F-14話:炎上!エゴボスラー宮殿
エゴボスラー宮殿の自爆装置を作動させて宮殿を破壊し、エゴボスラーを捉えようとする。宮殿の破壊には成功するが、エゴボスラーには逃げられる。
チェックポイント
- フェーザー砲を備えた国連軍の新戦車登場。ギャラクターの戦車には圧倒的な強さを見せるが、鉄獣には歯が立たず。
- ギャラクターは市民もギャラクター。
- ガッチャスパルタンから、バードレーザー光線が発射される。鉄獣を倒すことはできないが、牽制は可能。
- バッカスが健を宮殿の自爆装置に案内し、スイッチを押す。バッカス大佐はエゴボスラーに射殺される。
- 鉄獣は、宮殿の爆発に巻き込まれて一緒に爆発。
今回の南部長官
- 南部「これは国連軍の最新兵器フェーザー戦車だ。あの砲は、厚さ60ミリの鋼鉄をも、一瞬にして溶かしてしまうフェーザー光線を発射する」
- 南部「まさかこのフェーザー戦車の登場が原因で、ギャラクターへの敗走しているとは思えん。あきらかにギャラクター内部で指揮系統の乱れがあったものと思われる」
- 南部「うん、その通りだ。エゴボスラーはすでにサタンホーフェンの本部に帰っている」
- 南部「実は、サタンホーフェンに潜入している国連軍の諜報将校、バッカス大佐が、急遽、報せて来てくれたんだ」
- 南部「諸君、彼がバッカス大佐だ。バッカス大佐の情報によると、宮殿内には緊急事態用の自爆装置があるそうだ。」
- 南部「よし、わかった。バッカス大佐に関する情報や、接触時の暗号等は、大至急そちらへテレックスで送る。同時に、国連軍にも連絡して、フェーザー戦車隊を空輸してもらおう」
- 南部「そうか。バッカス大佐は死んだのか」
健「はい、立派な最期でした」
南部「う……ん。で、エゴボスラーは?」
健「消えました。市民達とともに」
感想・考証・議論
ギャラクター側も普通の市民だというところが、初代やIIとは違った描かれ方になっている。IIまでは一種の秘密結社じみていた。
エゴボスラー城。隣が巨大な総裁Zだというのは、便利は便利だが、隣は何をする人ぞ、というわけにもいかないし、隣の芝生は青いとかそういうレベルでも済みそうにない。アニメ史上に残る物騒な隣人かも……。 城が爆発したときには居なかったところを見ると、形勢不利になったとたんさっさと引っ越したのだろう。 |