2話:魔のお化け空母現わる
ウランを集めたがるギャラクター。
チェックポイント
- アポロ計画の管制室っぽい風景に、アポロの着陸船っぽい有人宇宙船。
- 総裁X「ベルクカッツェよ良く聞け。この地球上にあるウランを始めとするエネルギー源はわずかしかない。だが、世界中のどの国もウランを求めている。我々とても同じだ。この地球上の全てのウランを奪い、世界を征服するのだ。ベルクカッツェよ、やれ。地球最大のウラン鉱脈の上に、我々の大海底ウラン工場を建設するのだ」
- 「バードゴー」の掛け声で変身解除。
- 「バードラン」の掛け声でブーメランを投げる健。
- 格納庫の中で宇宙飛行士を人質にとられたため抵抗を止める健だが、既に宇宙飛行士は死体になっていた。
- 甚平が助けに来る。
コンピューターの中にアースコンパクトが組み込まれているので甚平が回収。
甚平がめちゃくちゃにコンピューターのボタンを押すとあちこちが爆発。 - 前回の隊長に、タートルキングの首でゴッドフェニックスに体当たりを命じるカッツエ。科学忍法火の鳥で迎え撃つ。
今回の南部博士
- (健の通信機に音声のみ)
健「こちらG1号」
南部「こちら南部。緊急指令。G1号、他のメンバーと合体して海上で待機せよ」
健「博士、何があったんですか」
南部「それは後だ。合体完了を急いでほしい。行け」 - (ゴッドフェニックスに通信)
南部「我々が開発したアースコンパクト装置を積んだ有人宇宙船が、南太平洋の着水地点で行方不明になった」
健「アースコンパクト装置?何ですか?それは」
南部「アースコンパクト装置は、宇宙圏外から地球に眠るウランを始めとする数々の資源を発見して記憶させる装置だ」 - 南部「科学忍者隊の諸君、直ちに着水地点に急行し、二人の飛行士とアースコンパクト装置を捜索せよ。成功を祈る」
感想・考証・議論
健「さっきの強い光と同時に、異常な放射能を感じている。こいつは、誰かが海底に核爆弾を仕掛けたに違いない」
って、それじゃギャラクター側だって建設途中の基地が巻き添えになりそうな気が。
健「タートルキング。あの時は逃がしたが、またどこかに現れるに違いない」 で、手首に居る亀は? |
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南部博士からの呼び出しに、ドアを開け放したままで出て行く健。 もしかして、唯一の財産は飛行機だけだから、泥棒に入られても持って行かれそうなものは何も置いてないってことなのか。 |
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総裁Xと謁見する部屋でさえ、出力が紙テープ。 | |
前回は、空中分解するかも、と言ってたのに、無事だったから味をしめたのか、健、警告なしにいきなり科学忍法火の鳥。その結果、健以外は全員気絶。 |
甚平のボタン押しまくりで爆発って……ある意味別の才能というか。ISOの装置を甚平に任せると、ギャラクターに襲撃されるよりも大惨事になりそうというか。
ISOもギャラクターもウランを集めている。この頃までは、原子力に対しては(公害のない)クリーンなエネルギーとか、未来のエネルギー、というイメージがあったということか。