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II-11話:争奪!ハイプルニウム600

 ジョーが頼りになる回。

チェックポイント

  • ISOのシークレットガードマンのジェフの妹のジュリアの車に同乗する健と甚平。
    進水式を見に来たが、誰もいない。メカカラスに襲われる。ジュリアは負傷。
  • ハイプルニウム600は、プルトニウムの600倍の高エネルギー核物質という設定。
  • アバタ砂漠の秘密格納庫のハイプルニウム600を狙うギャラクター。
  • ジェフが格納庫に侵入しハイプルニウム600を盗み出す。
  • ハイプルニウムを積んだトレーラーを追いかける忍者隊。
  • 健が飛び移ってトラックを止める。トラックはハイウェイの外に。
  • 第4インターチェンジに潜んでいた鉄獣。中から無数のメカカラス、ブラックローが出てくる。
  • 磁力ミサイルを発射して一網打尽のはずが、メカカラスに貼り付かれるゴッドフェニックス。
  • ジュンは科学忍法火の鳥を提案するが、健が居ないからできない。←各自のメカが合体していることが火の鳥が可能な条件ではなくて、搭乗していることが必要らしい。今回、健は身一つで飛び出しており、イーグルシャープはニューゴッドフェニックスの中にあるはず。
  • ジョー「科学忍法バードダイビング」←単に急降下してるだけっぽい。
  • 急降下しながらミサイルの磁力線解除、急上昇してミサイルを基地に放り込んで基地爆破。

今回の南部博士

  • 南部「今朝造船所を襲った犯人の正体だ」
  • 南部「うむ、襲われたのは造船所だけではない。エースポート、プリンスブリッジなども次々に襲われた。警察はおろか国連軍も全滅、ミサイルや火炎放射器も彼等の数の前には無力に等しい。」
  • 南部「三十分前にテレビジャックをして脅迫してきた。これがその録画だ」
  • 南部「不敵な予告を……」
  • 南部「うむ、これは科学忍者隊に対する挑戦だ。科学忍者隊、出動せよ」
  • アンダーソン「これ以上都市が破壊されていくのを見るのはしのびん。かといってハイプルニウム600を渡すこともできん」
    南部「長官……」
    アンダーソン「頼むぞ、南部博士」
    南部「科学忍者隊にお任せを。」

感想・考証・議論

例によって南部博士に注目。

01.png 最初のGタウン内のシーン。瞳の色が青みがかった濃いグレーの南部博士。今回はこの色でいくらしい。
02.png もう1つ、瞳の色がよくわかるカット。
03.png  ISO本部、アンダーソン長官の部屋。描かれている範囲が違うので、手前のソファまで見えていたり、奥の壁(アンダーソンの背後)にあるはずの絵がなかったりするが、机やインターフォンの形、窓、観葉植物などは8話と同じ。
 南部博士のズボンが、青色ではなくて、上着と同じ色になっている。
 今回は真面目にアンダーソンと向き合って話をしている南部博士。
04.png やはり瞳の色は髪の色と同じではない。
05.png  今回はこの通り、ちゃんとアンダーソンの相手をしている南部博士。っていうかそれが普通だろうと思わないでもない。
 ズボンの色に注目。このコマでは、通常通りネクタイと同じ色に塗られている。
 眼鏡にはツルはない。
06.png インターフォンのブザーが鳴って、そちらを振り向くシーン。
南部博士の眼鏡にツルが描かれている。
振り向く一瞬だけツルが出てくるので、注意して見てないと見落とすだろう。
07.png 次のコマでは、ツル消失。
08.png もうちょっと振り向いたところ。やっぱりツルは無い。
09.png ゴッドフェニックスが装備している磁力ミサイル。機体下部から発射。リモートで磁力を切ることができる。