68話:粒子鉄獣ミクロサターン
ニセ南部博士登場。
チェックポイント
- 謎の核爆発らしき事件を調査する国際科学技術庁。
近付いても放射能反応がない。建物はそのまま残っている。人がいない。 - 近付くと急激に放射能の反応が上がって調査機爆発。
- ゴッドフェニックスの帰りの燃料を補給するための調査船が来ている。南部博士の手配。
調査船といいつつ立派な空母。 - 健「南部博士が手配してくれたんだ」
ジョー「変だぜ、こんな事は今までに一度もなかったのに」 - 特殊フィルターをかけると放射能の帯が見える。
- 往復で科学忍法火の鳥で突っ切る。
- 街の中には放射能も無いが、誰もいない。
- 核実験でできた人の影が焼き付いた電車。
- きれいな町並みの表面が剥がれる。同時にガイガー反応。
- 鉄獣出現。ミクロな鉄獣の集まり。
- 喰われるゴッドフェニックス。装甲が囓られる。
- 放射能を防ぐ鉛でできていると見抜いて科学忍法火の鳥で脱出、調査船に向かう。
- 偽南部「やあ、諸君、ご苦労だった」
健「博士、どうしてここへ」
偽南部「死の街へ君たちを送り込んだのだ。心配になって私もやってきたんだ。君たちの元気な顔を見て安心したよ。さあ、基地に帰ろう」
偽南部「うん?う、いやぁ、あの島の調査方法を変えてみなくてはいかんのだ。一度基地へ戻って検討したいんだよ」
偽南部「いやぁ、我々だけでなく国際科学技術庁の協力も必要だ。さあ、ゴッドフェニックスで基地に戻ろう」 - 火の鳥で放射能帯を抜け出したのなら空になるはずの燃料が残っていることに竜が気付く。
- 偽南部「どうしたねガッチャマン、早く燃料を積み込んで基地へ戻ろう」
- 健「南部博士、やっとわかりましたよ、ギャラクターの基地が」
偽南部「何だって?」 - 乗組員は丸一日かけて皆殺し。
- 調査船を乗っ取ったギャラクター兵士を追い出して、放射能コントロール装置を探す。
ベルクカッツェは逃亡。
今回の南部博士
- 南部「というわけだ。調査用偵察機は濃い放射能に包まれ、燃え落ちてしまった」
- 南部「そこだ。この島には特別な気流があって放射能が外に流れないのか、それとも」
- 南部「何者かが人工的に細工をしているのかもしれん」
- 南部「今の時点においては、それも憶測に過ぎない」
- 南部「いや、これも不思議な事実なのだが、調査団の資料を検討すると、この島の内側にはガイガー反応は無いということだ」
- 南部「つまり、濃い放射能は帯となってこの島の周囲を渦巻いているだけだ」
- 南部「いや、ゴッドフェニックスならできる」
- 南部「データーは信じてほしい。集められた全ての資料を分析したのは、私だ」
感想・考証・議論
立ちポーズを普段と変えて、偽者っぽさを演出したんだろうか……。
ブーメランがかすって右頬に傷が入ったニセ南部博士。カッツェの変装だった。 |