51話:回転獣キャタローラー
レジャーに行けと言われても裏があるのが南部博士……。
チェックポイント
- いきなり招集をかけられる忍者隊。
- 健「だが、博士がどうして俺達に急にレジャーなんか……」
- レッドインパルス「美しい……実に美しい国だ」
- 集団に襲われる白服。健の援護で逃げる。
- 襲って来たのは国防長官の部下だと名乗り、白服はギャラクターだと言ったが、実際は逆で国防長官とカッツェが組んでいる。
- カッツェ「科学忍者隊に邪魔される心配は無いな」
国防長官「ご心配なく。国際科学技術庁の中には私の部下がおります。全て筒抜けですからな」←ISOのセキュリティはザルってことだな。 - 忍者隊はそれぞれのメカで偵察。
- 偵察中の健が襲われるが、赤い戦闘機に助けられる。
レッドインパルス登場。 - レッドインパルス「この国はギャラクターに乗っ取られようとしているんだよ」
健「そうか、それで南部博士は我々をこの国へ」
レッドインパルス「うむ。わしが南部博士にこの役を頼んだのだ。敵をあざむくためにはまず味方からだ」
健「ちぇ、博士も人が悪いなぁ。レジャーだなんて」 - ギャラクターに乗っ取られつつあるホントワール。大統領は気付いていない。
- レッドインパルス「何一つ証拠が無いんだ。わしはその証拠を狙って、十何年もの間、探り続けてきた。それが、私の一生の使命だった。そのために家も妻も捨てた。子も捨てた」
健「その子供は今どこにいるかわからないのか」
レッドインパルス「ん、ああ、かわいそうなことをした。やあ、これは湿っぽい話になってしまったわい。健、わしはこの国をいつまでも平和で美しい国にしておきたいのだ。子供と別れたのも、この国のためだったんだ」←何でそこまでホントワール国に思い入れを?
健「わかるような気がするなぁ。俺、このホントワール国を見ていると、何かなつかしいような、いつか一度来たような気がするんだ」
レッドインパルス「ほう、はははあ、それにしてもわしがギャラクターに見えたとは愉快だ。さて、一仕事する前に少し眠っておこう」 - カッツェ「やはりガッチャマンがあらわれたか。私が送り込んだスパイからも連絡があったばかりだ」
- 大統領と子供達を地下に逃がして全員登場。
- 諸君「科学忍者隊、ガッチャマン」←G1号のみのコードネームを全員で叫んでるが……。
- 五人竜巻ファイター。
今回の南部博士
- 南部「早かったな、さすがは科学忍者隊だ18分で集合完了だ」
健「博士、ギャラクターでしょう、早く命令を」
甚平「おいら、マンガ見るのもあきらめてすっとんできたんですよ」 - 南部「科学忍者隊は只今よりホントワール共和国へ出発せよ。」
健「それで、目的は」
南部「うーん、そのぅ……レジャーだ」
諸君「レジャー?」
南部「たまにはレジャーが必要だ。ゆっくり見物してくるんだな」 - 南部「ただし、科学忍者隊であることはあくまで秘密にするんだ」
- 健「こちらガッチャマン」
南部「健、レッドインパルスを助けてよくやった。おかげで国防長官のしっぽがつかめた。これからが本当の任務だ。この任務が完了したら、君は父親に会うことができるだろう」
健「な、何ですって」
南部「諸君の健闘を祈る」
感想・考証・議論
甚平の台詞が「ラジャー」ではなく「レジャー」。
南部博士の胸ポケットには、例によって赤いハンカチが。 | |
こちらはホントワールのレッドインパルス。上着の胸ポケットには赤いハンカチが。何故に南部博士とお揃いなの? | |
グラサン姿のレッドインパルス。しかしむしろここはヒゲに注目。 最初の方では、南部博士のヒゲがこんな感じに描かれていたりした。また、後の方でジョーがつけヒゲをつけて変装するときも、やっぱりこんな感じだった。 |
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普段着後ろ姿。両サイドに切れ目を入れた上着も南部博士と同じ。 というか、スパイするのにその白い派手な服は目立ちまくりでまずいだろうと。スパイの基本は「目立たないこと」のはずだが……。ひょっとしてホントワールでは、日本の基準じゃヤクザかっていう白スーツの方が目立たないとか、そういう文化なのか? |
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回想シーン。若いです>赤親父。 | |
しかしこれはどうなんだと。無理矢理頭を水に押し込んでるように見えたぞ(汗)。なにげに苛めてないか? | |
城壁を登るのに足ヒレ。普通は脱ぐだろう……。この足で上まで登るレッドインパルスと健の身体能力が無意味に凄い。 | |
思わせぶりな予告だけして通信を切ってしまう南部博士。何考えてるんでしょうかね。 というか思いっきりフラグ立てましたね南部博士。 |