F-04話:アイアンコマンドの挑戦
前線基地にするために、独立国パーロン島をエゴボスラーが占領する。占領記念にパーティーを開くが、忍者隊に反撃され撤退。
チェックポイント
- アグリカ:世界のエネルギー基地。国際科学技術庁のマントルエネルギー工場もたくさんある。
- パーロン島占領記念のパーティーを開こうとするエゴボスラー。
- 健だけが忍び込むも、発見される。
- 今回の敵はアイアンコマンド。強化服を着ている。健の攻撃は通じない。
- 根本付近のカプセルからのロケット噴射で飛ぶジョーの羽根手裏剣。
- ガッチャマンフェンサーで斬りつけた傷にスパルタンで突っ込む。突っ込みながら健がフェンサーで切り裂いて破壊。
今回の南部長官
- エゴボスラーの調査はしっかり進めていた。
- 南部「ガッチャマン、パーロン独立国がギャラクターに占領された。情報によると、ギャラクターはその小さな島国を前進基地の本部にするらしい。」
- 南部「だが、本当の狙いはそんな単純なことではなさそうだ。国際科学技術庁がエゴボスラーについて調査している。情報によると、彼の父親も祖父も、その先祖も、遠い昔からイーロッパ全域を支配しようという野望を持っていたようだ。」
南部「まだエゴボスラーの家系には、謎に包まれたところが多い。果たして本当に彼の家系に爵位があったのかどうかも判明していない」
南部「彼自身の過去もあまりわかってはいない。分かっているのは、彼はデビルスブルグ大学の大学院で物理学を専攻した、秀才であるということだけだ」 - 南部「そうだ。そんな奴が総裁Zと組んだら……狙いは単なるエネルギー源の確保だけとは思えん」
- 南部「わからん。だが途轍もない計画で動いていると思って、間違いないだろう」
感想・考証・議論
アイアンコマンドの皆さんが、パーティーに列席して乾杯している。が、そのマスクとヘルメットで一体どうやって飲むのかが謎。飲むシーンの前に健が出てきて反撃しちゃったから、結局謎のまま。 エゴボスラーは、マスクのままでも飲み食いできる。あの口の部分はそれなりの穴になっていて、グラスを空にするシーンがこの回にある。 |
G-1号の上に立って、Gフェンサーを使って健が攻撃している間、残りの4人はヒマである……というかすることがない。5人がバラバラに動く時はそれぞれの特徴を活かして補い合い、まとまって攻撃する時は5人一緒に危険も苦痛も引き受ける(科学忍法火の鳥や竜巻ファイターなど)という初代のコンセプトからすると、健だけ忙しくて4人がヒマというのは、ちょっと何だかなぁ。
また、支援メカの上に立って飛びながら剣を振り回す、というのは、ガッチャマンというよりはテッカマンじゃないのかと。