の資料性博覧会09に参加しました。
今回は、イタリア語のコミックスの翻訳本「イタリアのグレンダイザーのポルノがいろいろとおかしい」上・下と、「ACTARUS」の2,3,4,5巻、「Origins de Goldorakの世界」を持って行きました。
お買い上げくださったお客様、ありがとうございました。楽しんで戴けると嬉しいです。
ミリタリー系の同人誌を2冊ばかり仕入れました。
サークル参加して一人だったので、店番してたら、会場の端の方でトークショーが。インドネシアの特撮「ガルーダの戦士ビマ」の監督さんと脚本家さんを呼んでのトークショーで、会場でビマDVD-BOXを先行発売してました。話をきいてると何だかとても楽しそうで。仮面ライダーブラックRXのインドネシア語吹き替え版が1992年頃に放映されて大ヒットし、当時それを見ていた子供達が今や30代で現場で力を持ち始めて、自分達のヒーローを作ろうよ、ってことになって、石ノ森プロに話が持ち掛けられたと。で、大ヒットして、DVD-BOXは売り切れ、バンダイがご当地展開してるオモチャも売り切れまくりだそうで。今回、日本向けに、日本語字幕をつけたDVD-BOXが販売されることになったので、記念トークショーが企画されました。
いや、会場に行くまでビマの存在を知らなかったのですが、インドネシアってあたりで興味がわきまして、先行販売特典もあるということで、DVD−BOXを衝動買い。まあ、去年沖縄に行った時にご当地ヒーローのDVD「琉神マブヤー」全巻+サウンドトラックを買ってきた私としては、当然の成り行きといえば成り行きです(笑)。
博覧会終了30分前に、DVD-BOXを買った人にインドネシア限定のビマソフビを抽選でプレゼント、というイベントがあったのですが、買った人が先に帰ってしまったらしく、店番で残っていた私しか抽選会参加者が居なくて、何と当選確率100%でビマソフビをいただきました。監督さんと握手もできて感激です。店番しなければいけなくて、トークショーを見る事ができなかったのですが、音声は会場全体に流れ、資料映像の画面は仕切られたトークショーコーナーの外からでも見ることができるという配慮のおかげで、チラ見しながら楽しませていただきました。後で監督さんがブースにいらっしゃいまして、同人誌1冊お買い上げに。ありがとうございました。
DVD-BOXのパッケージはこんな感じです。右側は、会場販売特典のビマのお面。マスク全面が赤色で、多分このマスクだと中の人の視界が充分確保されてるんじゃないかと思います。ガルーダ、というだけあって、マスク上部に鳥の姿が。インドネシアの人にとっては国の象徴のイメージなので、まさに我らが国のヒーロー、として、子供達に大ウケしたのではないでしょうか。
DVD-BOXの反対側。ソフビフィギュアがついています。右側は、抽選会景品のインドネシア版ソフビ。腹の部分の塗りが、DVD-BOX付属のものとは異なっています。
ガルダはもともとインドの叙事詩マハーバーラタに登場する、鳥類の王です。
ガルダは、プラジャーパティ(造物主)の娘ヴィナターと、大聖仙カシュヤパの間に生まれた息子とされています。しかも、ヴィナターには姉カドゥルーが居て、姉妹ともにカシュヤパに嫁いでいます。しかも、この2人は、子供を産んだのではなく「卵を産んだ」という描写があって、人類の括りどころか哺乳類の括りにすら入らなくなっています。処女懐胎とか言ってるキリスト教とは根本的に違う描写です。カドゥルーは1000個の卵を産んで早々に孵り、キングコブラが生まれたのだけど、ヴィナターが産んだ2つの卵は孵る気配もなく、うち1つの割って中を調べたら、男の子が居て、上半身は成長していたけど下半身はまだ未完成。当然、男の子(アルナ)は激おこ。天に昇った後、太陽神の御者となり、時には鳥類の王ガルダとなったとあります。
しかし、叙事詩なので描写に一貫性が無かったり、やたらと登場人物が多いのにもかかわらず、相互に何とかの化身という関係があって、実は同一人物というか同一神だったりするというのがインド神話の常。別の章には、ガルダは母親の手を借りずに卵から孵った、と書かれていたりします。これだと、先に割られて天に昇ったのがアルナで、後から孵ったのがガルダってことになり、さっきと話が違うやんか(笑)。それでも、ガルダ対神々の戦いが書かれていたり、ガルダとヴィシュヌ神(宇宙の維持神)が対等に交渉してたりする描写があるので、ガルダは鳥の王というだけではなく、宇宙の維持神に匹敵する存在ではあるようです。ガルダは母を救うためにアムリタ(甘露)を手に入れたのだけど、自分のために使わず持っていたので、ヴィシュヌが感心して、何でも望みをかなえてやろう、という展開に。ガルダはアムリタ無しの不死をヴィシュヌに求め、それがかなえられたので、お礼にヴィシュヌの望みもかなえてやろう、と申し出た結果、ヴィシュヌの乗り物を曳くことになったと。ガルダさん、義理堅いし私利私欲にも走らないし神々に匹敵する実力者です。
