11は、学会か何かで講演する宇門博士が、YETIの調査に出向いて遭難寸前になるが助かる話。相変わらず大介の乱闘シーンあり。13は、遺跡調査に出向く宇門博士と大介。
やっぱり、宇門博士と大介で、インディジョーンズ親子をやっているとしか思えない。とにかく、博士は黒髪で本編よりは丸くてぱっちりした目がステキだし、大介は本編の枯れた感じじゃなくアクションキャラと化してる(でも無鉄砲さはない)。博士好きな私には、萌えまくりのシリーズである。
9月
11
2006
9月
10
2006
東京に出てきたので本屋を回ってイタリア語の参考書を追加。「イタリア語動詞活用表」(白水社)、「イタリア語文法ハンドブック」(白水社)。今は、文法をその都度「イタリア語のABC」で確認しながら訳しているが、もう少し手軽に引けて細かいことまでコンパクトにまとまっている文法書が欲しかったので買ってみた。ただ、中級以上の文法書の本命は”Modern Italian Grammar (Routledge) 2nd edition”と”A Reference Grammar of Modern Italian”で、こちらはamazon.comで注文して届くのを待っている。
せっかく出てきたので月例会に参加。グレンのフランス語版ノベライズを雑兵さんに見せたら、イラストへの鋭いツッコミが連発されて爆笑した。
9月
9
2006
ちょっと前に、宇門博士の師匠のシュバイラー博士が自宅に美人秘書を侍らせているということを指摘した。日本人は、独身堅物の宇門博士に美人秘書は不要と思ったのか、本編では秘書は一度も登場しない。しかし、イタリア人はそうは思わなかったらしい。
ACTARUSのMONTE NEL SAHARAの最初の方で、大介や甲児が朝食を食べるシーンがあるのだが、そこに、本編には登場しない女性
が登場する。ティーポットなんか持ってお茶くみしてるところをみると、これって博士の秘書だろうか?朝食のシーンが宇門邸だとすると、ACTARUSの宇門博士は、師匠と同様に自宅にしっかり美人秘書を侍らせていることになるのだが……。
9月
8
2006
留守中に入札していたグレンシナリオ24話を無事落札、本日届いた。
本編と内容は全く変わらない。
一部の同人誌などで出回った、「デュークの変身には青色のペンダントが必要」だというネタは成立しないことをシナリオでも確認した。ひかるさんを助けるためにホワイター少尉にぶつけたまま出撃、戻ってきてひかるさんから受け取っているのは、演出ではなくシナリオの段階からそうなっている。
9月
8
イタリア語コミックスACTARUS MONTE NEL SAHAEAの訳を作っている。おかげで日記の更新が滞っているんだが……。
とある朝、宇門博士に助けを求める電話がかかってきて、宇門博士と大介がサハラ砂漠まで出向くことになる、というのが話の導入部である。電話は、宇門邸らしきところで受けている。
んでもって、コート姿の宇門博士が
SEI PRONTO? LA PARTENZA È FRA UN’ORA.
(準備はできたかね?出発は今から1時間後だ。)
てなことを言って、その次のページで
MEZZ’ORA PIÙ TARDI GIUNGONO ALL’AERPORTO INTERNAZIONALE DI TOKIO.
