54話:怒りに燃えたガッチャマン
健とジョーの立ち位置が逆転。
チェックポイント
- 総裁X「おはよう、カッツェ君。レッドインパルスは我々にとって科学忍者隊と同様に邪魔者であった。その隊長を葬り去ったとはでかしたぞ。今までのお前の任務のうちでは再考の出来だ。わしも満足じゃ」
- 攻撃目標は世界ウラン研究所
- 一人で噴水のところにいた健が、アタリー国の参加者らしき人物の死体を発見
- 最初に発言を振られた南部博士。
- 健がバードスタイルで会議場に。
- 飛んで逃げるギャラクターのスパイ、車を盗んでおいかける健。
- 健のドライブテクニックが(お前はジョーかといいたくなるくらいに)イケてる件。街は大被害だが……。
- スパイに消火器の噴射を浴びせて拷問した結果、北極の氷山の中が本部だという証言を得る健。
- 南部博士に逆らって全員出動させる健。スパイの案内で北極を移動。
- 行き先はカニキラーの発進基地。国際科学技術庁のウラン貯蔵庫。
- 氷の地下室に閉じ込められる。
- 竜巻ファイターで上の壁を破って脱出。
- バードミサイルの大盤振る舞い。カニキラーの裏側(腹側)にバードミサイルを命中させて破壊。
- 爆発の破片にぶつかって壊れるゴッドフェニックス。
今回の南部博士
- 南部「見ての通り、最近の度重なるギャラクターの行動は想像に絶するものがある。ここ1週間のうちに、世界各地のウランに関する研究所が軒並みに襲われた。これは、わが国際科学技術庁のマントル計画を叩き潰す作戦であることは明らかである」
- 南部「このため、国際科学技術庁は今後の対策会議を開くことになった。だがギャラクターのことだ。何らかの手を打ってくるに違いない」
- 南部「とにかく出発は明日だ。頼んだぞ」
- 南部「そっとしておいてやりたまえ。健のことだ。すぐ立ち直る」
- 南部「それでは、私の考えを述べさせていただきます」
- 南部「何をするんだ、健。場所をわきまえたまえ。みなさんに失礼だぞ」
- 健「この中に、ギャラクターが入り込んでいるんだ」
南部「何ぃ?」 - 南部「行ってはいかん、それはきっと罠に違いない。危険だ」
- 南部「君は拷問にかけて白状させたらしいが、ギャラクターといえども人間だ。そういう卑劣なことは許さんぞ」
- 南部「君のやっていることは、ギャラクターの仕打ちとおんなじことではないか」
感想・考証・議論
ベルクカッツェがめずらしくベタ褒めされているが、積極的にレッドインパルスを倒したのではなくて、ミサイルが間に合わなくてレッドインパルスがやむなく特攻して果てただけだという……。
レッドインパルスの墓。海の見える丘にある。石に、レッドインパルスの機体が彫られている。 | |
健をひっぱたく南部博士。 | |
シーンによって眼鏡のフレームの太さが変わる。これは太目に描かれた場合。 |