マハーバーラタに書かれたガルダのエピソードは、ラーマーヤナの中でも言及されていて、素晴らしく飛ぶ様を表現する比喩としてしばしば使われています。また、実際に登場して主人公ラーマを救うシーンもあります。インドの叙事詩は、タイ、カンボジア、インドネシアに伝わって、文芸や美術や演劇に大きな影響を及ぼしました。マハーバーラタの中にラーマーヤナの内容が入っていたりもするので、結構渾然一体となってるようです。ベトナム、ラオス、ミャンマー、マレーシア、フィリピンあたりまでラーマーヤナの翻案が存在するし、チベット、モンゴル、中国、日本にも伝承はされました。日本だと平康頼の「宝物集」にラーマーヤナの中国での翻案と同じもの収録されていますし(十二世紀には既に伝わってた)、猿を伴って海を渡った先の城に攻め込むというモチーフがまんま桃太郎の話なので、関連が指摘されています。
こういう背景があって、タイとインドネシアではガルダが大人気で象徴的な存在なので、そのモチーフを持つ変身ヒーローの話がどうなってるか興味があったわけで……。DVD見るのがとっても楽しみです。石ノ森プロが関わってるなら、そらもう安定のクオリティでしょうし。
4月
16
2016
|2016/4/16(土曜日)-23:27| カテゴリー: ゲーム
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ネット攻略情報を見ると、商業地にするとやりやすいとあったり、供給ラインを結ぶとワークショップに入れた食糧や水が無くなるという話もあっあったりで、既に大部分の拠点を供給ラインで結んだ後で、解除も面倒だったので、たまたま手つかずで放置していたハングマンズ・アリーで挑戦しました。
まず、ワークベンチで、ポインターを合わせて黄色になるオブジェクトを全部解体。元々小部屋のある拠点なので、小部屋に1つずつベッドを置いて、元あった分と合わせてベッド合計数を4に。
オブジェクトを増やせ、ということで、絵画を壁という壁に合計15枚ほど置きました。追加で看板10+フラッグ1を、2階みたいになっているところの外側に貼り付けました。ワークショップ横の冷蔵庫は解体し、鉢植えと灰皿を配置。牛乳自動販売機も配置。
東側の入り口を出た所にキャラバン取引所1、バラモンのえさ場1,ヘビーマシンガンタレット3。西側入り口出たところにヘビーマシンガンタレット2。西側入り口入ったところにトーテム2。東側入り口入ったところにジェネレータ大を設置。パイロンなどを利用して、武器作業台のある部屋まで配線。武器作業台のある部屋には照明とテレビを設置。西側の入り口入ったところに、パラソル付のテーブルと椅子セットを2つ配置し、間に大型レストランを配置。水のポンプや農作物は配置しないので、食糧、水はともに0。そのかわり、ワークショップにきれいな水が400ほど(多分100もあれば充分)、マットフルーツ100以上、トウモロコシ100以上、ニンジン100以上などたっぷり入れておきました(多分これも全部数十個くらいで様子をみながら補充で充分でしょう)。
入植者募集無線はワーウィック農園とキングズポート灯台とサンクチュアリでONにして、増えたら移動させる運用なので、ワーウィックから一人、ハングマンズ・アリーに移動させました。到着した頃合いを見計らって、その一人をレストランの営業に配置しました。
攻略サイトによると、拠点の容量のいっぱいちかくまで上げないといけない(容量が黄色になるまで)とかいてあったりするのですが、ものを解体すると容量を示すバーが減ってしまい、なかなか黄色になりません。ものを集めて入れたら黄色になるのかな、と思って、拠点から拠点に回って収穫と途中で物を集めつつ、戻ってはハングマンズ・アリーのワークショップに入れる、というのを繰り返していたら、満足度が徐々に上がっていきました。満足度98%になったので、午前8時から12時に上がるという攻略情報を参考にして、夜は待機で午前中は拠点で配線作業などをしていると、100%になって、トロフィーがとれました。どうも、大型でなくても100%にすればとれるようです。また、容量バーは40%くらいで緑のままでしたが、それでも満足度100%になってトロフィーがとれました。
3月
19
2016
|2016/3/19(土曜日)-23:48| カテゴリー: ゲーム
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年明けからPS4版のFallout 4に嵌まってヌカ漬け状態です(汗)。
途中で分岐があって、トロフィー集めるにしてもやり直しの重複を減らしたいので、極力サイドクエストやランダム発生クエストを終わらせてから分岐させようとしてのんびりやって、現在レベル80です。
で、サイドクエストのThe Silver Shroudが進まない、という不具合に遭遇。パッチはあてたけどやっぱりダメ。
グッドネイバーに辿り着いて、メモリーデンのケントと話して、ハブリスコミックでシルバー・シュラウドの衣装をゲット。グッドネイバーに戻ってケントにシュラウドの衣装を渡し、結局シュラウドの衣装と名刺とサブマシンガンを手に入れた。クエストが、「グッドネイバーでシルバー・シュラウドの放送を聴く」になったので、ピップボーイでラジオを聴いたのだけど、ずーっとシルバーシュラウドのラジオドラマをやってるだけで、ターゲット情報が入ってこない。
