58話:地獄のメカブッダ
早速、火の鳥影分身ができるようになった。
チェックポイント
- 試作品のジェットカッターが盗まれる
- メカブッダに装備して、ISOのウラン採掘工場を狙う。
- 怪しい洞窟の中で仏像に攻撃される健とジョー。
健は奥へ。 - メカブッダを見つけるが、入り口の格子が閉まる。格子の電流で健気絶。
- ジェットカッターはメカブッダの額に装備された。
- 健を救出後、ゴッドフェニックスがメカブッダを追う。
- バードミサイルでは、牽制はできても破壊はできない。
- ジュン「健、南部博士の意見を聞いたら」
健「今さらできるか」 - 「科学忍法火の鳥・影分身」初登場。←57話で、合体しないとバードミサイルも火の鳥も使えないと言ってたのだけど、ちょっとだけ進歩して影分身ができるようになったらしい。でも、最初に合体してないとできないみたいだから同じことか。ジュンのG3号は透明な保護カプセルを使って火の鳥になる。
- 命中すると火の鳥が解ける。
- ロケットエンジンを壊されたところから浸水、ジェットカッター連続発射のところにG5号の火の鳥が来て過熱爆発。
今回の南部博士
- 健「ジェットカッター?」
南部「そうだ。ジェットカッターは摂氏4万度という恐るべき超高熱を出し、地底のあらゆる物質を瞬間に蒸発切断して、マントルに迫り、無公害エネルギーを採取する機械だ。もし、それが悪用された場合、レーザー光線よりはるかに恐ろしい武器となる」
健「それほど重大なレッドカッター計画を何の護衛もなくやっていたんですか」
南部「いや私は完成品ができた時がギャラクターを警戒すべき時だと思っていたが、まさか試作品の途中で強奪されようとは」 - 南部「情報によるとこのRX地点で、ジェットカッターを強奪した正体不明の巨人が消息を絶っている。また、巨人を追跡していた国連軍のジェット機も、この地点で撃墜された模様だ」
- 南部「諸君、一刻も早くジェットカッターを取り戻すか、破壊してきてほしい」
健「ちぇっ、また国際科学技術庁の尻ぬぐいか」
南部「何だと、健」
ジュン「健」
健「だって、そうじゃないですか。あれを盗まれたから取り返してこい、これを奪われたから何とかしてくれ。俺達の仕事は、いつも国際科学技術庁の尻ぬぐいばかりだ」
竜「健、言い過ぎじゃあ」
甚平「あ、アニキぃ」
健「泥棒の真似事をするギャラクターのザコを捕まえるより、俺はベルクカッツェを叩きのめしたいんだ」
南部「ならん!健、科学忍者隊は君個人の復讐のためにあるのではないんだぞ。嫌ならいい。事件は国際警察にでも頼もう。君たちには頼まん」
感想・考証・議論
例によって、最初のシーンで登場すると犠牲になるISO職員の皆さん。今回はジェットカッター製作チーム。ユニフォームは割とおとなしいデザイン。 | |
ギャラクターに先を越されてションボリな南部博士。 | |
気を取り直して、奪い返すか破壊してほしい、と忍者隊に頼む。 | |
「国際科学技術庁の尻ぬぐい」と健に言われて不機嫌。 |