41話:殺人ミュージック
歌う侵略者、総裁X。
チェックポイント
- 総裁Xの歌を聴いて、カッツェ「総裁X様、お気は確かですか?」
殺人ミュージックを作曲したが、ギャラクターには演奏できる者はいない。
デーモン5が演奏可能な技術を持っているので、掠ってくることに。
演奏中に心臓麻痺を起こさないように薬を与えられるバンドのメンバー。
カッツェも録音中のギャラクター隊員も耳栓。 - 殺人ミュージックどころか、ビルは倒壊、車は炎上。迷惑極まりない音波兵器となっている。
- スティックでモールス信号を出していたデーモン5のメンバー。
- デーモン5の出したモールス信号を拾って基地を発見、救助。
- 忍者隊が半拍遅らせてぶつけた音で壊れて爆発するソニックメカ。
今回の南部博士
南部「諸君、このテープは例のソニックメカから出された殺人ミュージックの録音テープだ。みんな、気を付けて聴いてくれ」 | |
再生スイッチを押して、当然のごとくに自分だけイヤープロテクターを着ける南部博士。 | |
諸君はこのありさま。 | |
南部博士は平然。瞬きしながら苦しんでいる諸君を観察している。 | |
南部「これ以上聴くと諸君が狂ってしまうので止めるが、今度のギャラクターの新兵器は、目に見えない音の殺人兵器だ。それだけに、これをやっつける方法が難しい」 いや、あの、博士、もうちょっと前にテープ止めましょうよ……(汗)。これ以上、とかそんなぎりぎりまで聴かせないでさぁ……。 |
- 健「こうなったら、ソニックメカを追跡するよりほかに方法がない」
南部「十分気を付けるんだぞ。ゴッドフェニックスでも危険だからな」
録音記録分析中の南部博士。 |
- 南部「わかったぞ。いいか、アンデス、チチカカ、ギャラクター、秘密基地あり、助け請う、デーモン5」
- 南部「諸君ちょっと待て、確かチチカカというのはアンデス山脈にある巨大な湖の名前だぞ。見たまえ、これが南アメリカで、ここにアンデス山脈が伸びて、ほら、ここの湖がチチカカだ」
- 南部「よし、すぐ基地へ潜入してデーモン5を助け出すんだ。ギャザー、ゴッドフェニックス発進せよ」
- 南部「科学忍者隊の諸君、ソニックメカの殺人ミュージックを破る方法がたった今わかった」
健「本当ですか、博士」
南部「あのテープを半拍送らせてスタートし、敵の音にぶつければいいのだ。そうすれば、ソニックメカの磁気スピーカーの振動が止まる。つまり、音波を全く逆にすればスピーカーの振動は止まり、音は出ないわけだ」 - 健「博士、やってみます。今度は逃げないでまともにぶつかってみます」
南部「諸君の成功を祈る」
感想・考証・議論
集音装置。G2号が剥き出しになっている。 |