II-32話:G1号アンデスの愛
記憶喪失モノ。
チェックポイント
- SO情報部員のユパンキを探す。
- インディオと宴会をしていて記憶を失う健と竜。
ユパンキとその雇われ人から銀貨を託され、娘のケーナに届けてほしいと言われる。 - ケーナに助けられる健。チチカカと呼ばれることになり、暫く農作業。
- 合流出来ずにチチカカ湖までやってきて倒れている竜を救助する3人。
- ジュンが調べるとBSD235の反応。インカサソリで何とかできるので探す。
- 記憶を探して健はチチカカ湖へ。
- サソリに刺される健。鳥並に飛びながらジョー登場。記憶を取り戻す。銀貨から基地の見取り図発見。
- 5人でマチュピチュ遺跡から基地に侵入。
- ニューゴッドフェニックスを呼んでバードミサイルで基地を破壊。
今回の南部博士
- 南部「この1ヶ月の間、アンデスの遺跡発掘隊が相次いで消息を絶っている」
- 南部「そこで諸君の任務だが、メカを一切避け、インディオに扮装してこの謎を調べてもらいたい」
- 南部「このアンデスに彼等の一大重要基地があるらしいのだ」
- 南部「第一隊のジョーとジュン、甚平は、ビルカバンバから南下。第2隊の健と竜はティアワナ湖から北上して途中で合流してくれ」
感想・考証・議論
今回一番気の毒なのは、ケーナの結婚の資金を稼ぐために出稼ぎにいって、ユパンキに雇われた挙げ句に殺されたケーナの父親だろう。銀貨1枚しか手元に残らず、その銀貨もギャラクターの基地の図面入りで、重要情報だけれども財産的価値の方は……。健は記憶を取り戻して去ってしまうわけで、ケーナの失恋も可愛そうだがあの一家の経済的事情もどん底な気が。後で充分な謝礼を払ったんだろうね、ISOは。
今回もちゃんとパンドラ博士登場。南部博士の台詞を補完するというか、これまでなら南部博士が一人で伝えていた内容を二人で分け合って伝えるという演出に変わったというか。 |