07
1 マリオ しめた…デュークフリードめ ひとりになったな。
2 甲児 あの…大介さん。
大介 ん?あ、甲児くん。何だ、君もここへたき木を拾いに来たのか?
甲児 あの…俺、二人きりになれるのを待ってたんだ。あの…俺。
大介 何だ、あらたまって。甲児くんらしくない。言いたい事があるんならはっきり言いたまえ。
3 甲児 それじゃ…あの…俺、大介さんを愛しているんだ!
大介 な…なに…!!
甲児 大介さん!
大介 まっまて甲児くん。こう言う事はそれなりの手続きと周囲の祝福…じゃなかった!じょ、冗談はやめろ甲児くん。酒でも飲んでんのか?
甲児 俺は本気だよ、寝ては夢、さめててはうつつ幻の…俺の頭の中はあんたを想う気持でいっぱいなんだ。本気だよ。
大介 甲児くん!いいか、早まっちゃいけないぞ。…いいか、落ち着いて!