F-13話:激烈?!アグリカ決戦
国連軍がアグリカを占領したギャラクター相手に総力戦をすると同時に、忍者隊がエゴボスラーの司令基地に侵入して潰す話。作戦は成功してギャラクターはアグリカから全面撤退。
チェックポイント
- 既にアグリカのマントル基地はギャラクターによって3個所占領済み。
- 通行カードの偽造がばれて結局強行突破。
- 健「ギャラクターのある限り、地獄の淵から幾度でも甦る。命はもらったエゴボスラー」←こういうことを言うからFは別ものって言われるんですよねぇ。敵の首領の命を取るって台詞、初代なら絶対に言わないでしょう。ある意味、桃太郎侍か暴れん坊将軍かってノリになってる。
- 健とエゴボスラーが斬り合う。
- 鉄獣出現。ジョーと竜がカモフラージュして運んで来たスパルタンで迎撃。
- ガッチャマンフェンサーで切った後、スパルタンごと突撃して決着。
- 鉄獣で歩いて(!)逃げるエゴボスラー。途中で地中に潜ったらしく、見失う国連軍と忍者隊。
今回の南部長官
- (ISO→基地へ)
南部「総力戦の中で科学忍者隊の果たす使命は難しい。アグリカ全土がこれほど早くギャラクターに押さえられようとは、私も計算外だった」 - 南部「うむ。エゴボスラーは思った以上に頭脳的な作戦を進めてくる」
健「すると、他の基地で既に鉄獣が増産されていたのかもしれないですね」
南部「そうだ。総力戦でも国連軍はかなりの苦戦を強いられよう」 - 南部「心臓部だ。エゴボスラーを衝くしかない」
- 南部「現在判明しているアグリカのマントルエネルギー基地だ。おそらくその全てのコントロールは、ここ、エゴボスラーの本部から発せられている。このコントロール基地を叩き、エゴボスラーを倒せば、命令系統を失ったギャラクターと戦う国連軍を有利に導くことができる」
- 南部「健、どんな手段をとるか君に任せよう。もはや私の机上の作戦では不可能となった。実戦で得た君のプランに頼るしかないのだ。科学忍者隊の諸君、頼むぞ」
健「長官」
南部「必要なものは、国際科学技術庁から送ろう。成功を祈る」
感想・考証・議論
珍しく南部君もお手上げの回。それを正直に言って健に任せるのは指揮官としてどうなんだ。まあそれでも、後から外部に向かって責任逃れはしなさそうなだけマシだが。
それに、「必要なものは、国際科学技術庁から送ろう」と言っておいて、偽造通行証を送ってよこしたくせに、あっさり偽造がバレてるあたり、国際科学技術庁共々ヤキが回ったのかと思わないでもなく。