24話:闇に笑うネオン巨人
南部博士のオフィス拝見。
チェックポイント
- アメリス国の国際科学技術庁本部から呼び出される忍者隊。
- 甚平が入り口で守衛に止められる。
- 科学者が暗殺される事件が続いているので忍者隊は分かれて護衛。
- 健の担当している科学者のところにブラックバードがあらわれて設計図を奪う。
- ジュンと甚平の護衛する科学者はネオン巨人に襲われる。
- 健が潜入した遊園地近くの基地で、カッツェがネオン巨人をフルートで操っている。
- 最後のターゲットは南部博士。
- ブラックバードはガッチャマンの敵ではなかった。ジュンと甚平が健を助ける。
- フルートを叩き落として甚平に吹かせる。甚平がデタラメにフルートを吹く。
ネオン巨人は爆発。
カッツェが脱出して基地は自爆。
今回の南部博士
- 南部「君、その子は私のお客様だ。離してやってくれたまえ」
- 南部「さあ、来たまえ」
- 南部「初めて諸君を此処へ呼んだんだから、うーんとごちそうして、面白いところへ案内して……と思ったんだがその時間がない。さっそくだが、最近科学者が次々と殺されている。そのことは諸君も知っているはずだ。残念ながらその犯人はまだわからないんだ」
甚平「ねえ博士、本部のあるこの街でですか」
南部「そうだ。こんな大胆なことができるのは」
健「ギャラクター」 - 南部「うむ。その通りだ。ギャラクターの魔の手がここまで延びてきているんだ。そこで諸君にそのギャラクターの殺し屋たちを見つけ出してほしい」
健「わかりました博士、かならず探し出して見せます」
南部「科学者たちは強力な電気で焼き殺されている。頼んだぞガッチャマン。平和を築く大事な科学者たちを、何とか守り抜いてほしい」
感想・考証・議論
ISO本部全景(夜)。夜中まで仕事している人が居るのは、日本の中央官庁や研究所と同じらしい。 | |
忍者隊を玄関まで出迎える南部博士。 部下らしき人物を3人従えて登場。 |
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ISO内の南部博士のオフィス。三日月基地や別荘から指示を出すことが多かったが、本部ビル内にも一部屋もらっているらしい。図の向かって左側が窓。 「初めて諸君を此処へ呼んだんだから、うーんとごちそうして、面白いところへ案内して……と思ったんだがその時間がない。」って、南部博士が無駄口叩くのってめずらしい。いつもは任務しか言わないのに。やっぱり、日頃こき使っている忍者隊にたまにはおもてなしを、という気持ちだけはあったらしい。 忍者隊のことは私以外に誰も知らない、と言ったり、長官直々の忍者隊出動要請を断ったりしていたが、ISOでもそれなりに知られつつあるということか。 本部からの呼び出しということなので、オーダーを出したのはアンダーソン長官あたり? |
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窓の向こうに高層ビル。 | |
窓から中を見たところ。部屋はかなり広く天井も高い。 両側ソデのある机の端にモニター。椅子もそれなりに立派。日本支部長兼マントル計画室長だとまあこんなもんなんでしょう。 現実のオフィスだと、もっとキャビネットが置いてあって書類やら資料やら本が突っ込まれているはずですが。南部君のオフィスは随分すっきりしています。まあ、資料のほとんどが機密なので三日月基地に置いているということかもしれませんが。 |
ネオン巨人が来てから、結構慌てたり緊張したりで良い表情を見せてくれているので、連続キャプ。
上の図からの続き。机に座って一人で資料か何かを読んでいたら、部屋の中がいきなり明るくなる。 この、振り向く瞬間の南部博士の表情ってけっこう凛々しいから好きです……。 |
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振り向いてネオン巨人と対面。 うわ、って顔してる。 科学者が次々に襲われているのに、自分が襲われることはちっとも想定していなかったらしい南部博士。忍者隊は全員別の科学者の護衛に回してしまってました。 |
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慌てて立ち上がって窓から離れようとする。 | |
本気でネオン巨人に迫られて慌てまくり。 | |
ネオン巨人が外で爆発したので、机の反対側に隠れて爆風を避ける南部博士。 |