(30分後に、彼らは東京国際空港に着いた。)
パラレル設定のエピソードがこれだってことは、イタリアでは、研究所や宇門邸が日本にあることは伝わっていたのだろう。しかし、八ヶ岳と東京国際空港の位置関係については把握していなかったと見える。30分で八ヶ岳から羽田か成田(成田は1978年5月開港。本編には間に合わないが、ACTARUSの出版年は1980年だからこちらには間に合う)にたどり着くのは普通の方法じゃ無理だよ……^^;)。その上、残り30分で出国手続きして手荷物チェックしてチェックインするんかい……。一体どんだけ慌ただしいんだよお前らの出発は、と読みながらつい笑ってしまった。
8月
30
2006
英さんのところのBBSに書いた内容なんだけど、あっちはログがたまると流れていってしまうので、こちらに転載して保存しておく。
前回のダイヒロ更新で、最後のシーンにグレンダイザーが登場したことをについて、
やっとグレンダイザー登場だ 投稿者:RH 投稿日: 8月15日(火)03時10分48秒
更新確認しました。最後のグレンダイザーの姿に狂喜乱舞しております。
しかしですね、「拾われて使われる」属性は相変わらず健在のようで^^;)。本編では宇門博士に拾われてましたが、今度はヘルに拾われたっていうか拉致られたっぽいですねぇ。
個人的には、あっさりとっつかまって洗脳されるようなヘタレはいっぺんダブルマジンガーにボコられてこい、ということで、
グレンダイザー vs. ダブルマジンガー
な展開を希望。洗脳デュークを見て宇門博士が頭を抱えるシーンもついでに希望。ただし、キツイ一発で正気に戻るような、壊れかけの家電製品のようなパターンはあんまり希望しませんです。
と私が書き込みしました。これに対し、英さんが、
登場しましたねー、グレンダイザー。
いや、しかし、>「拾われて使われる」属性ですか、グレンダイザー。
なんだか、その言葉を聞くと、捨て犬が拾われて首輪をかけられて・・・もとい、捨て牛が拾われて民家で飼われている姿を思い浮かべてしまいましたよ(^^;
でも、さすがにダブルマジンガー相手では石川漫画とは違って瞬殺されると思いますよ>グレンダイザー。
それにしても、王子さまはナイーダ事件で錯乱した前科があるため、本編でも「狂った」と思われてまったく疑問を持たれなかった過去があるので、今回操られていても違和感ないだろうねぇ、ダイザーチーム&宇門博士。またかよ、おい!てなもんで。
とコメントをくださいました。それで、思わず、頭の中に、登場人物全員が「またかよ、おい!」と思って事態に対処するという光景が浮かんでしまいました。
=====================(以下妄想)
甲児「所長、大変です!大介さんが悪魔になっちまった……」
宇門「この前もそう言ってなかったか?」
ひかる「でもこの前のアレはニセモノだったわよ」
マリア「ペンダントが光ってるから、今度はきっと本物よ」
宇門「じゃあ、大介の錯乱状態を治すには電気ショックしかない……」
山田「またやるんですか……しかし、今度は大介さん、グレンダイザーの中に居るんですよ。どうするんです?」
宇門「すぐ使える電気ショックはサンダーブレーク位しかないな」
佐伯「じゃ、操縦席の中がこの前の電気ショック装置と同じ程度になるように逆算して……と、所長、フルパワーでやれば何とかなりそうです」
宇門「鉄也君、サンダーブレークをフルパワーで叩き込んでみてくれ。デュークが正気に戻るかもしれん」
鉄也「……いきなりフルパワーですか?」
宇門「相手は非破壊検査もろくに通用しないフリード星のオーバーテクノロジーの産物だ。そうそう壊れはせんだろう」
……ちゅどーん……
林「(小声で)最初の電気ショック装置って、こういう精度で設計されてたのか……」
大井「治る保証もないのに最初からフルパワーかよ……」
宇門「デューク、聞こえるか!」
デューク「……あれ?わーっ!(まともに動かないグレンダイザー)」
宇門「どうした?」
デューク「それが……あちこち故障しててまともに動かないんです(警報が鳴り響いてる上、コックピットの中は赤ランプだらけ)」
宇門「正気に戻ってくれて良かった。それにしても兜博士の武器設計は大したものだな。科学の勝利だ……」
甲児「まだ勝ってません、所長。敵は目の前だーっ!」
宇門「デューク、甲児君・鉄也君と一緒に迎撃するんだ……(小声で)こりゃ後のメンテが大変だ……」
弓「後のメンテの心配よりも、無事に戻って来れるかどうかが問題なのでは?」
宇門「まったく、科学に頼りすぎると大事なことを見落とすな……」
佐伯「かーなーり基本的なコトを最初っから忘れてませんか、所長」
山田・林・大井「……」
8月
27
