F-11話:サタン特急Zプレス
アグリカ侵攻作戦の資材を運搬するZプレスを破壊する話。
チェックポイント
- エゴボスラーの予定では、SP-1が解読されるときには、アグリカ最大のマントル工場はギャラクターのものになるはず。
- 国連軍の破壊工作員も出動中。
- 鉄橋爆破(ジョーと甚平)と人質救出(健とジュン)の2面作戦。
- 国連軍工作員のアニタは人質もろとも列車を爆破するつもり。
ガッチャマンの銃は冷凍光線も発射できる。 - 国連軍の工作員の爆弾を止める。
- 工作員が鉄橋に突撃、皆殺しにされる。ジョーは羽根手裏剣で爆弾を鉄橋に。
- 爆弾列車が追ってくるが、アニタが信管を破壊して止める。
- 健がフェンサーで列車を切り離す。
- 人質救出後鉄橋爆破。
- 健がGフェンサーで突撃、防空部隊の航空機を破壊、さらに1両残った先頭列車を破壊。壊した戦闘機がぶつかって鉄橋も列車も大破。
- アニタは無事。
- 実はZプレスはおとりで、メカンドルの機甲師団がアグリカ上陸目前。
今回の南部長官
- (ISO本部→基地)
南部「諸君、君たちに至急やってもらいたいことがある。」
南部「ギャラクターの目的はおそらくアグリカのマントル基地だ。このバブラルタルからアグリカになだれ込む作戦だろう。ギャラクターの兵力が続々とここに終結している。」
南部「いや、ギャラクターの本拠地サタンホーフェンから、Zプレスと呼ばれる列車がバブラルタルに向かっている。情報によると、アグリカ侵攻作戦に重要な資材を積んでいる。」
南部「うん、国連からも破壊工作員を送っているが、君たちも協力してくれたまえ。ガッチャマン出動。成功を祈る」
感想・考証・議論
一回一回の出撃で話が完結するのではなくて、次の回の始まりになる事件が盛り込まれて、連続して話が進んでいくようになっている。
ヒーローが人質を殺せを主張するわけにはいかないから、助ける側に回る話になっているのだろうけど、作戦遂行という意味では、国連軍工作員の方が正しい。長官からの指令は「破壊工作員に協力せよ」なわけで。
初代だったらこういう展開ではなくて、もっと厳しい展開になるんじゃないかなぁ。