29話:魔人ギャラックX
ギャラックX登場の必然性がまったくわからない。
チェックポイント
- 火山を爆発させるカッツェ。ギャラックX作戦。
- 休火山の爆発が相次いだので偵察中の南部博士。
- 甚平は貯金を全部はたいて、孤児院の子供達をキックボクシング観戦に連れて行くが、一番遠い端の席しかとれない。
- ボクサーのギャラックXが武器を隠し持っていたのを見てしまった子供が2人誘拐される。止めようとして竜が負傷。
- レスラーとセコンドはしらゆき孤児院裏の怪しい建物に入って行った。
- 健が応援に向かうが甚平も侵入する。
- 甚平「ひゃあ。こいつはサイボーグだったのか。道理で赤外線に何も感じなかったはずだ」
- 健が子供二人を抱え、甚平が上に乗って竜巻ファイターで脱出。
- 孤児院の子供達は高台に避難。
- ギャラックXは健のブーメランで目を破壊され、溶岩に落ちて完全破壊。
- バードミサイルは合体しないと使えない。
- 竜がやってきて合体。ゴッドフェニックスのバードミサイルを使い、山を崩して溶岩を食い止める。
- 孤児院再建を手伝う忍者隊。
今回の南部博士
- 南部「太平洋火山帯に異常事態発生」
健「例の休火山の噴火ですね」
南部「そうだ。さすがに耳が早いな。原因は不明だが、これはギャラクターの陰謀かもしれない。科学忍者隊ガッチャマンは、直ちに太平洋火山帯の警戒にあたれ。以上」
健「でも博士、偵察だけだったら俺とジョー、ジュンの三人だけで十分です」
南部「何?甚平と竜は一体どうしたんだ」
健「ああ、二人とも休暇を楽しんでる最中です。甚平が育てられていたしらゆき孤児院へ遊びに行ってるんですよ」 - 健「博士、X地域は異常ありません」
南部「よし、次はZ地域だ」 - 南部「G2号、応答せよ」
ジョー「こちらG2号。M地域、異常ありません」
南部「よしご苦労」 - 南部「うーん。必ず次の爆発を計画しているに違いないんだが、とすると残るはZ地域だけだ」
- 南部「ガッチャマン応答せよ」
健「こちらガッチャマン。博士、何ですか」
南部「健、いそいで引き返すんだ。どうやら竜が怪我をしたらしい。急げ」
感想・考証・議論
相変わらず、双方向通信は音声のみで、健の様子は南部博士にだけ見えている。操縦席のカメラの位置が謎。 |
休火山を連続噴火させる作戦に、どうしてギャラックXが必要なのかがさっぱり解らない。単なる護衛だとしても、わざわざボクサーとして出す意味が無い。巨大化したまま基地を守らせておけば良かったのに。
甚平と竜の休暇の健を南部博士が知らないってどういう事なのかと。忍者隊のことは全部把握してるんじゃなかったのか、南部博士。