2006
Technobahnの記事より。
ペンタゴンが「苦痛光線」兵器を開発、巨大な電子レンジで人間をチンする
【テクノバーン】(2006/8/25 23:50)先に米空軍が非殺傷目的のレーザーガンの開発を進め実用化に向けたテストに入ったことを報じた。実はここにきて米軍はイラクなどでの暴徒鎮圧を目的に「苦痛光線(Pain Ray)」と呼ばれる特殊な非殺傷目的兵器の開発をほぼ終了。近くイラクで実戦配備される可能性が強まってきた。
この兵器(正式名称はADS:Active Denial Sytem)の構造は非常に単純だ。巨大な指向性パラボラアンテナで半径800メートル以内に居る人間に対してマイクロウェーブを照射するというものとなる。マイクロウェーブとはつまり電子レンジのことである。このマイクロウェーブの照射を受けた人間は電子レンジの中でチンされた状態と同じとなり、皮膚の上層部分の水分が沸騰し、耐え難い苦痛を与える(intolerable pain)を与えるものとなる。
米国内で公表されている資料ではこの兵器の痛さは「intolerable pain(耐え難い苦痛)」とか「hurts like hell(地獄の苦しみ)」と書かれており、効果の凄まじさを物語るものとなっている。ただし、ここが肝心なのだが、この「苦痛光線」は皮膚の表層0.3ミリまでしか到達しないため、耐え難い苦痛を与えるが、それによって死に至ることはないという。もっともこれはあくまでもこの兵器の開発を行っている空軍研究所の主張である。
実はこの兵器は実はそれほど単純なものではない。照射されるマイクロウェーブはそれ程強いものでないため、瞬間的に効果が現れるものではない。このマイクロウェーブの照射を受けると最初の2~3秒で痛みが伝わり、5秒程度で我慢できない程の苦痛に達するという。この時点でこのマイクロウェーブの照射を受けている人間はその場から逃げ出すことが期待されているのである。この兵器が暴徒鎮圧用とされているのはつまり、暴徒に照射してデモなどを強制的に解散させることに目的としている。
問題は状況的にマイクロウェーブの照射域から物理的に逃げ出すことができなかった場合にどうなるかとなる。その場に止まる限り「地獄の苦しみ」を味わい続けることとなり、最終的には皮膚全体に熱傷を負ってしまうことになる。これでは「苦痛光線」ではなくて「殺人光線」となる。しかも中世の拷問に近い。
この兵器が米軍事専門家の間でも議論を呼んでいるのは暴徒、つまりは一般人に対して、状況によってはかなりの副作用を与えるかもしれないこういった兵器を利用しても良いのかということになる。
さすがにこの兵器の安全性に関しては米軍事専門誌の間でも疑問を呈する向きがでており米ディフェンス・テクノロジー誌は「この兵器が実戦配備されようとしているが、ADSのテストが十分に行われていないのではないかという見方もでている」として、この兵器の実戦配備はやや早急すぎる結論ではないかと結んでいる。
もちろん、こうした批判に対して米国内では暴徒の中に敵が潜んでいるかも判らない最前線の状況を踏まえたものではないといった反論もでており、状況からすると批判派は少数だ。
結論からいうと現在のイラクの置かれた状況からいうとこの兵器は構造が簡単であるだけに実戦配備はもはや時間の問題ということになりそうだ。
(画像は実戦配備予定のADS。あなたが過激派で反米デモの最中にこのトラックを見たらとにかく一目散に遠くに逃げることをお薦めする)
画像は
これ。
トラックの上のアンテナ型光線兵器がとうとう現実に登場したという風情である。
しかしだ……。ちょっと前にグレン創作の方で、ロケットの打ち上げ妨害された宇研が、相手のECMの装置を壊すためにくそでかいアンテナを発振用に切り替えてマイクロウェーブを叩き込んで黙らせる、なんてシーンを書いてたばっかりだったり^^;)。
8月
18
2006
ちょっと前にACTARUSの紹介をアップしたのだが、本の見開き画像をアップしたものが表示されないというコメントをいただいてしまった。
細かい字を見るため、白黒600dpiのPICT画像になっているもの(2MB以上ある)を、Macのプレビューからgifで保存した(500KB位になる)。それでも、オーサリングツールで表示されなかったりしていた。画像処理ソフトで、ダウンサンプリング機能などを試したが、今ひとつ良くない。結局、元の高解像度PICTを本の1:1スケールでプレビューで画面上に出しておいて、画像の部分を画面キャプチャーソフトで選んで取り込むと、字が読める状態で100KB程度にできることがわかった。そうするとサイズも小さくなって、普通に表示されるようである。