結局、シルバーシュラウドのラジオは切った状態で、念のためシュラウドのスーツと帽子を着て、最初のターゲットのウェインが居るグッドネイバーのレクスフォードホテル裏に向かった。ウェインは一人でしゃがみ込んでこっち見んな状態なので、特にターゲットアイコンも何も出ていない状態で、「話す」を選んで声をかけてから、その場で射殺。その後、死体にカーソルを合わせると、シルバーシュラウドの名刺を置く、という選択肢が出るようになったので、名刺を置いてから、グッドネイバーの街中で再びシルバーシュラウドラジオをきくと、今度はナレーションが入って、次のターゲットの説明を聴けるようになった。
【追加情報】
- グッドネイバーでシルバーシュラウドラジオを聴いても進行しない。ハンコックは既に仲間にして、テンパインズの断崖で待機状態となっていた。サイドクエストPickman’s Giftも終了済み。
- シルバーシュラウドのスーツを着て、ラジオは切った状態で、レクスフォードホテル裏のウェインを殺す(ウェインには何もマーカーが出ていない状態)。殺すと、シルバーシュラウドの名刺を置くオプションが表示されるので名刺を置く。
- グッドネイバーでシルバーシュラウドのラジオを聴く。放送前にケントが会話でAJが次のターゲットだと伝える。ターゲットにマーカーがつく。
- AJを殺して、シルバーシュラウドの名刺を置く。AJの場所はホッビズ・プレイスの前あたり。
- シルバーシュラウドラジオを聴く、という指示が出るが、聴いてもドラマをやっているだけで次にすることが何も出ない。攻略サイトによると、ホワイトチャペル・チャーリーにシルバーシュラウドとして会話すると情報がもらえるらしいが、会話しても酒を売りつけられるだけで、シルバーシュラウドとして会話できるオプションが出ない。
- この動画などを参考に、グッドネイバー近くのウォーターストリートアパートに向かい、ケンドラを殺してシルバーシュラウドの名刺を置く。死体を調べて契約書をとると、「契約:ジェリー・ティラー」発生。
- ジェリー・ティラーはナショナルガード訓練場に居るので、行って殺す。暗殺後、グッドネイバーを出て右に進み、最初の曲がり角を左にいくと、道に落ちている赤いケースがある。その中身を回収すると、暗殺の報酬回収が終わる。
- シルバーシュラウドの衣装を着て、テンパインズの断崖まで行き、待機させていたハンコックを仲間にして話しかける。ギャングが居る、という話の後、次のターゲットの場所が地図上に示されるようになる(バンカーヒルの近くのスマイリング・ケイトと、ワット・エレクトロニクスの誓うのノーシー)。
- ケイトを殺してシルバーシュラウドの名刺を置く。
- ノーシーを殺してシルバーシュラウドの名刺を置く。
- ノーシーを殺すと、死体にマーカーが出て、「死体から手がかりを探す」が指示される。が、死体の身包みを剥いで、持っていた情報を全部チェックしてもマーカーが消えない。「死体から手がかりを探す」はノーシーとプレイヤーキャラ両方の場所にマーカーが出る。
- グッドネイバーのメモリーデンに行くと、ケイトが居た部屋の扉が開いていて、イルマと話すと、ケイトが誘拐されて、ミルトン・ジェネラル病院に居る、と知らされる。
- ハンコックをコンパニオンにしているとシンジンを殺した後、ケントがグッドネイバーに戻らないバグが発生することがあるというネット情報を見かけたので、バイパーをコンパニオンにしてハンコックはテンパインズの断崖に送る。
- このあたりを参考にして、シンジンの居る部屋に降りるエレベーターの扉が開いたら、会話が始まる前にシンジンの頭を狙ってVATSで瞬殺。武器はアサシンシールドガウスライフルを攻撃力最大まで改造&PerkのRIFLEMANとBLOODY MESSをフルに取得してるのでダメージ463。一発で余裕で即死させられる。頭以外を狙って手すりで威力が弱まるとケントが殺される。会話せずに近づき過ぎても戦闘が始まりケイトが殺される。
- ケイトと会話後、目標が「シュラウドとしてハンコックに会う」になる。
- マーカーを見ていると、ハンコックは途中までテンパインズに向かうがその後グッドネイバーに戻りつつあるので、シルバーシュラウドの衣装を着てグッドネイバーにファストトラベルする。旧州議事堂に入ると2階にハンコックが居る。ケイトも戻っている。ハンコックをコンパニオンにした後、話しかけると会話が進行し、The Silver Shroudが終了になって経験値が入る。同時に、出っぱなしになっていた「死体から手がかりを探す」が消えた。
- ケイトに、シュラウドだけのプランがあって進捗があったらラジオで知らせる、と言われる。旧州議事堂から出て、シルバーシュラウドラジオを聴く。メモリーデンまでお願いします、と言われるのでメモリーデンに行く。
- ケントの部屋に行って、ケントに話しかけると、シルバーシュラウドの衣装を改造してもらえる。
ともかくこれでやっと、シルバーシュラウドの衣装を保管場所に移せるようになった。