F-01話:新たなる暗雲
エゴボスラーが宣戦布告。
チェックポイント
- 地球はソーラーシフト計画の被害から復興中。
- スナックジュンでくつろぐジョー以外の面々。
- ジョーは休んでいる。
- エゴボスラーファミリーの総会。
「諸君、私はギャラクターを尊敬している」 - エゴボスラーファミリーの進撃。
- N「津波に襲われ壊滅した平和の殿堂、国際科学技術庁も新しく再建され、アンダーソン長官の後任として、南部考三郎博士が選任された」
- 「南部博士もひどい時に長官になられたもんだ」
- 「早速ですが南部新長官、エゴボスラーファミリー対策はどうなっているんですか」
- ニューゴッドフェニックス出撃。
- 巨大メカ出現。
バードミサイルも通用せず。撃墜されるニューゴッドフェニックス。墜落して木端微塵
というかよく忍者隊がばらばらにならなかったと……。 - メカブレーン総裁Z出現。
今回の南部長官
- 南部「皆さん、エゴボスラーファミリーは確かに恐ろしい、非情な一団です。国連軍も歯が立たない有様です。考えようによっては、あのギャラクターより恐ろしい一団かもしれません。」
- 南部「南部だが」
「南部博士、大変です」 - エゴボスラー「南部新長官どの、初めての電話で恐縮です」
南部「君は一体何者だ。」
エゴボスラー「これは失礼、私はエゴボスラー伯爵」
南部「すると、君があのエゴボスラーファミリーの」
エゴボスラー「その通り。私はこの世界を支配することを誓いました」
南部「そんなことができると思っているのか」
エゴボスラー「私の強大な力はもうご存じのはずです。国際科学技術庁は直ちに降伏し、全世界の軍隊を解散させなさい」
南部「ばかな」 - 南部「何と言われようが、君の言うことをきくわけにはいかん」
- 南部「エゴボスラー……」
- 健「博士、俺達に出動させてください」
南部「いかん。相手は単なるギャングの集団に過ぎないのだ。」 - 南部「健、科学忍者隊は総裁Xのように、科学を悪用する者だけが相手だ。エゴボスラーファミリーは、国連軍や国防軍が対処するはずだ。」
健「博士、待ってください。博士、いや、南部新長官、俺は一人でも出動します。」
感想・考証・議論
これが今回の敵。IIで破壊した残り物の部品。本体は情けないくらい小さいが、メカを操って取り込んで巨大化。 | |
再建されたISO。ユートランドからニュージョーク市に移転。 | |
電話で呼び出された南部長官は、長官室でエゴボスラーからの宣戦布告の通信を受ける。 ってか、この状態で諸君が素顔を晒して南部長官をとりまいていたら、エゴボスラーに忍者隊の正体が5人まとめてもろバレですが。 ガッチャマンの評価って、初代だけとか、IIまでは認めてもいいけどFはちょっと、という話をきくけど、いろんな点でFは確かに別物ではある。南部博士のポジション、諸君達の秘密保持の扱い、ほぼ毎回決め技で決着をつける終わり方。 |
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エゴボスラーの要求を華麗に却下する南部長官。当たり前だわな。 まあ、IIの終盤の天変地異で全地球的に大被害のはずなのに、エゴボスラーファミリーがしっかり生き残ったってのが不思議というか。でも、リアルの方で阪神淡路大震災の時にヤクザ屋さんは組織を保ってたのを見ると、同じコトを大規模にやったってことなんだろうか。 |