F-02話：登場！ガッチャ・スパルタン

　設備一式が出そろう。

地底から救出にあらわれて、回りの土砂ごと４人をかっさらって地中に逃げる新メカ。
総裁Ｚ「私の目的はガッチャマンたちを葬り、地球を征服することだ。しかしそれには、わしの作り出す鉄獣メカの資源の確保と、それを操縦する人間をお前達に提供してもらわねばならん。」
「我がファミリーはこれよりギャラクターを襲名する。全軍進撃せよ」
　コスまでギャラクター戦闘員になってるし。
鴨技師長登場。
スパルタン登場。
ガッチャ１号、ガッチャ２号……と呼んでいる。
武器も説明。銃は共通。
鴨「普段は何の変哲もない剣だが、ガッチャスパルタンのデルタパワーでアップされたエネルギーが、Ｇ１号メカから君のＧスーツに流れ、それがガッチャマンフェンサーに伝わると、電力に換算すると二十万キロワットに相当するエネルギーが増幅され、鋼鉄をも一刀のもとに両断する力を発揮する」
ジョー抜きで４人で新メカで出撃。
南部博士が呼ばれた隙にジョーが逃げ出す。
ガッチャスパルタンに合体→健がガッチャ１号の上に→ガッチャ１号切り離し→健が斬りつける→再びスパルタンに合体→健、スパルタン最後部に→スパルタンの上でガッチャマンフェンサーを構えて体当たり。

南部「ダメだ。もう少しの所なんだが……ジョー、今、パンドラ博士が残してくれた資料を頼りに、君のエネルギーの物質と、その注入法を見つけ出している」
ジョー「もう、だめです。やめてください。時間の無駄ですよ」
南部「何を言うんだ、ジョー、君らしくないぞ」
ジョー「もういいんです。これで俺も親父やおふくろの所へ行ける」
南部「ジョー」
係官「大変です。ギャラクターの総裁Ｚがあらわれたそうです」
南部「何だって？」
係官「なお、ガッチャマンたちはたった今、ガッチャマン基地よりデギリス本土へ、新しいＧメカで緊急発進しました」
南部「よし、すぐそちらへ行く」
南部「ん？」
南部「ジョー……」
スパルタンへ通信
南部「諸君。たった今、ジョーの体内にあるブラックボックスの解明ができた」
南部「うん、従って、エネルギーの注入法もわかった。大至急、ジョーを私の所へ連れてくるのだ」

	ジョーのエネルギー注入法を探す南部長官。
	ファイル片手にジョーを見ている。サイボーグ製作ではラッフェル博士に及ばず、メンテナンスでもパンドラ博士の後追い。長官仕事をしながらこっちも作業しないといけないので大変そう。
	そうしているうちにも連絡で呼び出される。落ち着くヒマなどありゃしない＞南部長官。
	戻ってみたらまたジョーに逃げられた。初代から数えてこれで４回目。特に今回は、ジョーの不調はIIからの続きで、IIの最終決戦前にも逃げられているので、南部君ちょっとはしっかりしろと言うか何というか。
	ジョーが落としていったペンダントを拾う。